Owners Manual

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7-2. 緊急時の対処法
警告
他車にけん引してもらうときの運転について
けん引フックやロープに過剰な負荷をかける急発進などを避けてください。
けん引フックやロープが破損し、その破片が周囲の人などにあたるおそれがあ
ります。
パワースイッチを OFF にしないでください。
ハンドルがロックされ、ハンドル操作ができなくなるおそれがあります。
けん引フックを車両に取り付けるとき
指定の位置にしっかりと取り付けてください。
指定の位置にしっかり取り付けていないとけん引時にフックがはずれるおそれ
があります。
注意
レッカー車でけん引するとき
車両運搬車に車を固定するとき
ケーブル等を過度に締め付けすぎないでください。車両の損傷につながるおそ
れがあります。
駆動系部品の損傷を防ぐために
他車にけん引してもらうときは次のことを必ずお守りください。
ワイヤーロープは使用しない
速度は 30km/h 以下、距離は車両積載車までの移動など、きるだけ短距
離にとどめる
前進方向でけん引する
サスペンション部などにロープをかけない
この車両で他車やボート(トレーラー)などをけん引しないでください。
車両の損傷を防ぐために図のようなレッ
カー車ではけん引しないでください。