Owners Manual

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7-2. 緊急時の対処法
警告
パンクしたタイヤを応急修理するとき
車両を安全で平坦な場所に停止させてください。
走行直後、ホイールやブレーキまわりなどにはふれないでください
走行直後のホイールやブレーキまわりは高温になっている可能性があるため手
や足などがふれると、やけどをするおそれがあります。
タイヤを車両に取り付けた状態で、バルブとホースをしっかりと接続してくだ
さい
接続が不十分な場合、空気がもれたり、パンク補修液が飛散したりするおそれ
があります。
充填中にホースがはずれると圧力でホースが急に動くおそれがあり危険で
す。
充填後、ホースを取りはずすときや空気を抜くときにパンク補修液が飛散する
場合があります。
作業手順に従って応急修理を行ってください。
手順どおりに行わないとパンク補修液が噴出する場合があります。
破裂の危険があるので、応急修理キットの作動中は補修中のタイヤから離れて
ください。タイヤに亀裂や変形が発生している場合、ただちにキットのスイッ
チを OFF にし、修理を中止してください。
応急修理キットは、長時間作動させると過熱する可能性があります。35 分以
上連続で作動させないでください。
応急修理キットの作動中は、部分的に熱くなります。使用中、または使用後の
取り扱いには注意してください。ボトルとコンプレッサー接続箇所の金属部分
は特に熱くなるため、使用中、または使用直後はふれないでください。
速度制限シールは指定位置以外に貼らないでください。ハンドルのパッド部分
などの SRS エアバッグ展開部に貼ると、SRS エアバッグが正常に作動しな
くなるおそれがあります。