Owners Manual

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6-1. お手入れのしかた
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本革部分のお手入れの目安
品質を長く保つため、年に 2 回程度の定期的なお手入れをおすすめします。
カーペットの洗浄
カーペットは常に乾いた状態を保つことをおすすめします。洗浄には、市販の泡
タイプクリーナーがご利用になれます。
スポンジまたはブラシを使用して泡をカーペットに広げ、円を描くように塗り込
んでください。直接水をかけたりせず、ふき取ってから乾燥させてください。
シートベルト
刺激の少ない洗剤とぬるま湯で、布やスポンジを使って洗ってください。
シートベルトのすり切れ・ほつれ・傷などを定期的に点検してください。
スーパー UV カットガラスについて
ドアガラスが汚れているときは、早めに水またはぬるま湯を含ませた布で軽く
ふいて清掃してください。
ドアガラスの汚れがひどいときは、ドアガラスの開閉をくり返さないでくださ
い。
知識
警告
車両への水の浸入
トランク内駆動用電池冷却用吸入口など、車内に水をかけたり液体をこ
ぼしたりしないでください。(→ P. 63)
駆動用電池や電気部品などに水がかかると、故障や車両火災につながるおそれ
があり危険です。
SRS エアバッグの構成部品や電気配線をぬらさないでください。(→ P. 31)
電気の不具合により、SRSエアバッグが作動したり、正常に機能しなくなり、
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
内装の手入れをするときは(特にインストルメントパネル)
艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。インストルメン
トパネルがフロントウインドウガラスへ映り込み、運転者の視界をさまたげ思
わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。