FSK93800P USER MANUAL JP User Manual Dishwasher
もくじ はじめに 3 安全上のご注意 4 食器類についての注意 8 初めてお使いになる前に 9 ご使用前に行うこと …………………… 9 経済的に、環境に配慮して お使いいただくために 各部の名称 9 10 タイムビーム機能 10 操作パネル 各キーの働き 表示される各リスト 11 11 11 洗剤を入れる リンス剤を入れる リンス剤用ディスペンサーについて 使いかたの手順 洗浄中にドアを開けると 25 25 スタート予約(Delay)を取り消す 25 26 27 12 各種の設定 13 お手入れとクリーニング 設定リストの設定値を変更するには 14 オプション機能 15 オプションリスト 15 オプション機能の 設定値を変更するには 15 その他のオプション 洗浄時間短縮(Time Saver) 16 エアドライついて 16 コンフォートリフトについて コンフォートリフトの使いかた 17 17 食器の入れかた 18 下段バスケットの使いかた 19 上段バスケットの使いかた 20 2 カトラリートレイの使いかた 21
はじめに このたびは、AEG全自動食器洗い機をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 ● 取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。 ● 取扱説明書の最後に製品保証書がついています。製品保証書の内容および「お買い 上げ日/販売店名」の記入をお確かめのうえ、大切に保管してください。 ● お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる場所に、必ず保管してく ださい。 ● 本機を他の人に譲渡されるときは、必ずこの取扱説明書を添付してください。 ● 設置および使用が正しく行われなかった場合の故障や事故については、責任を負い かねますので、あらかじめご了承ください。 ● この取扱説明書には、製品が故障と思われるときに、お客様がご自分でトラブルを解 決するための点検方法が書かれています。「故障かな?」と思われるときには、まず この取扱説明書「故障かな?と思ったら」をご覧ください。点検後も正常に作動しな い場合には、本機の電源を切り、お買い求めの販売店、または弊社修理依頼窓口にご 連絡ください。 警告 点検後も正常に動かなかったり、明らかに異常がある場合は給水栓を閉めて 電源
安全上のご注意 (必ずお守りください) ■ 安全にお使いいただくために ● ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みになり 、正しくお使いください。 ● ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々へ の危害や損害を未然に防止するためのものです。 また注意事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、誤った取り扱 いをすると生じることが想定される内容を「警告」 「注意」の 2 つに区分しています。 いずれも安全に関する重要な内容ですので、必ずお守りください。 警 告:人が死亡または重傷を負う可能性が想定される場合。 注 意:人が傷害を負う可能性および物的損害のみの発生が想定される場合。 (絵表示の例) 記号は、危険・警告・注意を促す内容を表しています。 図の中に具体的な注意内容が示されています。 記号は、禁止の行為を表しています。 図の中に具体的な注意内容(左図の場合は分解禁止)が示されています。 ● 記号は、行為を強制したり指示したりする内容を表しています。 図の中に具体的な注意内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜いてくだ さい)が示され
警告 設置前に運搬による破損がないか、製品を確認する 破損した電気製品は決してコンセントに繋がないでください。破損がある場合には お買い上げの販売店にご連絡してください。 単相100Vで使用しない・海外で 使用しない 動作しません。そのままにしておく と火災・故障の恐れがあります。 電源プラグの刃および刃の取付面 にほこりが付着している場合は、 よく拭いて埃を取る 火災・故障の恐れがあります。 浴室や屋外や湿気の多い場所には 据え付けない 火災・事故・ケガ・感電・故障の恐れが あります。 電源プラグをコンセントから抜く 時は、必ずプラグを持つ 電源コードは引っ張らないでくださ い。火災・事故・ケガ・感電・故障の恐 れがあります。 本体各部に直接水をかけない 濡れた手で電源プラグをコンセント から抜き差ししない 火災・事故・ケガ・感電・故障の恐れが あります。 長期間使用しない時は、必ず給水栓 を閉じ、電源プラグをコンセントから 抜くか、専用ブレーカーを落とす 事故・ケガ・感電・ショートの恐れがあ ります。 絶縁劣化による感電や漏電火災の 原因になります。 お手入れの際は必ず電源プラグを コン
