Instructions / Assembly

JAPAN
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ROLLERBLADE® スケートを装着する前に
- 使用前ごとに、必ずスケートを点検してください。
- 車軸がゆるんでいないかを点検するため、ウィール(車輪)をひとつひとつ前後左右に動かし
てみます。
- ねじ/ボルトを点検して、ウィールが緩んでいないか確かめます。ウィールを固定しているボ
ルトが緩んでいたら、箱に同梱されている六角レンチで締めてください。これは、ウィールを
最近取り換えたり、ローテーションした場合には、特に重要です。
- ウィールを回転させて、ベアリングが支障なく回転しているか、点検します。
- ウィールの摩耗を点検します。ウィールが摩耗しすぎていると、全般的な機能とコントロール
が低下します。
- ブレーキパッドが摩耗しすぎていないか、固定されているか、点検します。ブレーキの他の部
品を点検し、安全できちんと作動することを確かめます。
- 靴ひもがいたんでいないか、バックルが緩んでいないか、点検します。必要に応じて、取り換
えたり、修理します。
- スケート中にとけた靴ひもに注意してください。
- フレームの損傷(例えば、ひび、破損、歪み)を点検し、安全に取り付けられているか、確認
します。
- シェルとカフにひびがないか、点検します。- ひびが見つかったら、スケートの使用を停止
し、Rollerblade®の認定販売店で取り換えるか、修理してください。
- フレームとシェル、カフの損傷を点検することは、特に、グラインドなど衝撃性が強い用途の
「ストリート&アグレッシブ」スケートにとっては、特に重要です。
- スポーツソックスをはきます。Rollerblade® スケートは、きつすぎたり、はき心地が悪くな
く、足に安全に合っている必要があります。
- くるぶしのサポートを最適にするため、最初に始める時、くるぶしの部分のひもとバックルが
きちんと締められていることを確認します。
- すべてのプロテクター―ヘルメット、リストガード、肘パッド、膝パッド―を装着してくださ
い。
使いはじめ
自分の技術レベルに合った環境を選ぶことが重要です。スケートが初めての場合は、がれき類(
例えば、舗装のひび、砂利、油、砂、水、など)や坂、交通(例えば、自転車、車、他のスケー
ター、歩行者、など)の無い、滑らかで平らな場所(空っぽの駐車場は、始めるのに格好の場所
です)が望ましいでしょう。スケートする環境の如何に関わらず、基本的なスケート技術(移
動、停止、ターン)を実行することができ、スケートに関する現地の規制を知っている必要が
あります。
スケート 膝を軽く曲げ、後ろ側の足で軽く蹴って、もう一方のスケートで前方に滑り出しま
す。次に後ろ側のスケートを前方にもって行き、前側のスケートと水平になるようにし、別の側
で同じことを繰り返します。つねに、膝を軽く曲げることを忘れないでください
ブレーキング – 軽い前傾姿勢を取り、両脚を近づけて右脚を(ブレーキが右側のスケートに付い
ている場合)左脚より少し前に出し、ブレーキが付いた方のスケートのつま先を次第に挙げ、カ
フの後ろ側に圧力をかけて、かかとでブレーキをかけます。必要とされるブレーキング力に従っ
て、適度な圧力をかけます – 図解(1)。
ターン(曲がり方) - 滑っている状態で、向かいたい方向に身体を傾けながら、両膝を合わせ
ます。この動きを右と左の両方で練習してください。
スケートの調整 – 屈曲中にスケートの中で足が動くのに気付いたら、クロージャシステム(例え
ば、靴ひもやバックル)を調整する必要があります。方向とコントロールはすべてかかとで決ま
るので、必要に応じて、足の甲の上で靴ひもやバックルを調整することにより、この部分で足が
動かないようにすることは、きわめて重要です。