Owners Manual

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システム診断プログラムの使い方
システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行
してください。システム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテス
トでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスお
よびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。
Dell Online Diagnostics
Dell Online Diagnostics は、診断プログラムまたはテストモジュールのスタンドアロンスイートであり、本番環
境内のシステムでの診断テストの実行を可能にし、システムの稼働時間を最大限に確保するのに役立ちます。
Online Diagnostics を使用して、ハードディスクドライブ、物理メモリ、ネットワークインタフェースカード
NIC)などのストレージコンポーネントやシャーシに診断テストを行うことができます。Online Diagnostics
によってシステム上で検知されたハードウェアで診断テストを実行するには、グラフィカルユーザーインタ
フェース
GUIまたはコマンドラインインタフェースCLIを使用できます。Diagnostics(診断)の使用に
ついての情報は、
support.dell.com/manuals ソフトウェアサービスツール
Dell Online Diagnostics User’s
Guide
Dell Online Diagnostics ユーザーズガイド)を参照してください。
Dell Embedded System Diagnostics(内蔵されたシステム診断プ
ログラム)
メモ: ePSAEnhanced Pre-boot System AssessmentDiagnostics とも呼ばれます。
内蔵されたこのシステム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプション
が用意されており、以下の処理が可能です。
テストを自動的に、または対話モードで実行
テストの繰り返し
テスト結果の表示または保存
詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得
テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示
テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示
内蔵されたシステム診断プログラムの実行が必要な場合
システム内の主要なコンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、内蔵されたシステム診断
プログラムを実行すると、コンポーネントの障害が示されることがあります。
内蔵されたシステム診断プログラムの実行
内蔵されたシステム診断プログラムは、Dell Lifecycle Controller から実行します。
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