警告 お子様に庫内をのぞかせたり製品 で遊ばせたりしない 庫内に残った水は洗剤等が残留し ている可能性があります。死亡・ 事故・ケガ・やけど・故障の恐れ があります。 子 供だけで使わせたり、幼児の手 の届くところで使わない 事故・ケガ・やけど・故障の恐れ があります。 製 品 の 梱 包 材 は お 子 様 の 近くに 置かない ビニール・発泡スチロール・段ボール などの梱包材は、お子様にとって窒 息事故・ケガの恐れがあります。 洗 剤 やリン ス 剤 は お 子 様 の 手 が 届かない場所に置く ドアにぶら下がらない、開いたドア に触らない ケガ・やけど・故障の恐れがあります。 ドアに負荷をかけない ドアに寄りかかったり、開いてい るドアの上に重量を加えたり、腰 かけることはしないでください。 ケガ・やけど・漏水・ヒンジの破損・ 故障の恐れがあります。 本機と周囲の 間に小動物が入ら ないようにする 誤飲すると事故の恐れがあります。 小動物が電気配線やホースをかじる ことで、感電・水漏れ・故障の恐れが あります。 庫内には触れない 運転中または、 運転終了後約60分間 は絶対に槽に触れないでく
注意 設置者は設置マニュアルに従って 取り付ける 設置の条件や配置のしかた、また 電源や給水接続などは、設置マニ ュアルに記載された指示を守って 行ってください。 カーペット床への設置はしない 確実な固定が出来ない事から火災・ 水漏れ・故障の恐れがあります。故 障時のサービスメンテナンスもで きません。 本 体 前 面 に は 十 分 な スペースを 確保する ドアの開閉がスムーズに出来なかっ たり、緊急排水が出来なくなったり、 故障時のサービスメンテナンスが できなくなります。 取付前に、全ての梱包剤とホース 類のホルダーを外して設置する そのままご使用にはなれません。 設置時に必ず設置マニュアルを確 認して取り外してください。 取付後、全てのホース・ケーブル がはさまれていたり押されていな い事を確認する そのまま使用すると本機が破損し故 障します。設置時には必ずマニュア ルを確認してください。 家庭用食器類/鍋類以外は洗わない 食器類/鍋類の劣化/破損・本体の故 障の恐れがあります。 設置者は設置完了後に設置マニュ アルのチェックリストに従い確 認 する 設置不良で発生した火災・水漏れ・故 障は弊社
食器類についての注意 ナイフ・フォーク・はしなどは、カトラリートレイに並べて入れ、洗浄してく ださい。上段および下段のバスケットに入れると、洗浄中にスプレーアームに 接触し、洗い上がりが悪くなることがあります。 以下の食器は食器洗い機では洗わないでください。 ● 漆器類 ● アルミニウム食器 高級クリスタルグラス/着彩されたクリスタルグラス 木製、角製、磁器製または貝製のグリップの付いたナイフ・フォーク類 ● 耐熱性のないプラスチック製品 ● 耐熱性のない接着剤で接続された食器またはナイフ・フォーク類 ● 錫・銅製品 ● ● ● びやすいスチール製品 ● 木製大皿 ● 工芸品 合成繊維で作られている製品 ● 条件付きで洗える食器 ● ストーンウェア(石器)は、「食器洗い機洗浄可能」と表示されている場合に のみ、食器洗い機で洗ってください。 ● うわぐすりによる模様は、食器洗い機で頻繁に洗うと色が褪せてしまう場 合があります。 ● 銀・アルミニウム部品は、洗浄の際に変色する傾向があります。卵白、卵 黄、からし等が銀製品に付着すると変色あるいはしみを生じることがあり ま
初めてお使いになる前に ● 運送中の損傷を防ぐため、かご類は固定されていますので、固定用のプラスチックをす べて取り外してください。 ● 食器洗い機内の梱包品は全て取り出してください。 ● 電源コードや給水ホース、排水ホースなどの各接続が正しく行われていることを確認し てください。詳しくは、付属の設置マニュアルをご覧ください。 ご使用前に行うこと 初めて電源を入れたら、最初に言語設定を行ってください。工場出荷時の初期値は英語に なっています。続いて、庫内が空の状態のまま一度洗浄してください。 1. ディスプレイに表示する言語を設定します。 p13「各種の設定」の設定項目のうち、 Language を選択し、その中からお好みの 言語を選んでください。初期値は English (英語)になっています。変更しない場 合、この設定は必要ありません。 2. リンス剤ディスペンサーにリンス剤を入れます。 3. 蛇口を開きます。 4.
各部の名称 1 2 3 14 13 12 11 10 10 9 8 7 6 1 トップスプレーアーム 2 上部スプレーアーム 5 4 Mod. PNC S.N. 8 リンス剤用ディスペンサー 9 洗剤用ディスペンサー 3 下部スプレーアーム 10 5 銘板(PNC・S.N.
