Users Guide
第 5 章 ライブラリの設定
パーティションの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 78
パーティションの手動作
成 5
ライブラリを初期設定した後、管理者はいつでもウェブ クライアントに
より、手動でパーティションを追加作成できます。作成できるパーティ
ションの最大数は、ライブラリ内のドライブの数と同じです。
手動で作成したパーティション内には、異なるテープ ドライブ イン
ターフェイスの種類およびメディア世代を混在させることができます。
パーティションを作成するには、ライブラリに少なくとも 1 つ割り当て
られていないテープ ドライブとスロットが必要です。割り当てられてい
ないテープ ドライブまたはスロットが存在しない場合は、1 つまたは複
数のパーティションを削除してリソースを解放する必要があります。詳
細については、パーティションの変更
ページの 79 およびパーティショ
ンの削除 ページの 80 を参照してください。パーティションを手動で作
成する場合、ライブラリによって制御パスが作成されます。デフォルト
の制御パスとその変更方法については、制御パスの操作
ページの 92 を
参照してください。
手動でパーティションを作成する場合は、以下の情報を入力します。
•
パーティション名 — 12 文字までの小文字の英数字とアンダースコア (
_ ) に制限されています。
•
Media Barcode Format (メディア バーコード形式) — この設定によっ
て、ライブラリは、パーティションのテープ カートリッジのバー
コードの読み取りおよびレポートの方法を認識します。ライブラリ
は、以下のオプションをサポートしています (各オプションの定義に
ついては、サポートされているバーコード形式
ページの 464 を参照
)。
•
Standard (標準) (デフォルト)
•
Standard Six (標準 6)
•
Plus Six (プラス 6)
•
Extended (拡張)
•
Media ID Last (最後にメディア ID)
• Media ID First (最初にメディア ID)
• Number of Slots (スロット数) — 新しいパーティションに割り当てるス
トレージ スロットの数。
•
Drives (ドライブ) — パーティションに割り当てるテープ ドライブま
たはドライブ。