Owners Manual
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7-2. 緊急時の対処法
■ 自然要因によるタイヤ空気圧警報について
自然な空気もれ、外気温による空気圧の変化など、自然要因によりタイヤ空気圧
警告灯が点灯することがあります。この場合、タイヤ空気圧を適切な値に調整し
てください。数分後に警告灯が消灯します。
■ タイヤ空気圧警報システムが正常に働かないおそれのある状況
→ P. 332
■ 警告ブザーについて
状況によっては、外部の騒音やオーディオの音などにより、ブザー音が聞こえな
い場合があります。
警告
■ パワーステアリング警告灯が点灯したとき
ハンドル操作が非常に重くなることがあります。
ハンドル操作が通常より重いときは、ハンドルをしっかりと持ち、通常より強
く操作してください。
■ タイヤ空気圧警告灯が点灯した場合
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、駆動系部品の損傷や不安定な操縦特性により、重大な
傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
● できる限りすみやかに安全な場所に停車し、タイヤ空気圧を調整してくださ
い。
● タイヤ空気圧を調整したあとも警告灯が点灯してる場合はタイヤがパンクし
ている可能性がありますので、確認してください。
タイヤがパンクしている場合はスペアタイヤに交換するか、タイヤパンク応急
修理キットで応急修理し、最寄りのトヨタ販売店でタイヤの修理をしてくださ
い。
● 急ハンドル・急ブレーキは避けてください。
もしタイヤの状態が悪化した場合、ハンドル操作またはブレーキが効かなくな
るおそれがあります。
■ タイヤの破裂、突然の空気もれが発生した場合
急激にタイヤ空気圧が低下した場合は、タイヤ空気圧警報システムによる警報
ができない場合があります。