操作パネル 1 2 3 6 1 電源キー 2 ナビゲーションキー (上方) 3 ディスプレイ 4 5 4 オプションキー 5 OK キー 6 ナビゲーションキー (下方) ■ 各キーの働き 電源キー 1 • このキーを押すと洗浄コースリストが表示されます。最初は常にエコノミー洗浄 (ECO50°)が表示されます。 ナビゲーションキー(上下 2 6 ) • このキーでディスプレイに表示されるリストなどを、上下にスクロールできます。 オプションキー 4 • このキーを押すとオプションリストが表示されます。もう一度押すと洗浄コースリスト に戻ります。 • オプションリストで Settings を選びOKキーを押すと、設定リスト(Settings)が表 示されます。この状態でもう一度押すと、オプションリストに戻ります。さらにもう 一度押すと洗浄コースリストに戻ります。 • スタート予約時や洗浄中、または洗浄コースを決定した状態でこのキーを3秒間長押しす ると、設定した内容をキャンセルできます。キャンセル後はエコノミー洗浄(ECO50°) がディスプレイに表示されます。必ずドアを開けてから長
洗浄コース ■ 洗浄コースリスト 8種類の洗浄コースがあります。ディスプレイに表示されるリストには、各コース名とその コースの説明、設定されているオプションが表示されます。 コース 汚れの程度・食器の種類 工程 設定できるオプション エコノミー洗浄・普通の汚れ (ECO 50° ) ・陶器、刃物など ・予備洗い ・スタート予約(Delay) ・本洗い 50℃ ・しっかり洗浄(Extra Hygiene) ・すすぎ ・洗浄時間短縮(Time Saver) ・乾燥 ・エクストラドライ(Xtra Dry) ● 最も効率的な水使用量と電力消費量で、普通の汚れの食器類と刃物類の洗浄を行います。 ※試験機関で実際に使用する標準的なコースです。 全自動洗浄 ・あらゆる汚れ (Auto Sense ・陶器、刃物、鍋、 フライパンなど 45 - 70°) ・予備洗い ・スタート予約(Delay) ・本洗い 45-70℃ ・エクストラドライ(Xtra Dry) ・すすぎ ・乾燥 ● バスケットの中の食器類の汚れ具合と量を感知します。水の温度と使用量、電力消費量と洗 浄時間を自動的に調整します。 注意 汚れが少
各種の設定 ■ 設定リスト(Settings) 本機の機能のうち、以下の設定項目をお好みで変更できます。各設定項目は、オプション キーを押し、ナビゲーションキーで Settings を選んでOKキーを押すと表示されます。 設定項目 設定値 設定内容 お気に入りコース (Set My Favourite) 洗浄コースリスト 普段よくお使いの洗浄コースを お気に入りコースとして設定で きます ⇒p14 参照 エアドライ (Air Dry) ON(オン)/ 作動する OFF(オフ)/ 作動しない 作動する / しない を選べます。 予備洗浄(Prewash)のコースでは 設定できません ⇒ p16 参照 終了音 (End Sound) ON(オン)/ 鳴る 鳴る/鳴らない を選べます キートーン (Keytones) OFF(オフ)/鳴らない Click/ クリック音 Beep/ ブザー音 各キーを押したときに鳴る音を 選べます 音量 (Volume) レベル1∼10 音量を調節できます 明るさ (Brightness) レベル0∼9 ディスプレイの明るさを調整で きます
■ 設定リスト(Settings)の設定値を変更するには 変更された設定値は、次に変更するまで有効です。 1. オプションキーを押します。 2. オプションリストがディスプレイに表示されたら、ナビゲーションキーで Settings を選びます。 3. OK キーを押します。 4. 変更したい項目をナビゲーションキーで選びます。 5. OK キーを押して、希望の設定値を選びます。 【ON(オン)/OFF(オフ)を選ぶ場合】 OK キーを押すごとに、 ON と OFF が交互に表示されます。表示された設定がその まま確定します。 【レベルや色などを選ぶ場合】 ナビゲーションキーでスクロールして設定するレベルを選び、OKキーを押すと確定 します。 6. オプションキーを1回押すとオプションリストに戻るので、続けて他の設定ができます。 もう一度押すと洗浄コースリストに戻ります。 ■ お気に入りコース(Set My Favourite)を登録する よく使う洗浄コースをあらかじめ登録しておくことができます。登録できるコースは1つ です。新しい設定を行なうと、前に登録された内容は消去されます。 1.
