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インテル
®
Solid-State Drive 910 シリーズ
Media Wear Indicator
温度トリップおよびファームウェア・アップデート・ツールの制限に基づく限定保証
インテルは、封印されたオリジナルパッケージに入った上記製品の購入者 (以下「最初の購入者」)、および最初の購入者
が本製品を用いて組み立てたコンピューター・システムの購入者 (以下「最初のシステム購入者」) に対して次のように
保証します。 本製品の使用および組込みが適切に行われることを条件として、本製品に材料上および製造上の欠陥がな
いこと、ならびに「保証期間」にわたり本製品が公表済みのインテルの仕様に実質的に適合していること。この保証期間
は、最初の購入者については封印されたオリジナルパッケージに入れられた状態での本製品の購入日から、また最初のシ
ステム購入者については本製品を組み込んだコンピューター・システムの最初の購入日から、それぞれ 5 年間とします
ただし、以下のいずれかの事由が 1 つ以上生じた場合には、この保証期間は直ちに終了します。
(A) ドライブの使用に関し、インテル® SSD DATACENTER TOOL によるレポート上で、「SMART」属性「WEAR
INDICATOR (消耗指数)」のインテルによる計測値が 0x64 に達するかまたはこれを超えた場合。
(B) ドライブの温度に関し、インテル® SSD DATACENTER TOOL のレポート上で、「SMART」属性「MAXIMUM
TEMPERATURE (最高温度)」のインテルによる計測値が 0x56 に達するかまたはこれを超えた場合。
(C) インテル® SSD DATACENTER TOOL 以外のツールを用いて本製品上でファームウェアのアップデートが行われた場
合。
Wear Indicator (消耗指数)」および「Maximum Temperature (最高温度)」は、本製品に関するインテルのデータシートに
記載されています。これらは、インテルからダウンロードできるインテル® Solid-State Drive Datacenter Tool ソフトウェ
アを用いて無償でアクセスすることができます。 インテル SSD Datacenter Tool を用いることで、「0x2F」と題するログ
ページのバイト番号 46 において SMART 属性の「Wear Indicator (消耗指数)」を、バイト番号 12 において「Maximum
Temperature (最高温度)」を、それぞれ確認することができます。 Windows において、この情報は、以下のコマンドプロ
ンプトを入力することにより検索できます。 issdct.exe log 0x2F drive <drivenum> -device <devicenum> -verbose
Linux においては、以下のコマンドを入力します。 ./issdct log 0x2F drive <drivenum> -device <devicenum> -verbose
新しい未使用のドライブは、Wear Indicator 値が 0x00 となり、書き込み耐用限度に達したドライブは、Wear Indicator
0x64 以上となります。 限界温度を超えたドライブは、「Maximum Temperature (最高温度)」属性値が 0x56 以上とな
ります。
本限定保証の対象製品が保証期間中に前述の保証内容が満たされないことがあれば、インテルは独自の判断で以下のいず
れか 1 つを行います。
修理:本製品のハードウェアまたはソフトウェアを修理する、または
交換:別の製品と交換する、あるいは、インテルが修理も交換もできない場合、
返金:本限定保証の下でインテルに保証サービスが申請された時点における製品価値相当額を払い戻す。
本限定保証、ならびに国、州および地方の適用法のもとに存在する黙示の保証は、本製品の最初の購入者または本製品を
内蔵したコンピューター・システムの最初の購入者が本製品を所有している期間に限り適用されます。 最初のシステム
購入者が本製品を内蔵したコンピューター・システムを売却するか、あるいは委譲した時点で保証期間は終了します。
限定保証の範囲
インテルは、本製品に「エラッタ」 (不具合) と呼ばれる設計上の欠陥またはエラーがないことを保証してはいません。
「エラッタ」の一覧表は、ご請求次第お送りいたします。 また、この限定保証では、以下の事項も保証の対象になりま
せん。
人件費、インストール費、購入者に起因する費用など、製品の修理や交換に関連する費用、および特にはんだ付
けされた製品または印刷された回路盤に恒久的に取り付けられた製品の取り外しまたは交換に関連する費用。
事故、電力の問題、電気状態の異常、機械状態の異常、環境状態の異常、製品の使用方法に従わない使用の仕方、
誤用、怠慢、改造、修理、不適切なインストール、不適切なテストなど、外部からの原因による製品の損傷。

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