Owners Manual

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3-4. ハンドル位置・ミラー
ミラー選択スイッチの L または R どちらかが選択されているときは、
退時に鏡面が下向きになり、下方が見やすくなります。
この機能を使用しないときは、ミラー選択スイッチを中立の位置(L・R
ともに選択していない状態)にしてください。
後退時に下向きになる角度を調整するときは
シフトレバーを R に入れた状態で、鏡面位置を調整することで、下向
きに動く角度を調整できます。
次回からシフトレバーを R にするたびに、その角度で作動します。
通常時(シフトレバーが R 以外のとき)の鏡面位置を基準に下向きに動く角度
を記憶するため、調整後に通常時の鏡面位置を変更すると、それに伴って後退
時の鏡面位置も変化します。
通常時の鏡面位置を変更したときは、後退時に下向きになる角度も調整してく
ださい。
鏡面調整の作動条件
パワースイッチがアクセサリーモードまたは ON モードのとき
ミラーが曇ったとき
リヤウインドウデフォッガーを作動させると、ミラーヒーターが同時に作動し、
曇りを取ることができます。(→ P. 274)
ミラー角度の自動調整
お好みのミラー角度をマイコンプリセットドライビングポジションシステムに
登録すると、自動で調整されます。(→ P. 133)
レインクリアリングミラー
鏡面に付着した水滴を膜状に広げる親水効果を持つコーティングを施しており、
雨天時における後方視認性を向上させます。
鏡面に汚れなどが付着したときや、地下や屋内駐車場などの日のあたらない場
所に長時間駐車したときなどは親水効果が低下しますが、晴天時に 1・2 日間
太陽光をあてることで親水効果は徐々に回復します。
低下した親水効果を早く回復させたいときは回復作業(→ P. 316)を行ってく
ださい。
寒冷時に「AUTO」で使用するとき
寒冷時に「AUTO」で使用しているときドアミラーが凍結すると、自動で格
納・復帰ができないことがあります。この場合、ドアミラーに付着している氷や
雪などを取り除いたあと、「マニュアル作動」で作動させるか、手で動かしてく
ださい。
リバース連動機能について
知識