オプション機能 洗浄コースを選択したあと、そのコースにオプションを追加することができます。追加で きるオプションはコースによって異なります。p12「洗浄コースリスト」をご覧くださ い。運転中はオプションの追加や解除はできません。オプションによっては同時に選べな い機能もあります。その場合は一方、またはすべてのオプションが無効になります。有効 になったオプションは、設定後のディスプレイにメッセージで表示されます。一度設定し た内容は、次に変更するまで有効です。 ※オプションの追加は、p24「洗浄をスタートしましょう」手順6も参照してください。 ■ オプションリスト オプション スタート予約 (Delay) エクストラドライ (Xtra Dry) ※選択できるオプションは洗浄コースによって異なります。 設定値 設定内容 1∼24h (時間) OFF(オフ) 洗浄コース開始までの時間を設定できます。 ON(オン) OFF(オフ) 乾燥効果を高めることができます。運転時間、使用水 量、及びすすぎの水温が変更されます。 予備洗浄(Prewash)を除くすべてのコースで設定 できます。一度 ON にすると
■ その他のオプション-洗浄時間短縮(Time Saver) 水圧と水温を上げることで、洗浄・乾燥を短時間で行うことができるオプションです。全 工程の所要時間が約半分になります。洗い上がりは通常の洗浄コースと変わりませんが、 乾燥の仕上がりは低下します。本機能はオプションリストには表示されません。エコノミ ー洗浄(ECO50°) ・プロゾーン(Pro Zone50-65°) ・強力洗浄( Pro70°)の3つの洗浄 コースで設定することができます。毎回の洗浄ごとに設定してください。 1. 洗浄コースリストから、3つのうちいずれかの洗浄コースを選びます。 2.
コンフォートリフトについて コンフォートリフトは、下段バスケットの上げ下げや食器類の出し入れを容易にする機能 です。 注意 ・開いたドアやバスケットに座るなど、負荷をかけないでください。 ・最大積載重量 18kg をお守りください。 ■ コンフォートリフトの使いかた 下段バスケットの上げかた バスケットの取っ手をつかみ、庫内から引き上げながら取り出します。この際、リフトハ ンドルは使いません。バスケットは自動的に上段に固定されます。 1. 下段バスケットの取っ手をしっか りつかみ、手前に引き出します。 このとき、リフトハンドルは持た ないでください。 2. そのまま上斜め手前に引き上げる ようなイメージで、上まで持ち上 げます。 3.
下段バスケットの下げかた リフトハンドルを持ってバスケットを押し下げると、自動的に正しい位置にバスケット が戻ります。 1.
■ 下段バスケットの使いかた ・鍋、ふた、皿、ボウル類は下段バスケットに入 れてください。特に大きい皿やふたは、外側に 近い位置に入れてください。 ・大きめのお皿などは、皿立て用の突起を立てた 状態で、垂直に立ててください。 ・下段バスケットの皿立て用の突起は、大型の皿 や鍋、フライパン、ボウルなどをセットする際 に、平らに折りたたむことができます。 19
■ 上段バスケットの使いかた ・カップ、グラス、コーヒーセット、または小さ く壊れやすい食器を入れてください。 ・長く尖った調理器具などは、カトラリートレイ のほか、上段バスケットのカップホルダーに並 べることもできます。 ・軽い食器は、強い水流で動かないよう上段バス ケットに入れてください。 ・グラス類は、カゴの突起に合せて交互に配置し、 洗浄水がすべての食器に当たるようにします。 ・高さのある食器を入れる場合は、カップフォル ダーをはねあげ、畳んだ状態でお使いください。 ・ワイングラスなどは、枝の部分をカップフォルダーのソフトグリップに、グラスはソフ トスパイクにしっかりと固定します。 20
■ カトラリートレイの使いかた ・ ナイフ・フォーク・スプーン類などは、上段バ スケットの上にあるカトラリートレイに入れて ください。 ・ カトラリートレイは取り外すことができますの で、そのまま食器棚へ持ち運ぶことができます。 ・ 長めのスパチュラ、おたま、包丁やナイフなどは 右図のように並べて下さい。 ■ バスケットから食器を取り出す ・ 食器を庫内から取り出すときは、必ず食器が冷えてから取り出してください。熱いまま 取り出すと、食器が破損することがあります。 ・ 食器を取り出すときは、最初に下段バスケットの食器を取り出し、次に上段バスケット の食器を取り出しましょう。上段バスケットの水滴が下段バスケットに落ちるのを防ぐ ことができます。 21
■ 上段バスケットの高さ調節 下段バスケットに高さのある大きな食器を入れたいとき、上段バスケットの高さを調節 することができます。上段バスケットを持ち上げると、カトラリートレイとの間が狭く なります。下図の食器の高さ上限を守り、上段バスケットに入れる食器の高さに注意し てお使いください。 食器の高さ上限 カトラリートレイ カップフォルダー ax) 302 mm 0 (33 上段バスケット m mm 272 mm 下段バスケット 上段バスケットの上げかた 1. バスケットを、それ以上動かせない 位置まで引き出します。 2. バスケットがきちんとはまり安定す るまで、両側を持ってゆっくりと持 ち上げます。 上段バスケットの下げかた 1. バスケットを、それ以上動かせない 位置まで引き出します。 2.
