RIVAGE PM StageMix V1.
CONTENTS はじめに はじめに このたびは、ヤマハデジタルミキシングシステムRIVAGE PMシリーズ用iPadアプリケーション「RIVAGE PM StageMix」(以下 StageMix)をダウンロードいただきありがとうございます。StageMixはRIVAGE PMシリーズのシステムをワイヤレスコントロールする iPadアプリケーションです。 StageMixを使用すれば、ミキシングエンジニアはステージ上の演奏者のポジションなど、システムから離れたところで直接ミキシングパラ メーターを操作できるようになります。iPadならではのシンプルかつ直感的な操作性によってセットアップの時間が短縮され、ライブサウン ドセッティングがさらに快適なものとなります。 ご注意 • このソフトウェアおよび取扱説明書の著作権はすべてヤマハ株式会社が所有します。 • このソフトウェアおよび取扱説明書の一部または全部を無断で複製、改変することはできません。 • このソフトウェアおよび取扱説明書を運用した結果およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご了承ください。 • 市販の音楽/サウンドデータは、私的使用
CONTENTS 目次 目次 はじめに. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .2 ソフトウェアの動作環境 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .4 準備. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .4 Wi-Fi の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 RIVAGE PM システムのネットワーク設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 接続方法の切り替え. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
CONTENTS ソフトウェアの動作環境 ソフトウェアの動作環境 • Apple社iPad Air以降 • 対応OS: iOS12以降、iPadOS • ヤマハデジタルミキシングシステムRIVAGE PMシリーズV5以降 • Wi-Fiアクセスポイント • イーサネットケーブル(RIVAGE PMシステム〜Wi-Fiアクセスポイント間接続用) 準備 Wi-Fiの設定 各機器の取扱説明書に従って、Wi-Fiアクセスポイントを設定してください。特別な設定は必要ありませんが、外部からネットワークへの侵入 を防ぐためにWPAのようなセキュリティ設定をおすすめします。 RIVAGE PMシステムのネットワーク設定 1. イーサネットケーブルを使ってRIVAGE PMシステムのネットワークポートとWi-Fiアクセスポイントを接続します。 AUTO-MDIX機能のない古いアクセスポイントに接続するときは、クロスケーブルが必要になります。最近の機器の多くはAUTOMDIX機能をサポートしていますので、その場合はストレートケーブル、クロスケーブルいずれも使用できます。 2.
CONTENTS 準備 iPadのWi-Fi設定 DHCPまたは固定IPアドレスを使って、iPadの設定を行ないます。 DHCPを使う場合 DHCP(ダイナミックホストコンフィギュレーションプロトコル)とは、サーバーが機器にIPアドレスを自動的に割り当てるネットワークプ ロトコルのことです。以下の手順に従って、DHCPを使ったiPadの設定を行なってください。 1. iPadで設定メニューを開きます。 2. Wi-Fiを選択し、次に正しいネットワークを選択します。 3. 4. 現在選択されているネットワークの右側にある青いマークをタップして、IPアドレスを編集するための画面を表示させま す。 [IPを構成] → [自動]を選択して、iPadがIP Address(IPアドレス)、Subnet Mask(サブネットマスク)、Router (ルーター)、DNSのデータを受信したことを確認します。 5. データが反映されない場合は、[リースを更新]を選択します。 6.
