User's Manual

Expert Series Thermal Imager
メニュー
31
HDMI
HDMI
®
(High-Definition Multimedia Interface) は、非圧縮デ
ータおよび圧縮/非圧縮デジタル・オーディオ・データを
本器から互換性のある HDMI デバイスに転送するための、
コンパクトなオーディオ/ビデオ・インターフェースです。
セットアップを行うには、次の手順に従います:
1. 付属の HDMI ケーブルを本器の HDMI ポートに接続し
ます。
2. ケーブルの他端を HDMI ビデオ・デバイスに接続しま
す。
自動キャプチャー
本器は自動キャプチャー機能によって、赤外線画像や一連
の画像を自動でキャプチャーし、保存するよう設定するこ
とができます。 画像キャプチャーは、手動または温度ト
リガを使って作動させることができます。 温度トリガは、
設定した限度を数値が上回るか下回るかしたとき作動する
ように設定します。 キャプチャーの開始方法にかかわら
ず、連続画像をキャプチャーして保存するときの間隔を設
定できます。 また、キャプチャーして保存する画像の数
を設定できます。 設定上限値はストレージ・メモリーの
容量に左右されます。
自動キャプチャー機能を設定し、開始するには次の手順に
従います:
1. [Camera (カメラ)] > [Auto Capture (自動取得)] と進
みます。
2. [Start Capture (取得開始)] を押すとキャプチャーが始
まります。
自動キャプチャーのサブメニューには次のオプションがあ
ります:
[Start Capture (取得開始)]: カメラ・メモリー内の自
動キャプチャー設定を行います。
[Interval (間隔)]: 各画像キャプチャー・イベント間の
時間数、分数、秒数を設定します。
/ を押し
て、画像間の間隔の時間数、分数、秒数を選択します。
[Image Count (イメージ数)]: 連続でキャプチャーす
画像数を選択します。
/ を押して画像数を手
動で選択します。 また、[Maximum Memory (最大メ
モリー)] ボタンを押すと、画像のキャプチャーと保存
を、選択したストレージ・メモリーがいっぱいになる
まで、またはバッテリーがなくなるまで続ける設定に
なります。
[Manual Trigger (手動トリガ)]: 手動トリガが選択され
ているときに [Start Capture (取得開始)] を押すと、
画像の自動キャプチャーが始まります。
[Temp Trigger (温度)]: [Temp Trigger (
温度
)] を選択し、
続いて [Set Temp Trigger (
トリガ
)] を選択すると調整
メニューが開きます。
注記
設定できる間隔の最小値は、ファイルの種類や可
視光カメラのユーザー設定によって変わる場合が
あります。
組み合わせによっては、他の組み合わ
せよりもファイルのサイズが大きくなり、キャプ
チャー・保存に掛かる時間が長くなるため、間隔
の最小値が大きくなることがあります。