Users Guide

13 トラブルシューティング
ドライブの診断
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 458
ドライブのテスト 13
現在、ドライブのテストはドライブリセット操作テストのみです
ドライブのリセット
13
ドライブ リセット操作ではテープ ドライブがライブラリのドライブ
スレッドに入ったままの状態でテープ ドライブの電源が入れ直されま
す。テープ ドライブが準備完了状態にならない場合や、正しく動作しな
い場合に (たとえばテープがドライブに引っかかったままアンロード
しないなど)、リセットを実行できます。
リセット操作が完了した後、テープ ドライブは再起動して、再設定され
ます。これには約 60 秒かかります。60 秒経ってから次のドライブ操作
に進んでください。
正しい画面を開く手順は、以下のとおりです。
ウェブ クライアントから、
Tools (ツール) > Diagnostics (診断) を選択
してから
Drives (ドライブ) > Drive Tests (ドライブのテスト) > Drive
Reset (ドライブのリセット) を選択します。
操作パネルから、
Tools (ツール) > Drive Mgmt (ドライブ管理) > Reset
drive (ドライブのリセット)
を選択します。
メディア テスト 13
メディア テストはドライブ テストでスクラッチや損傷の疑いがあ
テープをライブラリの最上段 I/E ステーション スロットに挿入する必要
があります。次のテストは実行可能ですか?
ドライブの自己診断テストドライブのハードウェアが正しく動作し
ていることを確認するには、ドライブの電源投入時自己診断テスト
(POST) を実行します。
読み取り/書き込みテスト各スクラッチ テープの 4 つのデータ セク
ション内の 96 ラップ分のデータを読み書きします。テスト中、ドラ
イブはスクラッチ テープ上のデータを上書きします。
注: この操作は、複数のシステム管理者が同時に行うことはでき
ません。画面にはアクセスできますが、他の管理者が同じ操
作を実行している間は変更を適用できません。