Users Guide
第 13 章 トラブルシューティング
重複するメディア チェンジャ デバイスの検出
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 432
重複するメディア チェンジャ デバイスの検出
1 台または複数台のメディア チェンジャ デバイス (パーティション) が複
数回検出される場合があります。その理由の詳細については、メディア
チェンジャ用 FC I/O ブレードの内蔵仮想ポート ページの 120 を参照し
てください。
これを防ぐには、以下を行います。
• ホスト マッピングが有効になっていることを確認してください (FC
ホスト マッピングの有効/無効 ページの 123 を参照)。
• 各メディア チェンジャに固有の LUN を割り当て、それぞれを適切
なホストにマップします (ホスト
マッピングの設定 ページの 128 を
参照)。
テープ ドライブの識別
操作パネルとウェブ クライアント ユーザー インターフェイスでは、ラ
イブラリにインストールされているすべてのテープ ドライブについての
情報を表示できます。また、制御パス テープ ドライブを含めて、選択
したパーティション内のテープ ドライブを確認することもできます。
ウェブ クライアントでは、特定のパーティションに割り当てられていな
いテープ ドライブを見つけることもできます。ウェブ クライアントで
は、準備完了状態のテープ ドライブのみ確認できます。
操作パネルの
Drive Information (ドライブ情報) 画面には、各テープ ドライ
ブの以下の情報が表示されます。
• 制御パス テープ ドライブ ステータス — はい/いいえ
• ベンダー
• モデル
• 種類
• シリアル番号