Instructions / Assembly

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Rollerblade® をお買い上げいただき、ありがとうございます。インラインスケートのトップ・
ブランドです。
インラインスケートを初めてお使いになる前に本説明書をよくお読みになり、必要に応じて、将
来、参照できるよう安全な場所に保管してください。
Rollerblade® インラインスケートは、DIN EN 13843 基準で、 クラス A (体重最大 100kg /
220 ポンドの利用者用) およびクラス B (体重最大 60kg / 132 ポンドの利用者用) に所属しま
す。お買い上げのスケートは、どちらのクラスなのかは、つま先の下部にあるラベルをご覧く
ださい。
賢くスケート
なによりも安全性を考えてください!運動が伴うスポーツは皆そうですが、インラインスケート
は、重大な健康上のリスクや場合によっては致命傷さえ、引き起こしかねません。負傷のリスク
を減らすため、インラインスケート専用のプロテクター(ヘルメット、リストガード、肘パッ
ド、膝パッド)ならびにリフレクティブ(反射性)装置をつねに着用してください。
スピードのコントロール
速く走りすぎないでください。坂の等級やサイズに関わらず、下り坂では急速にスピードが加速
することを忘れないでください。スピードをコントロールし傾斜面でスケートすることにならな
いうちに停止する方法をきちんと把握してください。
安全に停止
停まり方を知ることはインラインスケートを楽しむために必要不可欠であり、重要なことで
す。Rollerblade® インラインスケートには、ブレーキシステムが右側のスケートに付いている
か箱* にはいっています。ブレーキシステムは、ゆっくり停止するように設計されています。す
ぐには、停まりません。スケートしている速度が速ければ速いほど、停まるまでの距離は長くな
ります。道路から目を離さず、安全に停止するまでの時間を十分に取ってブレーキングを始めて
ください。ブレーキを適切に使うには、スケート上であなたの身体の位置が低くなるようひざを
軽くまげ、ブレーキングする足がもう一方の足より前に出ているようにします。かかとのブレー
キが地面をグリップするよう、つまさきを挙げます。上半身が前かがみになりすぎないようにし
てください。かかとを強く踏めば踏む(ブレーキパッドを押す)ほど、停止力は強まります―図
解(1)。Rollerblade® ブレーキパッドには、摩耗限度の線がはいっています。摩耗限度の線に
達したらブレーキパッドを取り換えてください。それを怠るとブレーキング力の損失、コントロ
ールの損失、ひいては負傷の危険が生じます。
* 高品位のスケートの中には、その性質上、およびより高度な技能スタイルのスケートのため、
ブレーキが付いていないものがあります。
警告
スケートからブレーキを取り外さないよう、強くお勧めします。ブレーキを使わない減速および
停止には、専門的技術が必要です。ブレーキを付けずにスケートをすると決める場合には、ご自
分の責任で行なってください。
重要
スケートにブレーキが付いていない場合、「T」や「V」停止技術など、慣習的なブレーキング
技術を用いてください。初心者には、お勧めしません。
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