Users Guide
第 12 章 取り付け、取り外し、交換
FC I/O ブレードの追加、取り外し、交換
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 403
最初にお読みください:
取り付け手順の詳細 12
FC I/O ブレードを取り付ける場合は、この順序で取り付け手順に従う
必要があります。そうしない場合、ライブラリ内の FC I/O ブレードと
テープ ドライブとの通信が正しく行われません。
以下の手順はライブラリの電源がオンの状態で実行できます。
1 400 レベル以上のファームウェアを実行していることを確認します。
2 ライブラリの設定を保存します (ライブラリ設定の保存
ページの 428
を参照)。
3 イーサネットケーブルをライブラリ制御ブレードから 9U ライブラ
リ拡張モジュールに接続します。9U ライブラリ拡張モジュールに取
り付けられた各 FC I/O ブレードについて、FC I/O ブレードを格納
している 9U ライブラリ拡張モジュールを LCB のイーサネット ハブ
のポートに接続します (図
29 ページの 265 を参照)。
•FC I/O ブレードが 9U ライブラリ拡張モジュールの下段のベイに搭
載されている場合は、イーサネット ケーブルの一端を 9U ライブラ
リ拡張モジュールの右下にある
LOWER (下) というイーサネット
ポートに接続します。ケーブルのもう一方の端を LCB のイーサネッ
ト ハブのポートに接続します。
•FC I/O ブレードが 9U ライブラリ拡張モジュールの上段のベイに搭
載されている場合は、イーサネット ケーブルの一端を 9U ライブラ
リ拡張モジュールの右下にある
UPPER (上) というイーサネット ポー
トに接続します。ケーブルのもう一方の端を LCB のイーサネット
ハブのポートに接続します。
注意: 新しい FC I/O ブレードを追加する場合や、FC I/O ブレード
を完全に取り外す場合は、必ず制御パスの操作
ページの 92
を読んでください。制御パスを正しく設定しないと、テープ
ドライブとメディア チェンジャ デバイス (パーティション) に
通信トラブルが発生します。
注意: ブレードに電源が入ったときに LCB と 9U ライブラリ拡張モ
ジュール間のイーサネット ケーブルが接続していない場合
は、ブレードが「Booting」(起動中) 状態のまま止まります。