洗剤とリンス剤について 食器洗い機専用洗剤及びリンス剤をご使用の前に、パッケージの取扱い説明をよくお読み ください。メーカーの指示に従い、汚れ具合に応じた正しい量をお守りください。 【洗剤】洗浄時間が短いコースの場合、溶け切らずに残留することがあります。また量が 足りないと、食器汚れの脂などが残留して故障の原因となります。食器や庫内、 排水ホースなどにこれらの残りかすが付着しないよう、また洗い残しを防ぐため にも必ず量を守り、洗浄時間の長いコースで使用することをおすすめします。 【リンス剤】リンス剤は乾燥工程のときに、ガラスの曇りや水滴跡が残らないように水を はじきやすくし、余熱乾燥の効果を高めます。食器を美しく保つためにも、リン ス剤の使用をおすすめします。 注意 ・食器洗い機専用の洗剤およびリンス剤以外は使用しないでください。 ・規定量以上の量を入れないでください。 ■ 洗剤を入れる A B 1. リリースボタン(A)を押して蓋(C)を開けます。 2. 粉末、ジェルあるいはタブレットのいずれかの食器洗 い機専用洗剤を(B)のコンパートメントに入れます。 3.
使いかたの手順 使いかたの主な流れは、以下の手順になります。洗浄をスタートする前に、ゴミフィル ターやスプレーアームの詰まりがないこと、また正しく取り付けられているかを必ず確 認し、手順を守ってお使いください。 ■ 洗浄をスタートしましょう 1. 汚れた食器をバスケットに正しく入れてください。 2. 正しい量の洗剤を入れます。 3. 給水栓を開けます。 4.
■ オートオフ機能(Auto Off)について 長時間運転が停止したときは、節電のため自動的に電源が切れます。次の場合に作動しま す。 ・ 洗浄コース終了後、5分経過したとき。 ・ 洗浄コースを開始しないまま、5分経過したとき。 ■ 洗浄中のコースを取り消す 運転中の洗浄コースを取り消すと、オプションは初期設定の状態に戻ります。 1. ドアを開けます。ドアを閉めた状態では取り消しができません。 2.
洗浄効果を高めるためのアドバイス 最適な洗浄と乾燥効果を得るため、また、環境を保全するために、下記に従ってご使用く ださい。p9「経済的に、環境に配慮してお使いいただくために」も合せてご覧ください。 ・あらかじめ食器から大きな残菜を取り除いてください。ソースなどで汚れた食器類を軽 く下洗いする必要はありません。 ・使用時にはバスケットを食器で満杯にしましょう。朝・昼・晩の食器をまとめて一回で 洗うことをおすすめします。本機は約13人分の食器を一度に洗うことができます。 ・洗浄する食器の量と汚れ具合に合わせて洗剤の量を調節し、洗浄コースを選んでくださ い。エコノミー洗浄(ECO50° )コースでは、通常の汚れの食器やナイフ・フォークなど を、最も効率のよい水量と電力量に調整して洗浄することができます。 ■ 水使用量と電力消費量 コース 水量 電力(kWh) 洗浄時間 (分) エコノミー洗浄 (ECO 50° ) 11 0.832 232 全自動洗浄 (Auto Sense 45° - 70° ) 7 - 14 0.6 - 1.
お手入れとクリーニング 警告 お手入れの際は必ず電源プラグをコンセントから抜くか、専用ブレーカーを落とす 事故・ケガ・感電・ショートの恐れがあります。 庫内や食器の温度に気をつける 食器の取り出し、フィルターの掃除、お手入れは運転終了後約30分以上経過してから行っ てください。食器破損、やけどの恐れがあります。 ■ フィルターの取り外しかたと掃除 本機には3種類のフィルターが取り付けられています。必要に応じてフィルターをクリー ニングしてください。フィルターが汚れていると十分な洗浄効果が得られません。 C 2. フィルター(C)をフィルター(B) から取り外します。 B A 1. フィルター(B)を反時計方向に回 して取り外します。 3.
4. 取り出したフィルターをよく水洗 いします。 7. フィルター(B)と(C)を組み立て ます。 8. 組み立てたフィルター(B)をフィル ター(A)に戻します。固定されるま で、フィルター(B)を時計方向に回 します。 5. 食べ物のかすや汚れがフィルター 槽内または回りから除去されてい ることを確認してください。 6.
