Manual instruction

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ja
安全のために
安全上の注意と使用方法をすべてよくお読
みください。安全上の注意と使用方法を厳
守しないと、感電、火災、怪我等の事故発生の恐れが
あります。
お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見ら
れる所に必ず保管してください。
この取扱説明書および付属の 「安全上のご注意」
( 文書番号 3 41 30 465 06 0) をよくお読みになり、
理解したうえで本電動工具をご使用ください。 取扱説
明書や安全上の注意に関する書類はいつでも読み返せ
るように保管し、電動工具を譲渡または売却する際に
は必ずこれらの書類も添えてください。
国内で適用されている一連の労働安全衛生規則にも留
意してください。
電動工具について:
この手持ちドリルは、金属、木材、プラスチック、セ
ラミックの穴あけおよびタッピング作業に適していま
す。雨中での使用は絶対に避け、必ず FEIN が推奨する
先端工具およびアクセサリーをご使用ください。
さらに、それぞれの電動工具の技術データに配慮して
ください。
このドリルマシンは、炭素繊維で補強された合成樹脂
の加工には適していません。
以下の目的には使用しないでください : 攪拌機、らせん
スライサー用駆動、研磨石用駆動、ワイヤーブラシ用
駆動等。
この電動工具は専門作業員に使用させてください。日
常的な使用には適していません。
この電動工具は、 ISO 8528 規格の G2 タイプ AC 発電
機でも使用することができます。しかし、この規定は
10 % 以上の大きな能力変動がある場合は適応いたしま
せん。ご不明な点がありましたら、ご使用の発電機に
ついてご確認ください。
交流発電機の設置と使用のための取扱説明書および各
国で定められた規則に従ってください。
ドリルマシンに関する安全上のご注意
全ての作業を対象とした安全上のご注意
補助ハンドル (e) を使用してください。 コントロールを
失うと、負傷するおそれがあります。
電気線が埋設された場所、または自らの接続コードに
接触しそうな状況で作業する際には、電動工具上にあ
る絶縁されたハンドルを持ってください。 電圧線に触
れると、工具の金属部分を通じて感電する恐れがあり
ます。
長尺ドリルの使用にあたっての安全上のご注意
ドリルの最大許容回転数を超える回転数による作業は
絶対にお避けください。 回転数が速くなると、工作物
との接触がなくなった際にドリルが空回りして曲がり
やすくなり、負傷事故の発生につながることがありま
す。
穴あけ作業は低めの回転数で、工作物との接触を確認
してから始めてください。 回転数が速くなると、工作
物との接触がなくなった際にドリルが空回りして曲が
りやすくなり、負傷事故の発生につながることがあり
ます。
力をかけすぎないようにしてください。ドリルの縦方
向にのみ力を加えてください。 ドリルが曲がって折れ
たり、コントロールを失ったりすると、負傷事故の発
生につながることがあります。
特殊な安全注意事項
埋設された電線、ガス・水道管にご注意ください。
業開始前に、メタル探知器等を使用しながら作業領域
を確認してください。
材料をしっかりと固定してください。 材料をクランプ
等で固定すると、手で保持する場合よりも安全です。
電動工具をしっかりと保持してください。 急に高い反
動トルクが発生する場合があります。
電動工具をご自分、他の人物または動物に向けないで
ください。 先のとがった、または熱くなった先端工具
で怪我をする恐れがあります。
電動工具上に銘板やマークを固定する際には、ネジや
リベッ卜を使用しないでください。 電気的な絶縁を破
壊し、感電を防げなくなる恐れがあります。
電動工具メーカーが認証していないアクセサリーは使
用しないでください。 アクセサリーが電動工具に取り
付けられるだけでは、安全な作業がおこなえるとは限
りません。
個人防護具を着用してください。 用途に応じてフェイ
スシールド、保護ゴーグルおよび保護メガネを着用し
てください。 各用途に適した防じんマスク、防音保護
具、作業手袋または特殊な作業エプロンなどを着用し、
研削時に発生する粉じんから身体を守ってください。
作業中に飛散する様々な異物から目を守ってください。
粉じんマスクおよび呼吸マスクなどを着用し、作業中
に発生する粉じんから防護してください。 騒音の激し
い場所で作業を長時間続けると、聴力損失の原因とな
ることがあります。
きちんとした服装で作業してください。だぶだぶの衣
服や装身具は着用しないでください。髪、衣服、手袋
を本機の可動部に近づけないでください。 だぶだぶの
衣服、装身具、長い髪が可動部に巻き込まれる恐れが
あります。
頭上での作業を行なう際には、切粉等の物体の落下に
注意してください。
負傷を防ぐため、手や衣服を回転中の切粉に近づけな
いでください。 切粉によって怪我をする恐れがありま
す。
先端工具が回転している間はこれを取り外さないでく
ださい。 重度の怪我をする恐れがあります。