Users Guide
第 13 章 トラブルシューティング
ライブラリの診断
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 456
• ライセンス キー
出荷時設定に戻したら、
Setup Wizard (設定ウィザード) または Setup (セッ
トアップ)
メニューを使用してライブラリを再設定します。ライブラリの
設定 ページの 57 を参照してください。
正しい画面を開く手順は、以下のとおりです。
• ウェブ クライアントから、
Tools (ツール) > Reset Factory Defaults (出
荷時設定に戻す)
を選択します。
• 操作パネルから、
Tools (ツール) > Factory Defaults (出荷時設定) を選択
します。
ライブラリの診断
診断メニューには、テープ ドライブ、ロボテックス、および EKM パス
(EKM のライセンスがある場合) が正常に動作しているかどうかを検査す
るテストが多数用意されています。以下の項では、診断テストについて
説明します。
• ドライブの診断
ページの 457
• ロボットの診断
ページの 459
• EKM
パス診断の使用 ページの 173 (ライブラリで EKM がライセン
スされている場合にのみ使用可能)
以下は、診断についての注意事項です。
• 診断にアクセスできるのは、管理者レベルの権限を持つユーザーの
みです。
• 診断には、一度に 1 人のユーザーしかログインできません。診断を
開始すると、同じ権限かそれ以下の権限を持つ他のライブラリ ユー
ザーはすべて操作パネルとウェブ クライアントから切断されます。
管理者レベルのユーザー 1 人 が診断にログインすると、管理者レベ
ルとそれ以下の権限を持つ他のユーザーはライブラリにログインで
きなくなり、診断が進行中であるというエラー メッセージを受け取
ります。