CONTENTS 準備 StageMixの設定 StageMixを起動します。 SELECT MIXER画面が表示されます。この画面では以下のようなことができます。 • オフラインデモモードに入り、StageMixの機能やユーザーインターフェースを試すことができます。 • ネットワーク内にあるRIVAGE PMシステムを選択し、StageMixを開始します。 オフラインデモモード SELECT MIXER画面で[OFFLINE]ボタンを押すことで、RIVAGE PMシステムとStageMixが接続されていない(オフライン)状態でも、 アプリケーションの使い方を確認できます。ただし、このモードではレベルメーターや多くのシーンメモリー機能は動作しません。 ミキサーの選択と動作の開始 お使いのiPadがRIVAGE PMシステムと連動するように設定されたら、リストからシステムを選択して[CONNECT]ボタンを押します。 RIVAGE PMシステムに接続されているStageMixがコントロールサーフェス/コンソールあたりの最大数(2台)に達している場合は、IP Addressの左横に禁止マークが表示され
CONTENTS 準備 NOTE はじめて RIVAGE PMシリーズと接続するとき、接続を許可するかどうかの確認ダイアログが表示されます。「許可しない」をタップすると、 それ以降接続できなくなります。接続を許可したい場合は、iOS の設定→ StageMix 画面で Local Network をオンにしてください。 7 RIVAGE PM StageMix ユーザーガイド
CONTENTS 各部の名称と機能 各部の名称と機能 HOME画面 StageMixのメイン画面です。起動時はこの画面が表示されます。 ツールバーエリアにある[HOME]ボタンをタップしたときも、この画面に戻ります。 メーターエリア メインエリア ツールバーエリア メーターエリア インプットレベル、アウトプットレベル、フェーダーレベルのほか、SENDS ON FADERモードのときはセンドレベルを一覧表示します。 メーターエリアには、INPUTモードとOUTPUTモード、CUSTOMモードがあります。左側にある切り替えボタンでの切り替えやメーター エリアを上にスワイプすることで、モードが順に切り替わります。最初に起動したときはINPUTモードになっています。次回からは前回終了 したときのモードで起動します。 INPUTモード OUTPUTモード 8 RIVAGE PM StageMix ユーザーガイド
CONTENTS 各部の名称と機能 CUSTOMモード 各モードでは12チャンネルごとのブロックに分かれています。 INPUTモードとOUTPUTモードでは右端にSTEREO OUT、CUE A、CUE Bが表示され、CUSTOMモードではユーザーがアサインした チャンネルが表示されます。 CUE A/BはCUEがオンのときだけ表示されます。CUE A/BをタップするとCUEがクリアされ非表示になります。 レベルメーターの表示色は、-18dB未満までは緑色、0dBまでは黄色、それ以上は赤色です。 メーターポイントはPREFERENCE画面(27ページ)の「Meter Point」で設定します。ただし、DCAはPost On固定です。 各チャンネルのフェーダーレベルが白線で表示されます。ノミナル(0dB)のときは、太い白線になります。 チャンネルがオフの場合は、メーターの背景が黒色になり、メーター自体も灰色で表示されます。 メインエリアに表示されているチャンネルが、白枠で囲まれて表示されます。この白枠を左右にドラッグする、またはタップして、メインエ リアに表示するチャンネルを切り替えできます。タップした
CONTENTS 各部の名称と機能 メインエリア メインエリアには、ツールバーエリアで選択した内容が表示されます。それぞれの画面については、ツールバーエリアの各ボタンの説明でご 紹介します。 ツールバーエリア HOMEの画面の下側に常に表示されます。 1 2 3 4 5 6 7 1 FADER MODE切り替えボタン HOME画面のメインエリアに表示するFADER表示のモードを切り替えます。どのモードも選択されていないときはNORMALモードに なります。 SENDSを選択したときは、SEND先のチャンネルID、ネーム、アイコン、カラーがボタンの右側に表示されます。 SEND先表示をタップすると、SEND先一覧画面(13ページ)が表示され、SEND先を変更できます。 SEND先表示を長押しすると、横一列にSEND先CHが表示されます。 SENDSボタンは、長押しすると操作対象をSENDレベルかSENDパンかを切り替えできます。 GAINボタンは、長押しすると操作対象をアナログゲインかデジタルゲインかを切り替えできます。 2 SCENE表示 現在選択されているシーンの番号と名前が表示さ
CONTENTS 各部の名称と機能 HOME画面のメニュー HOME画面では、次のコンテキストメニューが用意されています。 CH Copy: 選択しているチャンネルの設定をコピーバッファーに格納します。 CH Paste: 選択しているチャンネルに、コピーバッファーに格納されているチャンネルの設定をペーストします。 CH Default: 選択しているチャンネルの設定を初期化します。 Sends Copy: 選択しているMIXまたはMATRIXチャンネルに対するパラメーター(センドレベル、センドのオン/オフ、パン/バランス、 センドポイント)をコピーバッファーに格納します。 Sends Paste:選択しているMIXまたはMATRIXチャンネルへ、コピーバッファーに格納されているパラメーターをペーストします。 ■ FADER MODE ツールバーエリアのFADER MODEボタ ンで、FADER表示をNORMAL、 SENDS(SENDS ON FADER)、GAIN、 SILKの4つから切り替えます。起動時は NORMALになっています。 SENDS NORMAL FADER表示がNOR