■ スプレーアームの掃除 上部スプレーアームの穴の詰まりは、洗い上がりが悪くなる原因になります。穴が詰ま らないよう、定期的にお手入れしてください。 1. 上段バスケットを引き出します。 2. 左下の矢印のように、スプレーア ームを上に引き上げながら時計回 りに回し、バスケットから取り外 してください。 4. 左下の矢印のように、スプレーアー ムを上に引き上げながら反時計回り にカチッと閉まる位置まで回し、バ スケットに固定します。 3.
故障かな?と思ったら 本取扱説明書をもう一度よくお読みになり、正しい使い方をお確かめください。下表に そって点検を行い、それでも症状が改善されない場合、まずはお買い求めの販売店、ま たは弊社修理依頼窓口にお問い合わせください。不具合によってはエラーコードが表示 されますので、コード番号も合せてお知らせください。点検のために運転の途中で電源 を切った場合、もう一度電源を入れると中断していたところから運転が再開されます。 警告 ・点検後も正常に動かなかったり、明らかに異常がある場合は、すぐ給水栓を閉め、電 源プラグを抜くか専用ブレーカーを落とし安全を確保する ・修理技術者以外は修理や分解をしない 火災・事故・ケガ・感電・水漏れ・故障の恐れがあり危険です。お買い求めの販売店、また は弊社修理依頼窓口にお問い合わせください。 はじめに確認してください 以下の解決方法を試す前に食器洗い機の電源を一度切り、再度電源を入れて試してく ださい。電源を入れ直すことで改善する場合があります。 問 題 処 置 本機庫内に水が給水さ 給水栓が詰まっているか内側 れない。 に石灰かすが付着している。 給水栓を清掃しま
問 題 本機庫内の水が排水さ れない。 エラーメッセージ: i20 Appliance is not draining water. 考えられる原因 処 置 排水ホースの接続や配置が正 しくない。 必ず正しく接続するようにし ます。 排水ホースが破損している。 排水ホースが破損していない かどうか確認します。 排水ホースまたは内部フィル ターシステムのフィルターが 詰まっている。 フィルターを掃除します。 水濡れ防止装置が作動 している。 エラーメッセージ: 給水栓を閉じ、本機の周辺に水漏れしていないかを確認して から、弊社修理依頼窓口にご連絡ください。 電源が入らない。 電源プラグがコンセントに接 電源プラグを差し込みます。 続されていない。 i30 Appliance is flooding or has an error in the water inlet.
問 題 考えられる原因 処 置 ドアから水漏れする。 ・本体が水平・垂直に設置さ ・設置が水平、垂直でない場合 れていないなど、正しく固定 は各調節脚を調節してくだ されていない。またはドア さい。詳しくは設置マニュア の取り付けがずれている。 ルを確認します。 ・庫内のサテライトスプレー ・サテライトスプレーアーム アームが破損している。 に破損がないか確認します。 ・庫内のサテライトスプレー ・サテライトスプレーアーム アームのネジが緩んでいる。 のネジが正しく締まってい または取れている。 るか確認します。 本体が水平・垂直に設置さ れていない。 設置が水平、垂直でない場合 は各調節脚を調節してくださ い。詳しくは設置マニュアル を確認します。 中の食器類が引っかかって いる。 食器類は正しい位置に入れる ようにしてください。 中からガタガタと音が ・食器類が正しく入っていな する。 い ・スプレーアームが食器や鍋 の取っ手などに接触して回 っていない 食器を正しく入れ直してくだ さい。p18「食器の入れかた」 を参照。 ドアが開けづらい。 ブレーカーが落ちる。 アンペア数が不
■ 洗浄結果に満足できないとき 問 題 考えられる原因 処 置 洗い上 がりに満 足 がいか p18「食器の入れかた」p24「使い方の手順」p26「洗浄 ない。 効果を高めるためのアドバイス」をもう一度お読みください。 汚れが強すぎて、洗浄コース より強 い洗 浄コースで 洗っ が合っていない。 てください。 スプレーアームやフィルター が目詰まりしている。また はスプレーアームが食器な どに接触している。 食器がバスケットから出て いないかを確認し、スプレー アームとフィルターをきれい に洗ってください。詳細は p27「お手入れとクリーニン グ」を参照してください。 乾 燥 の 仕 上 がりに 満 足 が 食器類を長時間、閉めきった 運転終了後、なるべく早めに 庫内に放置した。 取り出す。 いかない。 リンス剤が空になっている。 リンス剤を投入してください。 リンス剤注入量が足りない。 リンス剤ディスペンサーの 設定レベルを上げてくださ い。p13∼14、23を参照。 庫内にプラスチック製の食器 乾燥が不十分なときはタオル が多く入っている。 などで拭いてください。 食器の汚れがきれいに落
