Computer Computer Hardware User Manual

AWARD(R) BIOS Setup
3-23
Resource Controlled By
BIOSの自動リソース検出機能の設定です。Autoにすると、BIOSはシス
テムのリソースを検知して、各デバイスに関連するIRQDMAを自動的
に割り当てます。Manual(デフォルト)にすると、ユーザーが自分で任意
IRQを割り当てることができます。IRQDMAI/Oポートに競合がな
いことを確認してください。
IRQ/DMA Resources
Resource Controlled By Manual に設定されている場合のみこの設
定は有効です。<Enter> を押すとサブメニューに入れます。 and you
will enter the sub-menu of the items. IRQ Resources DMA
Resources には IRQ 3/4/5/7/9/10/11/12/14/15 DMA 0/1/3/5/6/
7がリストされており、各デバイス別にIRQ/DMAタイプを選択できるよ
うになっています。選択肢は、
PCI/ISA PnP PCI または ISA バス上の Plug & Play 互換デバイ
ス用。
Legacy ISA PC ATバス仕様に準拠したデバイス用。固有の割り
込みが必要です。
PCI/VGA Palette Snoop
Enabledに設定されていると、違ったバス上で動作している複数のVGA
デバイスがCPUからすべてのビデオデバイスの各パレットレジスタの
セットに送られるデータを扱うことができるようになります。PCIデバ
イス設定スペースの中のコマンドレジスタのビット5VGAパレットス
ヌープビット(0は無効)です。 たとえば、PCIISAVGA機器がコン
ピュータにあったとすると
ISA バスアダプタが VGA パレットスヌープを必要とする場合は、必ず
Enabled に設定してください。デフォルトは Disabled です。
VGA パレットスヌープ
ビット設定 動作
Disabled CPUによって読み書きされるデータはPCI
VGA バイスにのみ送られます。
Enabled CPUによって読み書きされるデータはPCI
ISAVGAデバイスのパレットレジスタの両
方に送られ、どちらも同じ内容になります。