CONTENTS 各部の名称と機能 NORMAL 1 プロセッシングエリア EQ、DYN、INSERT、DELAY、PAN、SURROUND PANを表示します。 1 EQ、DYN、DELAY、SURROUND PANの場合は、タップするとSELECTED CH画面の各パラメーター を操作する画面に移動します。 2 INSERTの場合は、タップするとINSERT1/2にアサインされているプラグインが表示されます。プラグイ ンをタップするとINS画面が開きます。 3 EQ DYN INSERT DELAY SURROUND PAN PANの場合は、PANの値を長押ししてからドラッグして変更します。 5 4 6 NOTE SURROUND PANはRIVAGE PMシリーズ本体がサラウンドモードのときのみ表示されます。 7 2 ONボタン チャンネルのオン/オフを切り替えます。オンのときはボタンが点灯します。 オンのときに、このチャンネルを含むミュートグループがオンになると点滅します。 また、このチャンネルを含むDCAグループがオフになると点滅します。 3 CUEボタン タップ
CONTENTS 各部の名称と機能 SENDS (SENDS ON FADER) 1 1 PREボタン Pre FaderかPost Faderかを切り替えます。オンのときは点灯します。 オン:Pre Fader 2 3 オフ:Post Fader 長押しすると、以下のメニューが表示されます。各項目から選択すると確認メッセージを表示し、OKボタン をタップすると一括でPre/Postを設定できます。 All Mix/Matrix busses PRE for this channel All Mix/Matrix busses POST for this channel Current Mix/Matrix bus PRE for all channels Current Mix/Matrix bus POST for all channels 2 SEND ONボタン/CH ONボタン SEND ONボタンは送り先に選択したチャンネルへのSENDのオン/オフを切り替えます。 CH ONボタンはチャンネルのオン/オフを切り替えます。 機能はPREFERENCE画面の「[ON] Keys Funct
CONTENTS 各部の名称と機能 GAIN 1 インプットアサインエリア 1 2 3 割り当てられているポート名が表示されます。タップするとINPUT PATCH画面が表示されます。 2 +48Vボタン アナログ入力端子に供給するファンタム電源(+48V)のオン/オフを切り替えます。 4 5 オン:ファンタム電源をオンにします。 オフ:ファンタム電源をオフにします。 PREFERENCE画面で「Enable Phantom Power Switching」がオフのときは、無効になります。 6 アナログゲインを持つI/Oカードなどにパッチされていないときは非表示になります。 3 Φ(フェイズ)ボタン デジタルゲインへの入力信号の位相を切り替えます。オンにすると、入力される信号の位相を反転します。 4 ONボタン チャンネルのオン/オフを切り替えます。オンのときはボタンが点灯します。 5 CUEボタン タップして、チャンネルのCUEのオン/オフを切り替えます。オンのときは点灯します。操作するCUEは、 7 8 9 PREFERENCE画面の「Cue Operation Mode」で設
CONTENTS 各部の名称と機能 INPUT PATCH画面 インプットアサインエリアをタップすると表示されます。 4 1 2 3 1 チャンネル選択エリア <、>をタップすると、前後のチャンネルに切り替わります。中心をタップすると、SELECT CHANNEL画面が開きます。 2 BANK選択ボタン Bank AかBank Bのいずれかを選択します。ボタンには割り当てられているパッチが表示されます。 3 HA INFOボタン パッチしたポートが保持しているHA設定がそのまま使用されるか(TAKE FROM PORT)、チャンネルが保持しているHA設定がパッ チしたポートにコピーされるか(TAKE FROM CHANNEL)を選択します。 4 インプットパッチ スロットを選択して、ポート一覧が右に表示されます。ポートをタップして選択します。 15 RIVAGE PM StageMix ユーザーガイド
CONTENTS 各部の名称と機能 SILK 1 ONボタン チャンネルのオン/オフを切り替えます。オンのときはボタンが点灯します。 1 2 SILKボタン Silkのオン/オフを切り替えます。オンのときは点灯します。 2 3 SILKキャラクターボタン 3 Silkのタイプ(BLUE/RED)を切り替えます。 4 4 CUEボタン タップして、チャンネルのCUEのオン/オフを切り替えます。オンのときは点灯します。操作するCUEは、 PREFERENCE画面の「Cue Operation Mode」で設定します。ソロインプレイスモードのときはSOLOボ タンになり、オンにすると赤色で点灯します。 5 スライダー Silkプロセッシングの効き具合(SILK TEXTURE)を調節します。 6 SILK値 SilkのTEXTUREパラメーターを表示します。 5 7 チャンネルネームエリア チャンネルのID、名前、アイコン、カラーを表示します。 6 7 SCENE画面 2 3 1 6 4 8 5 7 ツールバーエリアのSCENE表示をタップするとSCENE画面が表示されま
CONTENTS 各部の名称と機能 3 INFORMATIONエリア シーンリストで選択しているシーンのタイトル、コメント、ステータス、タイムスタンプを表示します。タイトルとコメントは、表示さ れている欄をタップするとキーボード画面が表示され編集できます。 4 STOREボタン シーンを保存します。タップするとキーボード画面が表示されます。 No.
