Owners Manual
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6-1. お手入れのしかた
6
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駆動系部品(ディファレンシャルギヤなど)のベアリングやオイルシール部品
に近付けすぎないでください。
近付けすぎると、水圧が高いため、内部への水入りやグリス流出により、性能
が劣化するおそれがあります。
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洗車などで車に水をかけたとき
電子キーを携帯して洗車などで水をドアハンドルにかけた場合、施錠・解錠動作
をくり返すことがあります。その場合は次のような処置をして、洗車などをして
ください。
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電子キーを車両から 2m 以上離れた場所に保管する
(電子キーの盗難に注意してください)
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電子キーを節電モードに設定し、スマートエントリー & スタートシステムの作
動を停止する(→ P. 121)
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アルミホイール
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中性洗剤を使用し、早めに汚れを落としてください。
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洗剤を使用したあとは放置せずに水で十分洗い流してください。
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塗装の損傷を防ぐため、次のことを必ずお守りください。
・ 酸性・アルカリ性および研磨剤の入った洗剤を使用しない
・ 硬いブラシを使用しない
・ 夏場の走行後や駐車後でホイールが熱いときは、洗剤を使用しない
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バンパーについて
研磨剤入りの洗剤でこすらないようにしてください。
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フロントドアガラスの撥水コーティングについて
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撥水効果を長持ちさせるため、次のことに注意してください。
・ フロントドアガラス表面の泥などの汚れを落とす
・ 汚れは早めにやわらかい湿った布などで清掃する
・ コンパウンド(磨き粉)が入ったガラスクリーナーやワックスを使用しない
・ 金属製の道具で霜取りをしない
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水滴のはじきが悪くなったときは補修することができます。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。
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メッキ部品のお手入れについて
メッキ部品の汚れが落ちにくい場合は、次の方法でお手入れをしてください。
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中性洗剤を水で約 5%に薄めてやわらかい布に含ませふき取る
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乾いたやわらかい布で表面の水分をふき取る