Owners Manual

Table Of Contents
日本
7
針圧調整用リングを回して目盛の 0 を中
心線に合わせる。
o
リング部のみを回します。カウンターウエイト
が回らないように注意してください。
8
針圧調整用リングの目盛をカートリッジ
指定の針圧になるようにカウンターウエ
イトを回す。
o
付属のカートリッジの針圧は 18g です。
カウンターウエイトの目盛を 18 に合わせるよ
うに回転させます。
0
2.5
2
1.5
1
0.5
o
0→ 05 10 のように右方向に回します。
9
アンチスケーティングの目盛を調節する。
目安として目盛を針圧と同じ値にセットし、レコー
ドを再生 (76 ページ ) して、左右の音量のバラ
ンスがとれた位置に調節してください。
以下の図は、針圧を 18g に設定した例です。
4
3
2
1
0
ご注意
レコードの状態により、左右の音量バランスが崩れたり
音飛びが発生する場合があります。
その場合は、下記のように調整してください。
音がバックする ( 針が戻る ) 場合
アンチスケーティングの目盛数値を若干小さくして
ください。
音が先に進む ( 針が先飛びする ) 場合
アンチスケーティングの目盛数値を若干大きくして
ください。
トーンアームの高さ調整
カートリッジや、ヘッドシェルを交換してレコード再生
時にトーンアームが水平になっていないときは、以下の
手順でトーンアームの高さを調節してください。
1
ターンテーブル ( プラッター ) にレコード
をのせ、レコードの端にレコード針を置く。
o
ターンテーブル ( プラッター ) は回転させません。
2
高さ調整ネジ穴に付属の 2.5 ㎜の六角レ
ンチを差し込んで反時計回りに回し、トー
ンアーム支持部のロックを外す。
高さ調節ネジ穴
トーンアーム支持部
台座
3
トーンアーム支持部を手で持ち、トーン
アームが水平になるように高さを調節する。
o
高さを調節するときにトーンアームが左右に動
かないように注意してください。
4
六角レンチを時計回りに回し、トーン
アーム支持部をロックする。
基準位置
トーンアーム支持部と台座間で左右に動きますの
で、台座の 5 マークにトーンアーム支持部にあ
る基準線 ( 白線 ) を合わせるように固定してくだ
さい。
5
レコードを再生してトーンアームが水平
になっていることを確認する。
ダストカバー
ダストカバーの取り付け
ヒンジ
本体
ダストカバー
1
本体背面の左右両端にあるヒンジ差し込
み部にヒンジを合わせて、奥まではめ込
みます。
2
ヒンジの上部にダストカバーのヒンジ差し
込み部を合わせ、はめ込みます。
o
再生中はダストカバーを閉めてください。不用意な
接触による針飛びや、外部からの音圧を遮断するた
め、ノイズが起きにくくなります。
o
レコードの再生中に開閉しないでください。
針飛びなどの原因となります。
o
ホコリがかぶらないように、通常は閉めてくだ.さい。
ダストカバーの外し方
ダストカバーの両端を持ち、ゆっくり上へ引き、ヒンジ
ごと本体から外します。さらにダストカバーからヒンジ
を外します。
ダストカバーの開閉
開くとき
ダストカバーの前端を持って、カバーが止まるまで軽く
持ち上げて開きます。
ダストカバーは開いたままの状態になります。
閉めるとき
ダストカバーをゆっくりと下ろします。
V
ダストカバーを開閉するときは、指など
を挟まないようにご注意ください。
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