CONTENTS 各部の名称と機能 UTILITY画面 画面の下に、CONNECT、MUTE/TEMPO、OSCILLATOR、CUSTOM FADER、USER DEFINED BUTTONS、PREFERENCE、 ABOUTタブボタンが用意されています。 ■ CONNECT画面 1 2 3 4 1 AUTO/MANUAL 切り替えボタン 接続先のRIVAGE PMシリーズを自動検出するか、IP Addressを手動で設定するかを切り替えます。 AUTO : 自動で検出します。 MANUAL : IP Address を手動で設定します。 RIVAGE PMシリーズが異なるサブネット上にあっても接続できますが、レベルメーター情報は表示できなくなります。 2 デバイスリスト ネットワーク上に見つかったRIVAGE PMシリーズのコントロールサーフェスをリストで表示します。接続したいコントロールサーフェ スをタップして選択するとハイライト表示になります。 コントロールサーフェスに接続されているStageMixがすでに最大数(合計2台)に達している場合は、IP Addressの左横に禁止マーク
CONTENTS 各部の名称と機能 ■ MUTE/TEMPO画面 4 1 2 5 3 ミュートグループのオン/オフやタップテンポを設定します。 1 ミュートグループマスターボタン 12個のミュートグループのオン/オフを切り替えます。 オンのときはボタンが点灯します。Dimの設定が-∞のときは赤色、それ以外のときはオレンジ色で点灯します。 ボタンにはミュートグループのラベルが表示されます。 2 Dimボタン ミュートグループのDimレベルを設定します。タップするとフェーダーのポップアップが表示されます。 3 TEMPO1〜TEMPO4ボタン ボタンをタップして、タップテンポを4種類設定できます。BPM値がボタンの横に表示されます。 ボタン上で上下にドラッグすると、BPM値を増減できます。BPM値表示の上下にある三角ボタンをタップしてもBPM値を増減できま す。 4 ミュートグループアサインボタン タップすると、ミュートグループアサイン画面が表示されます。 5 DCAグループアサインボタン タップすると、DCAグループアサイン画面が表示されます。 19 RIVAGE PM StageMi
CONTENTS 各部の名称と機能 ■ ミュートグループアサイン画面 1 2 4 3 1 ミュートグループボタン 割り当てるミュートグループを切り替えます。MUTE SAFEボタンをタップするとMUTE SAFEグループに割り当てができます。 2 ミュートグループネーム タップするとiOSのソフトキーボードが表示されます。文字を入力するとすぐに反映されます。ASCII表示文字で8文字まで入力できま す。 3 ASSIGNボタン ミュートグループに割り当てるチャンネルを選択します。 上部のボタンでリストに表示するチャンネルを切り替え、リストのチャンネルをタップして選択します。ドラッグして複数チャンネルを 同時に選択できます。ステレオペアになっているチャンネルは白枠で囲われて表示されます。 4 CLEAR ALLボタン ミュートグループの割り当てを解除します。 20 RIVAGE PM StageMix ユーザーガイド
CONTENTS 各部の名称と機能 ■ DCAグループアサイン画面 1 2 4 3 1 DCAグループボタン 割り当てるDCAグループを切り替えます。 2 DCAグループネーム タップするとiOSのソフトキーボードが表示されます。文字を入力するとすぐに反映されます。ASCII表示文字で8文字まで入力できま す。 3 ASSIGNボタン DCAグループに割り当てるチャンネルを選択します。 上部のボタンでリストに表示するチャンネルを切り替え、リストのチャンネルをタップして選択します。ドラッグして複数チャンネルを 同時に選択できます。ステレオペアになっているチャンネルは白枠で囲われて表示されます。 4 CLEAR ALLボタン DCAグループの割り当てを解除します。 21 RIVAGE PM StageMix ユーザーガイド
CONTENTS 各部の名称と機能 ■ OSCILLATOR画面 1 2 3 8 9 ! ) 4 5 6 7 オシレーターの設定をします。 1 MODEボタン オシレーターの動作モードを選択します。 2 LEVELスライダー オシレーターの出力レベルを設定します。 MODEがSINE 2CHのときは、LとRの2本が表示されます。 3 FREQスライダー オシレーターの周波数を設定します。 SINE、SINE 2CHのときに表示されます。 4 LPF/HPFスライダー PINK NOISEとBURST NOISEのときに表示されます。 オシレーターのローパスフィルターとハイパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。 5 LPF ONボタン/HPF ONボタン ローパスフィルターとハイパスフィルターのオン/オフを切り替えます。 6 Widthスライダー BURST NOISEのときに表示されます。 断続的に出力されるノイズ部分の長さを設定します。 7 Intervalスライダー BURST NOISEのときに表示されます。 ノイズとノイズの間の長さを設定します。 8 OUTP
