Corp. Stereo Amplifier Owner's Manual SM-1500

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故障の原因となりますので、アンプが規定する最低のイン
ーダンス負荷を下回る組み合わせでスピーカーを接続する
とは、絶対にしないでください。
機材への破損を防ぐため、スピーカーを接続する際は、必ずス
ピーカーのパワー・ハンドリング許容量がアンプの出力パ
ーを上回るようにしてください。
スピーカーを接続する、あるいは接続を外す際には、必ずシ
ステムの電源を落としてから作業を行なってください。
スピーカーの接続には、必ず18ージ、あるいはそれより重
いゲージ(1614ゲージ等)のスピーカー・ケーブルを使用
してください。楽器用のシールド・ケーブルは使用できま
ん。楽器用のシールド・ケーブルを使用すると、故障の原
となります。
スピーカー・エンクロージャーに接続するアンプは、必ず一
つのみとしてください。アンプを二つ接続しても正しく作
しません。アンプを二つ接続すると、故障の原因となります。
複数スピカー組みわせ特定アンリファイーと組み
せで使用でるか見極るに、スーカの組み合せとンプ
ァイアーそれぞれのインピーダンスとパワー・レーティングを比較します。
NOTE: 全てSWR®スピーカー・エンクロージャーは、他社製のほとんどの
エンクロージャー同様に、複数台をリンク(デイジーチェーン)した際にパ
ラレル(並列)・ワイアリングがなされます。ここでのガイドラインは、パ
ラレルのスピーカー接続である前提で解説を行ないます。
この図は、スピーカーを様々な組み合わせでパラレル接続した際の合
ーダンス負荷を示しまΩ
理想的には、アンプにスピーカーを接続する際に、スピーカーの
合計ンピーダンス荷とアンの許容インピダンスが一致
するうにしま 範囲の最低イピーダンを下回る
と、アンプは過熱し、破損する可能性が極めて高くなります。
最低インピーダンス以上で作動させると、危険性はなく安
ではあるものの、アンプの最高出力が抑えられます。
なるスピカー組みわせ、同合計ンピダン
負荷を得るこきますが、スカー間のインピーダン
スが異なる場合はパワーの分布に差が出ます。スピーカー
のインピーダンスが同じ場合は、それらはアンプから同じパワ
を得ます。インピーダンスが異なる場合は、低いインピーダンス
のものがより多くのパワーを得ます。例えば、8Ωと16Ωのスピー
カー30Wアンプに接続した場合、8Ωのスピーカーはその内約
20Wパワーを得、16Ωのスピーカーのほぼ倍の音量となります
パワー・ハンドリングの計算を行なう際、そしてベース・スピーカー・
エンクロージャーの配置を検討する際には、この点をご考慮ください。
インピーダンスとパワー・レーティングを含むアンプとスピーカーのセットア
ップに関するより詳しい情報は、SWRウェブサイトwww.swrsound.com
内にあるサポート・エリアに掲載されていますので、そちらもあわせてご
照ください。
スピーカライン
スピカー
1,500ットは、ほとんどのベース・スピーカー・システムが扱えるパワーの上
をはるかに上回りますのでアンプのブリッジ・モードは細心の注意を払って
ご使用ください。ブリッジ・モード時には、コンプレッサーを使用することを推
奨します。また、スピーカーのパワー・ハンドリング能力について確実でない場
合は、使用前に製品マニュアル及び仕様をご確認ください。
アンプの各サイドは750ワット@2オーム、450ワット@4オーム、250ワット@8オー
ムに対応しています。使用するスピーカー・システムのパワー・ハンドリング能
力がこの仕様と同等であるか、上回っていることをご確認ください。サイド毎に
複数のキャビネットを使用することによりアンプのヘッドルームとパワーを最適
化できますが、スピーカーを追加すると合計インピーダンス(オーム)が減少し
ます。例えば、8オームのGoliath IIIキャビネット一台では700ットに対応します
が、キャビネット二台の場合パワー・ハンドリングの上限は1400ットになる
ののインピーダンスは4オームとなります(本マニュアルのスピーカー・ガイ
ライン」参照)。
最低スピーカー・レイティング
各出力のスピーカーの組み合わせにおいて、インピーダンスとワット数のレーテ
ィングは次のスペックを下回らないようにしてください。
ステレオ、デュアル・モノ、バイアンプ・モード時(サイド毎):
• 2オーム 750W • 4オーム 450W • 8オーム 250W
ブリッジ・モード時:
• 4オーム 1500W • 8オーム 900W