Users Guide

5 ライブラリの設定
パーティションの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 76
パーティションの自動作
5
ライブラリの初期設定が完了した後管理者はいつでも既存パーティ
ションの数を自動パーティション分割処理によって追加できます
パーティションの自動作成プロセスは、使用可能なライブラリ ソース
をパーティション間で比例配分し、テープ ドライブをインターフェイス
の種類 (SCSIFCSAS)およびメディア世代別に分類します。作成され
るパーティションのデフォルト数は、識別可能なテー ドライブ イン
ターフェイスの数/メディアの種類と、現在まだパーティションに割り
当てられていないテープ ドライブとの組み合わせ数です。自動で作成し
たパーティション内には、異なるテープ ドライブ インターフェイスの
種類またはメディア世代を混在させることはできません。パーティショ
ン内に異なるインターフェイスの種類およびメディアの種類を混在させ
るにはパーティションを手動で作成する必要があります (パーティ
ションの手動作成 ページの 78 を参照)
以下の例を参照してください
ライブラリに FC LTO-4 FC LTO-5 2 台のテープ ドライブが含ま
ている場合インターフェイスの種類は同じですが、メディアの世
代が異なる (LTO-4 LTO-5) ため、2 つのパーティションが作成さ
れます。