Users Guide

13 トラブルシューティング
ライブラリ設定の保存と復元
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 428
ライブラリ設定の保存と復元
ライブラリにはテープ ドライブ IDパーティションユーザーアカ
ウントインポート/エクスポート (I/E) ステーションクリーニング
スロットなど設定できる項目が多数ありますハードウェア障害や
ファームウェア アップグレードの場合は、保存と復元操作によってライ
ブラリのファームウェアと設定項目を前の状態に戻すことができます。
ライブラリ設定の保存 13
この操作によって、現在のライブラリ設定とライブラリ ファームウェア
が保存されます。既知の作業状態のときに、ライブラリの設定を保存し
ます。ハードウェア障害の場合は、ハードウェアの修理後に保存した設
定を使用して設定を復元できます。ファームウェアのアップグレードを
開始する前にライブラリの設定を保存してください保存しておく
と、アップグレードに成功または失敗した後で設定を復元するオプショ
ンを使用できます。
設定の保存/復元操作は、ウェブ クライアントでのみ実行できます。正
しい画面を開くには、以下の操作を行います。
注: 5U ライブラリ制御モジュールまたは 9U ライブラリ拡張
ジュールを取り出したり交換したりした後は保存した設定
を復元できませんモジュールを取り出した後や交換した後
には、今後の使用に備えてライブラリの設定を保存してくだ
さい。
注: 保存と復元の操作は別の場所からログインしている複数の
システム管理者が同時に実行することはできません。画面に
はアクセスできますが別のシステム管理者が同じ操作を
行っている間は、変更を適用できません。
注意: 設定項目を変更した後およびファームウェアをアップグレー
ドする前に必ずライブラリのスナップショットを撮り
定を保存してください保存しておくと、必要なときに最新
の設定を復元できます。