Owners Manual

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6-1. お手入れのしかた
注意
清掃するとき使用する溶剤について
変色しみ塗装はがれの原因になるため、次の溶剤は使用しないでください。
シート以外の部分:ベンジン・ガソリンなどの有機溶剤や酸性またはアル
カリ性の溶剤・染色剤・漂白剤
シート部分:シンナー・ベンジン・アルコール、その他の酸性やアルカリ
性の溶剤
艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。
インストルメントパネルやその他内装の塗装のはがれ溶解変形の原因にな
るおそれがあります。
革の傷みを避けるために
皮革の表面の劣化や損傷を避けるために、次のことをお守りください。
革に付着したほこりや砂はすぐに取り除く
直射日光に長時間さらさないようにする
特に夏場は日陰で車を保管する
ビニール製プラスチック製ワックス含有のものは、車内が高温になると革
に張り付くおそれがあるため、革張りの上に置かない
床に水がかかると
水で洗わないでください。
オーディオやフロアカーペット下にある電気部品に水がかかると、車の故障の
原因となったり、ボデーが錆びるおそれがあります。
フロントウインドウガラスの内側を掃除するときは
カメラセンサーのレンズに、ガラスクリーナーが付着しないようにしてくださ
い。また、レンズにはふれないでください。(→ P. 204)
リヤウインドウガラスの内側を掃除するときは
熱線やアンテナを損傷するおそれがあるため、ガラスクリーナーなどを使
ず、熱線やアンテナにそって水またはぬるま湯を含ませた布で軽くふいてくだ
さい。
熱線やアンテナを引っかいたり、損傷させないように気を付けてください。
スーパー UV カットガラスを清掃するときは
ドアガラスを清掃するときは、コンパウンドまたは研磨剤入り用品(ガラスク
リーナー・洗剤・ワックスなど)を使用しないでください。コーティングを損
傷させるおそれがあります。