User's Manual

Expert Series Thermal Imager
画像のキャプチャー
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画像のキャプチャー
本器を対象物に向けます。 LaserSharp™ Auto Focus
System または高度手動フォーカスを使用して対象物に焦
点を合わせます (11 ページを参照してください) 画像キ
ャプチャー (緑色) ボタンを押して放します。 この操作に
よって、画像がキャプチャーされ、画像が静止します。
画像がメモリー・バッファーに入り、その画像を保存また
は編集できるようになります。 画像を保存するには
を押し、取り消してライブ表示に戻るには を押しま
す。
選択されているファイル形式設定によっては、キャプチャ
ーした画像とメニュー・バーが本器に表示されます。
ニュー・バーでは、画像の保存、一部の画像設定の編集、
音声注釈または IR-PhotoNotes™ デジタル写真の追加を
実行できます。 ファイル形式の変更については、「
ファ
イル形式
(34 ページ) を参照してください。
IR-PhotoNotes™
IR-PhotoNotes™ 写真注釈システムを使用すると、赤外線
画像の解析やレポートに関連するさまざまな対象物、テキ
スト、その他情報の可視 (デジタル) 画像を最大で 5 枚ま
でキャプチャーして追加できます。 例えば、モーターの
銘板、印刷された情報や警告サイン、環境または室内の全
景、関係する機器や物体などの写真を注釈として利用でき
ます。 IR-Fusion
®
技術で使用される、位置合わせ済みの
赤外線および可視画像に追加で保存する可視画像とともに、
最大 5 枚までの画像をキャプチャーすることができます。
これらの可視画像は .is2 ファイル形式のみで保存でき、1
つのファイルに保存されるため、後で複数のファイルを照
合する必要はありません。
IR-PhotoNotes 注釈システムを使用して写真を追加するに
は、次の手順に従います:
1. 赤外線画像がバッファーにある状態で、 を押し
[EDIT IMAGE (画像を編集)] メニューを開きます。
2. / を押して、[IR-PhotoNotes] を選択します。
3. を押して、写真モードに入ります。
4. 本器の焦点を対象物に合わせ、画像キャプチャー・ボ
タンを押します。
5. 完了したら を押します。
6. さらに写真をキャプチャーするには、画像キャプチャ
ー・ボタンを押します。
7. 写真を画像とともに保存するには、 を押します。