Users Guide
第 13 章 トラブルシューティング
重複するデバイスの検出
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 431
• 上記の状態に当てはまらないがライブラリの準備ができていない場
合は、ヘッダーに「Library Not Ready」(ライブラリの準備ができて
いません) というメッセージだけが詳細説明なしに表示されます。ラ
イブラリが「準備ができていない」状態になると常に、RAS チケッ
トが生成されます。RAS チケットには、問題のトラブルシューティ
ングに役立つ情報が含まれています。詳細については、RAS
チケッ
トの表示 ページの 421 を参照してください。
「Library Not Ready」(ライブラリの準備ができていません) というメッ
セージは、問題が解決してロボットのキャリブレーションが終了するま
で、ヘッダーと
About Library (ライブラリについて) 画面に表示されます。
重複するデバイスの検出
FC I/O ブレード上の両方のターゲット ポート (ポート 1 と 2) が同じホ
ストに接続していたり、複数のホストが 1 つのターゲット ポートに接続
していると、FC I/O ブレードのイニシエータ ポート (ポート 3 ~ 6) に
接続しているすべてのデバイスが重複して表示されます。これを防ぐに
は、以下のいずれか (または両方) を行います。
• ターゲット ポートに接続しているホストが 1 つだけの場合は、チャ
ネルのゾーン分けを使って、ターゲット ポートにどのデバイスを表
示するかを指示できます (FC I/O
ブレード チャネル ゾーニングの設
定 ページの 121 を参照)。
• ターゲット ポートに複数のホストが接続している場合は、ホストの
マッピングを使用して、各ホストにどのデバイスを表示するかを指
示できます (ホスト
マッピングの設定 ページの 128 を参照)。
注: 「Library Not Ready」(ライブラリの準備ができていません)
メッセージは、ウェブ クライアントではブラウザが更新され
るまで表示されません。同様に、問題が解決されなくても、
ブラウザが更新されるまで「Library Not Ready (ライブラリ
の準備ができていません)」メッセージはウェブ クライアント
からクリアされません。