Owners Manual

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4-5. 運転支援装置について
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ブラインドスポットモニターが有効に作動しないおそれがある状況
次のような状況では有効に検知しないおそれがあります。
大雨・霧・雪などの悪天候時
氷雪・泥などがリヤバンパーに付着したとき
水たまりなどぬれた路面を走行するとき
検知範囲に入る他車と自車の速度差が大きすぎるとき
停止状態から発進した際に、検知範囲に他車が存在し続けたとき
急勾配の上り・下りが連続した坂道を走行しているとき
複数台の他車が狭い間隔で連続して接近するとき
車線の幅が広く、隣の車線の他車が自車から離れすぎているとき
検知範囲に入る他車と自車の速度がほとんど等しいとき
自車線と隣車線の高さに差があるとき
BSM メインスイッチを ON にした直後
特に次のような状況では不要な検知が増えることがあります。
ガードレールや壁などとの距離が短い状況で、それらが検知範囲に入ったと
後続車との車間距離が短いとき
車線の幅が狭く、2 つ隣の車線を走行する他車が検知範囲に入ったとき
車両後部に自転車キャリアなどのアクセサリーを装着しているとき
ドアミラーインジケーターの視認性について
強い日差しのもとでは、ドアミラーインジケーターが見えづらいことがありま
す。
システムに異常があるときは
次のような原因で異常が検知されたときは警告表示でお知らせします(→
382)
センサーが故障しているとき
センサーが汚れているとき
極めて高温または低温の環境での使用
電圧異常