OperationManual

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本機とパソコンを RS-232Cクロスケーブル(D-sub9 ピン)で接続すると、本機を制御できます。
また、コンピューターネットワークを経由して、外部のパソコンと LAN ケーブルで接続し、制御コマンドを送ることで本機
を制御することもできます。
パソコンで制御するときは、RS-232C 端子、LAN 端子または USB 端子のいずれかひとつに接続してください。同時には使
用できません。
システムの管理者に相談するか、専門書などを読んで、ご理解した上でご利用ください。
RS-232C仕様
PCは、パソコンなどのコントローラーの意味です。
TCP/IP接
LANで制御する前に、「3ウェイハンドシェイク(3wayhandshake)」で TCP層の接続を確立し、接続認証のためにプロ
ジェクターからの「 PJOK 」の送信後 5秒以内に「 PJREQ 」を送り、「 PJACK 」を受信する必要があります。
5秒以内に送信できなかったり、 PJNG 」、 PJNAK 」を受信した場合は、プロジェクターの動作状況などを確認した上で再
度、TCP層接続の確立から実施してください。
外部制御
ピンNo. 信号 動作 信号の方向
2 RxD 受信データ PCB本機
3 TxD 送信データ 本機BPC
5 GND シグナルグランド
1,4,6-9 N/C
モード 非同期
キャラクター長 8 ビット
パリティ なし
スタートビット 1
ストップビット 1
データ速度 19200bps
データ形式 なし
15
69
本機側
D6 D7D4 D5D2 D3D0 D1
スタートビット ストップビット
プロジェクターの制御
接続の認証手続き
PJACK
PJREQ
PJOK
5秒以内
制御用PC
3ウェイハンドシェイク
TCPポート番号20554
TCP層接続確立
プロジェクター