問 題 考えられる原因 処 置 乾いた水滴の跡がグラス リンス剤の量が少なすぎる。 リンス剤の量を増やします。 や食器についている。 洗剤が原因の場合があります。 違う洗剤に変えてみます。 食器が濡れている。 乾燥工程抜き、もしくは乾 食器をすっかり乾燥させる 燥工程短縮のコースを選択 には、数分間ドアを半開き 状態にしておきます。 した。 食器類が濡れて曇ってい リンス剤ディスペンサーが リンス剤ディスペンサーにリ る。 ンス剤を注入してください。 空になった。 最終すすぎの水温が低い。 短時間で終了するコースはす すぎの水温が低く、余熱が残 りにくくなります。高温のコ ースを一度お試しください。 乾燥工程のないコースを選んだ。 洗浄コースを確認してください。 リンス剤が原因の場合があります。 違うリンス剤に変えてみます。 乾燥効果を高めたいときはエクストラドライとエアドライ を有効にしてください。 庫内が濡れている。 不具合ではなく、湿度の高 運転後、しばらくドアを開 い空気が壁面で液状化した けておいてください。 ものです。 洗 浄時 の 通常とは泡立ち 食器洗い機以外の洗剤を
問 題 食器や庫内に石灰が蓄積 する 考えられる原因 処 置 洗剤が原因の場合があります。 洗剤メーカーにお問い合わせ ください。 食器洗い機専用のクリーナーで庫内をお手入れしてくださ い。 食器類のくすみ、色落ち、 熱湯での強い洗浄に耐えら 本機には食器洗い機で洗浄 れない素材の食器である。 できるものだけを入れてく 欠け ださい。 洗浄中は高水圧の水が食器 に当たるため、正しく入れ ていなかった食器が接触し てかけた。 バスケットへの食器の出し 入れは、丁寧に行ってくだ さい。p18∼22「食器の入 れかた」を参照。 材質のデリケートなものが下 繊細な食器類は上段バスケッ 段バスケットに入っている。 トに入れてください。 ■ 乾燥システムについて 本機は「余熱乾燥方式」を使用して食器を乾かしています。 【余熱乾燥の流れ】 1. すすぎ工程で高温のお湯を使い食器を温める。 2. 乾燥工程で、食器の水分が蒸気となって発生する。 3. ステンレスの庫内壁面は食器よりも冷たく、庫内に温度差が発生する。 4. 食器から出た温かい蒸気は冷たい壁面の方向に流れる。 5.
消費生活用製品安全法等に基づく 長期使用製品安全点検制度について 【本機は消費生活用製品安全法(消安法)で指定される特定保守製品です。】 ■ 特定保守製品とは… 「消費生活用製品のうち、長期間の使用に伴い生じる劣化(経年劣化)により、安全上支 障が生じ、一般消費者の生命又は身体に対して特に重大な危害を及ぼす恐れが多いと認 められる製品であり、使用状況等から判断して、その適切な保守を促進することが適当 なもの(消安法第 2 条第 4 項)」として指定された製品です。 ■ 法定の点検期間が到来したら、点検を受けましょう。 ● 特定保守製品は、経年劣化による重大事故を防止するために期間中に点検を受けるこ とが製品の所有者の責務として求められています。(消安法第32条の14) 本機に表示されている点検期間が来たら、忘れずに点検を受けましょう。 ● 法定の点検後もご使用を継続する場合は、こまめに点検を受けることが本機を安全に お使いいただくために必要となります。ご注意ください。 ■ 法定の所有者登録をしましょう。 ● 特定保守製品の所有者は、この製品の製造(輸入)事業者に法定の所有者登録をする ことが求
【本機の設計標準使用期間について】 本機は、設計標準使用期間を8年と算定しており、適切な点検をすることなく、この期間 を超えて使用すると、経年劣化による発火・けが等の事故が発生する恐れがあります。 ※ 設計標準使用期間とは、標準的な使用条件(下記の<設計標準使用期間の算定の根拠>およ び<標準使用条件>参照)の下で、適切な取り扱いによる使用と維持管理が行われた場合に、 安全上支障なく使用することができる標準的な期間として設計上設定される期間のことで、製 品ごとに設定されるものです。(消安法第32条の3)メーカーの無償保証期間とは異なりま すのでご注意ください。 <設計標準使用期間の算定の根拠> 本機の設計標準使用期間は、製造年月を始期とし、弊社の基準による食器洗い機信頼性試 験を行った結果に基づき、以下の標準使用条件を想定して、経年劣化により安全上支障が 生ずる恐れが著しく少ないことを確認した時期を終期として、設計標準使用期間を設定し ています。 <標準使用条件> 環境条件 使用条件 想定時間 設置方法 設置マニュアルによる 温度/湿度 設定なし 電圧 220 V(本機の定格電圧範囲の