CONTENTS 各部の名称と機能 9 OUTPUTレベルメーター オシレーターの出力レベルを表示します。 SINE 2CHの場合は、LとRの2本のメーターを表示します。 ) ASSIGNボタン オシレーターの信号を送るチャンネルを選択します。上部のボタンでリストに表示するチャンネルを切り替え、リストのチャンネルを タップして選択します。ドラッグして複数チャンネルを同時に選択できます。 ! CLEAR ALLボタン すべてのアウトプットチャンネルをオシレーターの信号の送り先から除外します。 ■ CUSTOM FADER BANK画面 1 2 3 4 5 6 7 8 カスタムフェーダーバンクの割り当てをします。 1 バンクネームエディット タップすると、オーバービューエリアのバンクネームを編集できます。 2 オーバービューエリア 割り当てを行なうフェーダーを一覧表示します。フェーダーボタンに表示されているフェーダーが、白枠で囲まれて表示されます。この 白枠を左右にドラッグする、またはタップして、フェーダーボタンに表示するチャンネルを切り替えできます。 3 フェーダーボタン バンク
CONTENTS 各部の名称と機能 7 LOADボタン タップすると、Load Fileビューが開き、ファイルからCUSTOM FADER BANKの設定を読み込みます。Editをタップすると、ファイ ルの削除、ファイル名の変更もできます。 8 SAVEボタン タップすると、Save Fileビューが開き、CUSTOM FADER BANKの設定をファイルに保存します。 ■ USER DEFINED BUTTONS画面 USER DEFINEDボタンに機能を割り当てます。 1 2 3 1 USER DEFINEDボタン ボタンにはラベルと割り当てられている機能、パラメーターが表示されます。 タップすると、機能を割り当てるUSER DEFINED BUTTONSアサイン画面が開きます。 2 LOADボタン タップすると、Load Fileビューが開き、ファイルからUSER DEFINED BUTTONSの設定を読み込みます。ファイルの削除、ファイ ル名の変更もできます。 3 SAVEボタン タップすると、Save Fileビューが開き、USER DEFINED BUTTONSの設定をファイル
CONTENTS 各部の名称と機能 ■ USER DEFINED BUTTONSアサイン画面 1 2 3 4 1 ラベルボタン タップするとiOSのソフトキーボードが表示され、ラベルを設定できます。 2 カラー選択ボタン ボタン下部にバー表示されるカラーを選びます。右端のボタン(OFF)を選ぶとカラーとアイコンがグレーアウトします。 3 Functionボタン 上下にスワイプして機能を設定します。 4 Parameter1〜Parameter3ボタン 上下にスワイプしてパラメーターを設定します。 USER DEFINEDボタンに割り当て可能な機能 FUNCTION NO ASSIGN CH ON PARAMETER 1 — SPECIFIC CH PARAMETER 2 PARAMETER 3 — — CH 1–144* MIX 1–72* MATRIX 1–36* STEREO A, B DCA 1–24 INC — — DEC — — CH 1–144* MIX 1–72* CH SELECT SPECIFIC CH MATR
CONTENTS 各部の名称と機能 FUNCTION PARAMETER 1 OUTPUT CUE MODE PARAMETER 2 PARAMETER 3 A — B — A, B — MONITOR A MONITOR B CUE CUE INTERRUPT SURROUND MONITOR — PHONES A PHONES B INPUT A/B INPUT CUE POINT A, B — DCA CUE POINT A, B — OUTPUT CUE POINT A, B — SPECIFIC CH CH1-144* — COMMON DIMMER ON — MONITOR A OUTPUT — MONITOR B OUTPUT — OUTPUT — SURROUND A SURROUND B MONITOR DOWNMIX A SURROUND MONITOR SOURCE DOWNMIX B EXT 5.
