V2.
CONTENTS 目次 HY144-D-SRC対応 ................................................................................................................ 3 HY128-MD対応....................................................................................................................... 4 MIX SEND COPY................................................................................................................... 6 ロード時のオプション追加...............................................................................................
CONTENTS HY144-D-SRC対応 • 非同期SRCモードで動作しているカードはクロックマスターに設定できません。他のクロックマスターを選択 してください。 HY144-D-SRC対応 SRCモードの変更にはDanteFirmware Update Managerによるファームウェアの書き換えが必 要です。詳細は、「HY144-D-SRCファームウェアアップデートガイド」を参照してください。 用途に合わせて選択可能な4つのSRCモードを備え、デジタルオーディオネットワークDanteに対 HYスロットにマウントして、Danteオーディオネットワーク設定を行なう手順は、HY144-Dと 応した144チャンネルのHYカードスロット用デジタル入出力カードです。 同じです。 ■ SRCモードについて 5種類のSRCモードがあり、各モードに対応するファームウェアにHY144-D-SRCを書き換える ことで変更できます。 モード名称 SRC 入力チャンネル数 出力チャンネル数 144io なし 144 144 144io Sync SRC 同期SRC *1 あり 144 1
CONTENTS HY128-MD対応 図はHY128-MDカードをDSPエンジンのHY SLOT3にマウントしたときの画面です。この画面 HY128-MD対応 に含まれる項目は以下のとおりです。 1 REDUNDANCY MODE 最大128イン/128アウトのMADI信号を送受信できるオーディオインターフェースカードです。 リダンダントの組み合わせを次の2つから選択します。 各2系統の光ファイバー回線と同軸回線によるリダンダント接続に対応しています。 • MODE 1 OPTICALとCOAXIALの組み合わせで冗長性を確保します。 DSPエンジンやI/OラックのHYスロットにマウントして利用します。 (DSP-R10:HY Slot 3/4, CSD-R7:HY Slot 2/3, RPio622/222:HY Slot 2) Danteカードと同じ • MODE 2 OPTICALどうし、COAXIALどうしの組み合わせで冗長性を確保します。 SYSTEM CONFIGポップアップ画面 1 2 3 2 INPUT PRIORITY 4 5 6 7 8 9 リダン
CONTENTS HY128-MD対応 3 SPLITボタン ) OUTPUT SRCボタン 入力信号を分岐して出力端子に送るかどうかを選択します。送り先は同系統の出力端子になり MADI出力信号のSRCオン/オフを選択します。 ます。 ! SRC CLOCKボタン • ON SRCオン時の出力信号のクロックを選択します。 入力信号を分岐して出力端子に送る • MADI IN • OFF 出力信号を、対応するMADI IN端子に入力されているクロックで駆動する 入力信号を分岐しないで、マウントしたカードからの信号を出力する • WCLK IN 4 INPUT SRCボタン 出力信号を、WCLK IN FOR SRC端子に入力されているクロックで駆動する MADI入力信号のSRCオン/オフを選択します。 @ OUTPUT FRAMEボタン 5 SRC CLOCKボタン 出力信号のFRAMEフォーマットを設定します。 SRCオン時の入力信号のクロックを選択します。 • SAME AS INPUT • MADI IN MADI INと同じFRAMEフォーマットで出力しま
CONTENTS MIX SEND COPY ■ HY128-MDカードのSOFTWARE CONTROLスイッチについて スイッチ 1 がON (Default)のとき、コントロールサーフェスで設定の画面表示および設定変更が MIX SEND COPY できます。OFFのとき、カード側のディップスイッチの設定でパラメーターが固定されます。詳細 は「HY128-MD 取扱説明書」を参照してください。画面表示はグレーアウトされコントロール アウトプットチャンネルのミックスパラメーターをコピーするときに、そのチャンネルへの サーフェスから設定はできません。 SENDSパラメーターをオプションとしてコピーする機能が追加されました。 MIX SEND COPYが行なえるチャンネルの組み合わせは次のとおりです。 • MIXチャンネルどうし • MATRIXチャンネルどうし • STEREOチャンネルどうし CH COPYポップアップ画面 WITH SENDSボタンをオンにしてコピーされるSENDSパラメーターは下記です。 • MIXチャンネルを選択した場合 • MATRIXチャンネルを選択した場合 P
