Owners Manual

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4-1. 運転にあたって
警告
仮眠するとき
必ずハイブリッドシステムを停止してください。
READY インジケーターが点灯した状態のまま仮眠すると、無意識にシフトレ
バーを動かしたり、アクセルペダルを踏み込んだりして、事故やハイブリッド
システムの異常過熱による火災が発生するおそれがあります。さらに、風通し
の悪い場所に停めると、排気ガスが車内に侵入し、重大な健康障害におよぶか、
最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
ブレーキをかけるとき
ブレーキがぬれているときは、普段よりも注意して走行してください。
ブレーキがぬれていると、制動距離が長くなり、ブレーキのかかりに、左右の
違いが出るおそれがあります。また、パーキングブレーキがしっかりとかから
ないおそれもあります。
電子制御ブレーキシステムが機能しないときは、他の車に近付いたりしないで
ください。また、下り坂や急カーブを避けてください。
この場合ブレーキは作動しますが、通常よりも強く踏む必要があります。また
制動距離も長くなります。ただちにブレーキの修理を受けてください。
ブレーキシステムは 2 つ以上の独立したシステムで構成されており、一つの油
圧システムが故障しても、残りは作動します。この場合、ブレーキペダルを通
常より強く踏む必要があり、制動距離が長くなります。ただちにブレーキの修
理を受けてください。
万一脱輪したとき
いずれかのタイヤが宙に浮いているときは、むやみに空転させないでください。
駆動系部品の損傷や、車両の飛び出しによる思わぬ事故につながるおそれがあ
り危険です。
注意
運転しているとき
運転中にアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏まないでください。
アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏むと、ハイブリッドシステム出力
を抑制する場合があります。
坂道で停車するために、アクセルペダルを使ったり、アクセルペダルとブレー
キペダルを同時に踏んだりしないでください。