CONTENTS 各部の名称と機能 ■ PREFERENCE画面 1 % 2 3 ^ 4 & 5 6 7 * 8 9 ( ) A B ! @ # $ アプリケーション全体の設定をします。 GENERALエリア 1 Fader Delay フェーダーのノブをタッチしてから実際にドラッグして動かせるようになるまでの時間を設定します。 フェーダーの値が意図せず動いてしまうのを防ぎます。 2 Fader 0dB Detent オンにすると、フェーダーやパンを操作したときに、0dBやセンター (C)で一度止まります。さらにドラッグすると継続して設定を変更 できます。 3 Enable Inc/Dec Scene Recall オフにすると、SCENE画面のINC RECALLボタン/DEC RECALLボタンを非表示にします。 4 Enable Phantom Power Switching FADER表示のGAIN画面にある、ファンタム電源を供給する+48Vボタンを操作するかどうかを設定します。 オンのときは赤色で表示されます。オフにすると、GAIN画面で+48Vボタンが操作で
CONTENTS 各部の名称と機能 8 Disable Screen Auto-Lock オンにすると、iPadの画面自動ロック機能を無効にします。 9 Display Delay Scale ディレイスケールを設定します。 ) Frame Rate ディレイスケールをframeにしたとき、1秒当たりのフレーム数を設定します。 CONFIRMATIONエリア ! Recall/Store/Update オンにすると、SCENE画面でシーンをリコール/保存/上書き保存したときに確認メッセージを表示します。 CH SELECTエリア @ StageMix follows Console オンにすると、StageMixのチャンネル選択がコントロールサーフェスのチャンネル選択に従います。 # Console follows StageMix オンにすると、コントロールサーフェスのチャンネル選択がStageMixのチャンネル選択に従います。 $ Link Bay Selected CHにリンクするBayをL,C,Rから選択します。 CUSTOM FADER BANKのIMPORT機能でも選択したBayの
CONTENTS 各部の名称と機能 ■ ABOUT画面 アプリケーションのバージョン情報、接続しているコントロールサーフェスのバージョン情報、アプリケーションで使用しているソフトウェ アのライセンスを表示します。 SELECTED CH表示 ツールバーエリアの各ボタンをタップするとパラメーターを調節する画面が開きます。 HOME画面のFADER表示でプロセッシングエリアをタップした場合も同様です。 メーターエリアでは、選択したチャンネルだけが白枠で囲まれます。メーターエリアをドラッグして、選択チャンネルを変更できます。 SELECTED CH表示のときは、FADER MODE切り替えボタンがチャンネル切り替えボタンになります。 チャンネル切り替えボタンには、チャンネルID、ネーム、アイコン、カラーが表示されます。 フリック操作や</>ボタンで対象チャンネルを切り替えできます。 29 RIVAGE PM StageMix ユーザーガイド
CONTENTS 各部の名称と機能 EQ画面 1 2 3 4 5 6 1 HPF/LPFボタン タップしてハイパスフィルター、ローパスフィルターのオン/オフを切り替えます。オンのときは点灯します。 2 EQタイプ選択 タップしてEQタイプを選択します。タイプによって周波数特性カーブが異なります。 タイプごとにグラフ外枠の一部の色が変わります。 PRECISE: SMOOTH: 灰色 青色 AGGRESSIVE: 赤色 LEGACY: 黒色 3 A/B(A/B/C/D)切り替えボタン EQのパラメーターの保存先のA/B(Theatre modeのときのインプットチャンネルはA/B/C/D)を切り替えます。 4 EQ ON/OFFボタン タップしてEQのオン/オフを切り替えます。オンのときは点灯します。 5 周波数特性設定/表示 EQやフィルターのパラメーターの設定値が表示されます。各バンドの周波数やゲインなどの変更に従って、特性カーブが変化します。 カーブ上のハンドルをドラッグして設定を変更します。フィルタータイプがベルタイプのとき、EQタイプがPRECISEのSHELFタイプ の
