Users Guide
第 5 章 ライブラリの設定
セットアップ ウィザードの使用
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 59
メニュー コマンドによる
ライブラリの設定 5
セットアップ ウィザードは、ライブラリの初期設定を手伝う機能です
が、設定タスクのサブセットしか含まれていません。操作パネルのタブ
とウェブ クライアントのメニューから、セットアップ ウィザードに含
まれているすべての設定オプションと、それ以外の多数のオプションに
アクセスできます。セットアップ ウィザードの最初のセッションが完了
したら、管理者はライブラリの設定を変更するのに最も便利な方法、ま
たは必要な方法を選択できます。
以下のトピックでは、ライブラリの設定時に Setup Wizard (セットアップ
ウィザード) を使用する方法と、Setup (セットアップ) および Operations
(操作) のコマンドを使用する方法について説明します。正しい画面を開
く方法を、操作パネルとウェブ クライアントの両方でタスクごとに示し
ます。操作パネルの場合は、ホームページの上部にあるナビゲーション
タブを使用します。ウェブ クライアントの場合は、メニューを使用しま
す。
操作パネルとウェブ クライアントのメニュー ツリーについては、メ
ニュー ツリー ページの 50 を参照してください。
セットアップ ウィザードの使用
セットアップ ウィザードを使用すると、ライブラリを簡単に設定できま
す。最初にライブラリの電源を入れると、操作パネルにセットアップ
ウィザードが表示されます。その後は、操作パネルからセットアップ
ウィザードにアクセスすることはできません。ただし、ウェブ クライア
ントの
Setup (セットアップ) メニューからは常時セットアップ ウィザード
にアクセスできます。
以下は、セットアップ ウィザードを使用して初期設定をするときに推奨
される手順です。
1 ライブラリの電源を入れ、操作パネルでセットアップ ウィザードを
使い始めます。
注: ライブラリの設定に、ライブラリのパワーサイクル (ライブラ
リの電源をいったん切ってから再び入れる操作) は不要です。