Owners Manual
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4-5. 運転支援装置について
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警告
■ LDA をお使いになる前に
LDA を過信しないでください。LDA は自動で運転する装置でも前方への注意
を軽減する装置でもないため、運転者は常に自らの責任で周囲の状況を把握し、
ハンドル操作で進路を修正し、安全運転を心がけてください。また、長時間の
運転などによる疲労時は適切に休憩をとってください。
適切な運転操作をしなかったり、注意を怠ったりすると、思わぬ事故につなが
るおそれがあり危険です。
■ 誤操作を防ぐために
LDA を使用しないときは、LDA スイッチでシステムを OFF にしてください。
■ LDA を使用してはいけない状況
次の状況では、LDA を使用しないでください。
システムが適切に作動せず、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
● 応急用タイヤ・タイヤチェーンなどを装着しているとき
● タイヤの残り溝が十分にないとき、または空気圧が不足しているとき
● 構造・メーカー・銘柄・トレッドパターンが異なるタイヤを使用したとき
● 路側側に白(黄)線と見間違えるような構造物や模様があるとき(ガードレー
ル・縁石・反射ポールなど)
● 雪道を走行しているとき
● 雨・雪・霧・砂ぼこりなどで白(黄)線が見えにくいとき
● 道路の修復で、アスファルト修復跡や白(黄)線の跡などが残っているとき
● 工事によって規制された車線・仮設の車線を走行しているとき
● 雨天時や積雪・凍結などで、すべりやすい路面を走行しているとき
● 高速道路または自動車専用道以外の車線を走行しているとき
● 工事区間を走行しているとき