Users Guide
第 14 章 カートリッジとバーコードの取り扱い
カートリッジの書き込み保護
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 462
• コンピュータ モニタ、電気モーター、スピーカー、X 線装置など、
電磁エネルギーや強い磁場が発生している場所にカートリッジを放
置しないでください。カートリッジが電磁エネルギーや磁場にさら
されると、データや、カートリッジの製造元がメディアに書き込ん
だ内蔵サーボ コードが破壊され、カートリッジが使用不能になる恐
れがあります。
• バーコード ラベルは、カートリッジの指定されたスロットだけに貼
付してください。
• カートリッジを輸送する場合は、元の箱かそれより頑丈な箱に入れ
てください。
• 壊れたカートリッジをドライブに挿入しないでください。
• テープやテープ リーダーに触れないでください。
テープが損傷しているかどうかを判断する方法は、Dell LTO Media
Handbook で確認してください (その他の参考ドキュメント
ページの 3 を
参照)。
カートリッジの書き込み保護
すべてのカートリッジには、誤ってデータを消去したり上書きしたりす
るのを防ぐ書き込み保護 (書き込み禁止) スイッチが付いています。カー
トリッジをライブラリにロードする前に、書き込み保護スイッチが正し
い位置 (オンまたはオフ) にあることを確認してください。
南京錠が閉じた位置に表示されるように、赤色またはオレンジ色の書き
込み保護スイッチを右へスライドします。スイッチはカートリッジ前面
の左側にあります。
注意: 再使用するカートリッジを消磁しないでください。