CONTENTS ロード時のオプション追加 Follow Fader ロード時のオプション追加 Follow DCA • STEREOチャンネルを選択した場合 To Stereo A To Stereo B プロジェクトファイルのロード時にDanteオーディオネットワークの設定をロードするかどうか選 択できるようになりました。 NOTE LOAD SELECT画面 以下の場合はWITH SENDSボタンはグレーアウトして設定できません。 • コピー元/ペースト先がサラウンドバス、ダウンミックスバス、ミックスマイナスバス • コピー元/ペースト先のバスタイプ(VARI/FIX)が異なっている場合 1 1 WITH DANTE SETUPボタン オンにしてロードを行なうとファイルに含まれているDante設定が反映されます。 NOTE • Dante Control IDはDante設定を読み込んでも変更されません。ファイルロード時にID#1以外からID#1に変 更されると、そのコントロールサーフェスのDANTE SETUPによりシステム全体のDante設定が行なわれるの を防止するためです。
CONTENTS エンジン間のパッチ競合時の表示 ■ パッチを奪うときの表示 エンジン間のパッチ競合時の表示 TWINLANeネットワークで他のDSPエンジンとすでにパッチされているアウトプットポートに対 してパッチを奪う操作をしたとき、操作を行なったコンソールサーフェスには確認メッセージが表 示され、パッチを奪われたコントロールサーフェスには変更されたことが表示されるようになりま した。 例えば、同一TWINLANeネットワーク上で複数のDSPエンジンからI/Oラックへの同じポートへ アウトプットパッチを行なった場合、後着優先のため、先にパッチしていたDSPエンジンは後着の この確認画面はPREFERENCES ポップアップ画面のSTEALボタンがオンになっている場合にの DSPエンジンにパッチを奪われます。そのときにメッセージが表示されます。 み表示されます。 1 1 STEALボタン 8 RIVAGE PMシリーズ V2.
CONTENTS エンジン間のパッチ競合時の表示 2 正常にパッチされていないことの表示 ■ パッチが奪われたときの表示 対象ポートのアサイン数の枠が黄色表現になっていた場合、ポートは開放されていますが、 パッチはまだ有効になっていません(Not Active)。有効にするためには一度パッチを外して、 パッチしなおす等の操作が必要です。 対象ポートのアサイン数の枠が赤色表現になっていた場合、そのポートは別のDSPエンジン 等からすでにパッチされている(Used)か、カードの設定によりポート数が制限されている等 の理由により使用不可(Not Available)です。パッチを外す操作によって他のエンジンが使用 しているパッチも外れてしまうので注意してください。 NOTE パッチ競合が発生している場合、I/OラックのPORT IDENTIFYは無効です。また、以下のメッセージが黄色表示 で画面下部に表示されます。 PORT IDENTIFY not available! This channel is not currently patched to an Output Port.
CONTENTS SENDS ON FADERモードの機能拡張 SENDS ON FADERモードの機能拡張 CUEのモニターソース追加 ■ SEND SELとCUEの連動動作について MONITOR SOURCE DEFINEボタンに割り当てるモニターソースにCUE A、CUE Bと SENDS ON FADERモードのマスターバスを切り替えると、CUE状態が追従する動作をオン/オ TALKBACK2(コントロールサーフェスがCONSOLE ID=2のトークバック信号)が追加されま フできるようなりました。 した。 これによりCUE A、CUE B、TALKBACK1,2を他のMONITOR SOURCEとミックスして同 時にモニターできるため、IEMやバックトークマイク(演奏者からエンジニアへの連絡マイク)を使 PREFERENCESポップアップ画面 用するときの利便性が高まります。 MONITOR SOURCE SELECTポップアップ画面 1 1 [SEND SEL].
CONTENTS DSPミラーリングの動作確認機能追加 PHONESポップアップ画面 DSPミラーリングの動作確認機能追加 DSPミラーリングが適切に動作しているかを確認する機能が追加されました。 動作確認は、2台のDSPエンジンがミラーリング状態のときのみ実行できます。 仮想的にDSPエンジンの動作を止めるため、システムセットアップ時のチェックにご使用ください。 チェック例 DSP Aがアクティブ状態のときにDSP Aでミラーリングチェックしてスタンバイ状態のDSP Bに フェイルオーバー (アクシデントによる予備システムへの自動切り替え)できるか。 ■ ミラーリングチェックの開始 1. アクティブDSPエンジンのフロントパネルの[MENU]キーを押します。 2. [ ▲ ]/[ ▼ ] キーを使って Mirr Chk を選択します。 NOTE DSPエンジンのUnit IDがミラーリング対応していない場合は、 3. Mirr Chk が表示されません。 [ENTER] キーを長押します。 Press & Hold [ENTER] to Mirr Chk 4.
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