CONTENTS 各部の名称と機能 グラフの0dB以下でパラメーターのない場所をタップすると、RTAや鍵盤が表示されます。音域と周波数の関係を把握するのに便利で す。はじめてEQ画面を開いたときは、RTA表示のためにiPadのマイクを使用するかどうかの確認ダイアログが表示されます。 「許可しない」をタップすると、それ以降はRTAが表示されません。RTAを表示したい場合は、iOSのSettings→Privacy→ Microphone画面で、StageMixをオンにしてください。 NOTE 表示されるRTAは、iPadのマイクからの入力音を解析します。 6 RTA HOLDボタン オンにするとRTA表示内でピーク値を表示します。表示のしかたはPREFERENCE画面の「Peak Hold Mode」の設定に従います。 RTA表示がオフのときは、グレー表示になり無効になります。 EQ画面のメニュー EQ画面では、次のコンテキストメニューが用意されています。 Copy: 選択しているチャンネルのEQのパラメーターをコピーバッファーに格納します。 Paste: コピーバッファーに格納されているEQの
CONTENTS 各部の名称と機能 5 THRESHOLDスライダー ダイナミクスのスレッショルドを設定します。 6 グラフ表示 入出力特性を表示します。 7 GRメーター ゲインリダクションの量を表示します。 8 ダイナミクスパラメーター設定スライダー ダイナミクスのパラメーターの設定値が表示されます。パラメーターの種類は現在選ばれているタイプに応じて異なります。 LEGACY COMP、COMP260、EXPANDERの場合 RATIO、ATTACK、RELEASE、OUTGAIN、KNEE GATE、DUCKINGの場合 RANGE、ATTACK、HOLD、DECAY DE-ESSERの場合 FREQUENCY、TYPE、Q 9 INPUTレベルメーター /OUTPUTレベルメーター ダイナミクスの前段と後段のピークレベルを表示します。 ) KEY IN SOURCE表示 現在選択されているKEY IN SOURCEを表示します。 DE-ESSERのときはSELF POST EQ固定となります。 ! KEY IN EDITボタン タップするとKEY IN FILTERの編集画面が表示され
CONTENTS 各部の名称と機能 ソース選択画面 KEY IN SOURCEを選択します。選択したソースによって追加項目が表示されます。 SELF PRE EQ、SELF POST EQを選択した場合 追加項目は表示されません。 OTHER PRE EQを選択した場合 INPUT CHANNELSかOUTPUT CHANNELSかを選択して、チャンネルの一覧からKEY IN SOURCEを選択します。 DIRECT INPUTを選択した場合 左のリストから各SLOTのカテゴリーを選択して、チャンネルの一覧からKEY IN SOURCEを選択します。 33 RIVAGE PM StageMix ユーザーガイド
CONTENTS 各部の名称と機能 DYN画面のメニュー DYN画面では、次のコンテキストメニューが用意されています。 Copy1: DYN1のパラメーターをコピーバッファーに格納します。 Paste1: コピーバッファーに格納されているDYNのパラメーターをペーストします。 Compare1: DYN1のパラメーターと、コピーバッファーに格納されているパラメーターを切り替えて比較します。 Default1: DYN1の設定を初期状態に設定します。 Copy2: DYN2のパラメーターをコピーバッファーに格納します。 Paste2: コピーバッファーに格納されているDYNのパラメーターをペーストします。 Compare2: DYN2のパラメーターと、コピーバッファーに格納されているパラメーターを切り替えて比較します。 Default2: DYN2の設定を初期状態に設定します。 INS画面 インサートしたプラグインが表示されます。 1 2 3 45 6 1 プラグイン表示 インサートされているプラグインのタイプとインサートポイントが表示されます。 2 パラメーター表示
CONTENTS 各部の名称と機能 INS画面のメニュー INS画面では、次のコンテキストメニューが用意されています。 Copy: プラグインのパラメーターをコピーバッファーに格納します。 Paste: コピーバッファーに格納されているプラグインのパラメーターをペーストします。 Compare: プラグインのパラメーターと、コピーバッファーに格納されているパラメーターを切り替えて比較します。 Default: プラグインの設定を初期状態に設定します。 GEQ/PEQ画面 1 2 8 6 7 3 5 4 選択チャンネルにGEQ/PEQがインサートされている場合に表示されます。 ■ GEQ 1 タイプ/インサートポイント表示 インサートされているGEQ/PEQのタイプとインサートポイントを表示します。 2 L/R Linkボタン ステレオペアになっているチャンネルに、31bandGEQで奇数A-偶数AのGEQ RACKまたは1対のFlex15GEQやPEQが、A/Bでイ ンサートされているときに表示されます。タップすると、LとRが交互に切り替わります。真ん中のLINKボタンを
