Operating instructions

Table Of Contents
日本語 185
保護服
危険
深い切り傷による生命の危険性。機器を取り扱う際に
は、適切な保護衣を着用してください。現地の事故防
止規定に従ってください。
頭部保護
この機器を用いた作業では、EN 397に準拠し、CE
マークが付いた適切な安全ヘルメットを着用してくだ
さい。
この機器を用いた作業では、EN 352-1に準拠し、CE
マークが付いた適切な聴覚保護具を着用してくださ
い。
飛び散る破片から保護するために、EN 166に準拠する
か、CEマークが付いた適切な安全ゴーグルを着用して
ください。または、EN 1731に準拠し、CEマークの付
いたヘルメットバイザーを着用します。
専門店では、聴覚保護具とバイザーを含めた一体型の
保護用ヘルメットを入手できます。
保護手袋
この機器を用いた作業では、EN 381-7に準拠し、CE
マークが付いた適切な切断保護手袋を着用してくださ
い。
安全靴
この機器を用いた作業では、EN 20345に準拠し、CE
マークの付いた滑り止めの付いた安全靴を着用してく
ださい。
機器に関する説明
取扱説明書にはすべての装備が記載されています。各
機種に応じて納品範囲に差異があります (包装を参照
)。
図はグラフィックページを参
イラスト A
1 チェーンカバー
2 チェーンの張り調整用ねじ
3 チェーン
4 ガイドバー
5 チェーンオイルタンクのふた
6 スパイクバンパー
7 ガイドバーナット
8 カバー
9 シャフト
10 形式表示板
セットアップ
マルチツールを取り付けます。
1. シャフトをマルチツールのカップリングと接続し
ます(取扱説明書
マルチツール MT 36 Bp
を参
照)。
イラスト B
チェーンオイルタンクの充
1. 必要に応じて、注入口周辺を切りくずや汚れのな
いよう掃除してください
2. チェーンオイルタンクのカバーを取り外します。
イラスト C
3. ゆっくりとチェーンオイルをタンクに注入します。
イラスト D
4. 必要に応じて、こぼれたチェーンオイルを布で吸
い取ります。
5. チェーンオイルタンクにふたをします。
チェーンの張りを確認する
注意
チェーンは鋭利で
切り傷危険
チェーンの作業をするときは、保護手袋を着用してく
ださい。
1. チェーンカバーを取り外します。
イラスト E
2. チェーンを慎重に引っ張ります。
イラスト F
ガイドバーとチェーンの間の距離は 4,0 mmなけれ
ばなりません。
3. 必要に応じて、チェーンの張りを調整します(以
下の章を参照:
チェーンの張りを調整する
)。
運転
基本操作
1. 木と枝に腐敗などの損傷箇所がないか調べます。
2. チェーンカバーを取り外します。
3. 機器を両手で保持します。
作業方法
枝切りは以下のように進めます。
可能であれば、木の幹と切断面の間を15 cm 離し
てください。
細くて軽い小さな枝は、ガイドバーの下側の刃で
一度に切り落とすことができます。
より大きな直径の重い枝は、切断中に折れたり割
れたりすることがあります。したがって、以下
ように複数の手順で切断します。
機器での作業中には適切な視覚および
聴覚保護具を着用すること。
機器を用いて作業する際には、滑り止
め機能があり、同時に耐久性のある手
袋を着用してください
この機器を用いた作業では、滑り止め
の付いた安全靴を着用してください。
電気関連の危険。この機器を使用する
際は、架空送電線までの距離を10 m以
上保ってください。
飛散物体による危険。第三者、特に子
供およびペットを作業範囲から少なく
とも 15 m 以内に立ち入らせないでくだ
さい。
ガイドバーとチェーンの潤滑
チェーンの回転方向
10m