Owners Manual
バッテリー電源の節約
バッテリー電源を節約するには次の手順を実行してください。
l バッテリーの寿命は、使用および充電される回数によって大きく異なってきますので、コンピュータはできるだけコンセントに接続してお使いください。
l 長時間コンピュータから離れるときは、コンピュータをスタンバイモードまたは休止状態モードにしてください。 省電力モードを参照してください。
l 電力の管理ウィザードまたは 電源オプションのプロパティ ウィンドウを使用して、お使いのコンピュータの電力使用状況を最適にするオプションを選択します。 電源ボタンを押してディスプレイ
を閉じるか、または <Fn><Esc> を押すと、これらのオプションの設定を変更することができます。
バッテリーの保管
長期間コンピュータを保管する場合は、バッテリーを取り外してください。バッテリーは、長期間保管していると放電してしまいます。長期間保管後にコンピュータをお使いになるときは、完全にバッテリー
を再充電してください。バッテリーの充電を参照してください。
省電力モード
電源インジケータ LED は、コンピュータの電源状態を表示します。コンピュータを閉じた状態で使用している場合は、ディスプレイパネルの背面にある Dell バッジがコンピュータの電源状態を表示しま
す。
スタンバイモード
スタンバイモードは、あらかじめ設定した一定の時間コンピュータを操作しないでおくと(タイムアウト)、ディスプレイとハードドライブの電源を切ることによって電力を節約するモードです。スタンバイモード
を終了すると、コンピュータはスタンバイモードに入る前と同じ動作状態に戻ります。
スタンバイモードを起動するには、以下の手順を実行します。
l スタート ボタンをクリックして、終了オプション をクリックします。次に スタンバイ をクリックします。
または
l 電源オプションのプロパティ ウィンドウまたは QuickSet 電力の管理ウィザードで、ご自身で設定した電源管理のオプションに従い、次の方法の一つを実行します。
¡ 電源ボタンを押します。
¡ ディスプレイを閉じます。
¡ <Fn><Esc> を押します。
スタンバイモードから復帰するには、電力の管理オプションの設定に応じて、電源ボタンを押すか、ディスプレイを開きます。このオプションが有効になっている場合は、キーを押したり、タッチパッドに触
れた場合にのみ、コンピュータをスタンバイモードから復帰させることができます。まず最初に、セットアップユーティリティの 電力の管理 で USB Wake Support(USB ウェイクサポート)を有効に
する必要があります。次に、システムトレイの Bluetooth アイコンを右クリックして、Options(オプション)をクリックし、Other(その他)タブを選択し、HID Profile Wakeup Setting(HID プロ
ファイルウェイクアップ設定)を選択して、スタンバイから復帰させるデバイスを選択します。スタンバイから復帰させるには、コンピュータを AC 電源に接続する必要もあります。詳細に関しては、セットア
ップユーティリティ画面を参照してください。
休止状態モード
休止状態モードでは、システム情報をハードドライブの予約領域にコピーしてから、コンピュータの電源を切ることによって電力を節約します。休止状態モードから復帰すると、コンピュータは休止状態モ
ードに入る前と同じ動作状態に戻ります。
メモ: バッテリー電力を節約する方法に関しては、電力管理の設定 を参照してください。
電源状態
電源 LED
通常の動作状態
青色のライトが点灯
低電力状態
青色のライトがゆっくり点滅
スタンバイモード
青色のライトがゆっくり点滅
休止状態モード
消灯
機械的に切断された状態(AC 電源なし)
消灯
注意: スタンバイモード中に AC 電源が切れたりバッテリーを使い切ってしまうと、データを損失する恐れがあります。
注意: コンピュータが休止状態モードの間は、デバイスを取り外すことはできません。