CONTENTS 各部の名称と機能 ■ PEQ PEQでは、8バンドの帯域を設定できます。そのうちBand1とBand8にシェルビングを設定できます。 8バンドに加えてノッチフィルターを4つ設定できます。画面下側の逆三角形のハンドルで操作します。ハンドルをタップすると、ノッチフィ ルターの周波数、Q、オン/オフがポップアップで表示されます。ハンドルを左右にドラッグして周波数を操作します。ONボタンを押すと ノッチフィルターがオンになります。ピンチ操作でQを設定します。 GEQ/PEQ画面のメニュー GEQ/PEQ画面では、次のコンテキストメニューが用意されています。 Copy: 選択しているチャンネルのGEQ/PEQのパラメーターをコピーバッファーに格納します。 Paste: コピーバッファーに格納されているGEQ/PEQのパラメーターをペーストします。 Compare: 選択しているチャンネルのGEQ/PEQのパラメーターと、コピーバッファーに格納されているGEQ/PEQのパラメーターを切 り替えて比較します。 Gain Flat: すべてのバンドのGainを0dBに設定します。 Defau
CONTENTS 各部の名称と機能 DELAY画面 1 4 2 3 1 GANGボタン チャンネルペア設定すると表示されるボタンです。 タップして、GANGのオン/オフを切り替えます。オンのときは点灯します。 オンにすると、ディレイタイムの値の差分を保って連動します。 2 ディレイタイム表示 ディレイタイムを5種類(meter、feet、sample、msec、frame)表示します。 欄をタップするとキーボード画面が表示され編集できます。 ENTER&NEXTボタンを押すと、設定したディレイタイムを確定し、次のチャンネルに移動します。 3 ディレイスライダー ノブをドラッグして、ディレイタイムを変更します。 4 ONボタン タップして、ディレイのオン/オフを切り替えます。オンのときは点灯します。 37 RIVAGE PM StageMix ユーザーガイド
CONTENTS 各部の名称と機能 SURROUND PAN画面 5 1 6 2 7 3 4 5 1 LRスライダー 左右方向を設定します。 Lockボタンをオンにすると、変更できなくなります。 2 FRスライダー 上下方向を設定します。 Lockボタンをオンにすると、変更できなくなります。 3 Divスライダー Diversityを設定します。 4 LFEスライダー LFEレベルを設定します。 5 L、C、R、Ls、LFE、Rsボタン タップしてオン/オフします。 6 Surround Panドット ドラッグしてLR,FRを設定します。 中央、左上、中上、右上、左中、右中、左下、中下、右下にある場合は赤で表示します。それ以外はオレンジで表示します。 7 SURROUND A/Bボタン タップしてオン/オフします。 38 RIVAGE PM StageMix ユーザーガイド
CONTENTS 各部の名称と機能 CH NAME画面 チャンネル名に表示する名前、アイコン、チャンネルカラーを設定します。 1 2 3 4 5 1 チャンネル切り替えボタン 表示するチャンネルを切り替えます。 2 チャンネルネームエディットボックス タップするとiOSのソフトキーボードが表示されます。文字を入力するとすぐに反映されます。 ASCII表示文字のみ8文字まで入力できます。キーボードのDoneをタップすると、CH NAME画面が閉じてHOME画面に戻ります。 3 チャンネルカラー選択ボタン チャンネルカラーを選びます。押すとすぐに変更が反映されます。右端のボタン(OFF)を選ぶとカラーとアイコンがグレーアウトします。 4 ICON(KEYBOARD)ボタン タップするとICONエリアが表示されます。 5 サンプルネームボタン よく使われるチャンネルネームの例を表示します。 チャンネルネームの例が書かれたボタンをタップすると、チャンネル名として反映されます。 7 6 6 アイコン選択ボタン チャンネルアイコンを選びます。押すとすぐに変更が反映されます。 7 KEYBOARD
CONTENTS 困ったときは 困ったときは ■ WAP/ルーターのDHCPサーバーセットアップ 1 ウェブブラウザーを使って、WAP(ワイヤレスアクセスポイント)またはルーターのウェブ設定ページにアクセスします。 2 DHCP サーバーを有効にします。 3 DHCP サーバーがアサインできる IP アドレスの範囲を設定します。 4 RIVAGE PM システムの IP アドレスが範囲外であることを確認します。もし範囲内の場合は IP アドレスを入れ替えてください。 (例: RIVAGE PMシステムのIPアドレスが192.168.1.2のときは、DHCPの範囲を192.168.1.3〜192.168.1.