Users Guide

13 トラブルシューティング
FC I/O ブレードを永久的に取り外す
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 438
FC I/O ブレードを永久的に取り外す
ライブラリのファームウェアは、ライブラリに取り付けられたすべての
FC I/O ブレードを監視しています。FC I/O ブレードを取り付けると、
ライブラリは各電源の入れ直し後、ブレードの位置が同じであると想定
します。
FC I/O ブレードの場所を変更したりライブラリから永久的に取り外
した場合は、ライブラリ ファームウェアがそのブレードを監視しないよ
うに再設定する必要があります。管理者は、
Setup - Blade Control (セット
アップ - ブレード制御)
画面でその FC I/O ブレードを選択して、ブレード
を取り外す操作を実行できますこれを行わないで取り外した FC
I/O ブレードの監視が続けられると、RAS チケットが生成されます。
故障した FC I/O ブレードを新しいブレードと交換した場合は監視を
中止する設定を行う必要はありません。FC I/O ブレードを取り外して
交換する手順についてはFC I/O
ブレードの追加取り外し交換
ページの 401 を参照してください。
ブレードを取り外すと、接続しているホストとの通信が一時的に途絶え
ます。画面には通信ロスを示す警告メッセージが表示され、そのまま続
行するか問われます。
正しい画面を開く手順は、以下のとおりです。
ウェブ クライアントから、
Setup (セットアップ) > FC I/O Blades (FC
I/O ブレード) > FC I/O Blade Control (ブレード制御)
を選択します。
操作パネルから、
Setup (セットアップ) > FC I/O Blades (FC IO ブレード) >
FC I/O Blade Control (FC I/O ブレード制御) > Remove Blade (ブレードの
取り外し)
を選択します。
注: FC I/O ブレードを永久的に取り外す前に、その FC I/O
レードの位置を確認してください。詳細については、FC I/O
ブレードの識別 ページの 437 を参照してください。
注: この操作は、異なる場所からログインしている複数の管理者
が同時に実行することはできません必要な画面にはアクセ
スできますが、他の管理者が同じ操作を実行している間は、
変更を適用できません。