<ご注意ください> ● 前ページの標準使用条件の範囲外で使用したり、使用頻度の根拠となった数値が高い 場合は、設計標準使用期間よりも早期に経年劣化を生じる恐れがあります。製品に表 示している点検期間よりも早期に点検を受けてください。 ● 具体的な点検時期は、下記の連絡先にお問い合わせください。 ● 製品を一般家庭用以外(例えば、業務用での使用、車両、船舶への搭載)で使用され たり、前ページの標準使用条件と異なる環境でご使用された場合、設計標準使用期間 前に経年劣化等による重大事故の発生が予想される恐れがあります。このような使い 方はお控えいただくようお願いいたします。 ■ 点検料金について ● 点検費用は技術料と出張費を合計した金額となり、お客様のご負担となります。なお、 点検の結果修理が必要な場合は、別途手配、費用が発生します。 ※ 点検費用の設定基準、および点検費用につきましては、下記の「点検制度に関するお問い合 わせ連絡先」にてお問い合わせいただけます。 【本機の点検の結果必要となると見込まれる部品の保有期間】 本機の設計標準使用期間は8年となっており、その終期をはさんだ前後1.
使用を終了した家電製品は正しくリサイクル 不適切な処分をすると、深刻な環境汚染を引き起こす恐れがあります。豊かな自然と人 々の生活を守るために家電製品は使い終わったら正しくリサイクルしましょう。 ● お客様が買い替えをする販売店か、お買い上げいただいた販売店に引取りの依頼をして ください。設置技術者でないと本機をビルトインユニットから安全に取り外すことがで きません。 ● 販売店へ引取りの依頼ができない場合には、処分方法をお住まいの自治体のリサイクル 担当窓口に問い合わせてください。 ● 本機を他の人に譲渡されるときや信頼できるリユース(中古)ショップに買い取ってもら うときは、必ずこの取扱説明書と設置マニュアルを添付してください。設置マニュアル がないと正しい設置ができません。 警告 引取りのため、本機を屋外に借り置きするときは、事前に使用不能にしてください。電 源コードからプラグを取り外し、電源コードを切断し、ドアパッキンは外してドアが閉ま らないようにしてください。これは、お子さまが本機に閉じこめられる事故など(窒息 する危険)を防止するためです。 禁止 無許可の回収業者に絶対に渡さない
アフターサービスおよび修理規定 ● アフターサービスは、日本国内居住のお客様に限り対応させていただきます。 ● 一般家庭において、取扱説明書・設置マニュアル・本体貼り付けラベルなどの注意書き にそって正常に使用されたにもかかわらず故障した場合は、本規定により出張修理をさ せていただきます。 ① 保証期間中の場合 ・本製品の保証期間は、お買い上げの日から1年間です。 ・技術者が伺った際に、製品保証書(P.
修理のご依頼について 修理を依頼される前に、本書内30ページの『故障かな?と思ったら』に従ってお調べ いただき、それでも異常がある場合は・・・ ① 使用を中止し、必ず給水栓を閉めてから電源プラグを抜くか、本機専用の単独ブレーカ ーを落とし、お買い求めの販売店、または弊社修理依頼窓口にお問い合わせください。 ②製品保証書(P.
仕様 品 名 全自動食器洗い機 型 名 FSK93800P 設置方法 ビルトイン 定格電圧 単相200 - 240 V 定格周波数 50/60 Hz 消費電力 1550 - 2200 W 水道水圧 0.05 - 0.8 Mpa 標準使用水量 11 L 洗浄容量(IEC規格) 13 人分 コース数 8 外形寸法(W×D×H) W596 × D550 × H818-898 mm 開口寸法(W×D×H) W600 × D570 × H820-900 mm 重 45.57 Kg 量 ※ ※選択したプログラムにより使用水量は異なります。 ■ 製品情報や点検期間の表示場所 主な仕様や製品番号(PNC)および製造番号(S.N.
製 品 保 証 書 品 電気食器洗い機 名 ※ 製品番号 911 438 337 / PNC ※ お 名 前 FSK93800P ※ 製造番号 S.N.
117873440-A-462017