User manual

衣類の黒ずみ、変色等の主な理由について
『移染』 色落ちするものと一緒に洗濯を行った場合に起こる現象です。色物の色
洗濯中に落ち、他の衣類に色が移ってしまいます。
『再汚染』 洗う洗濯物の量に対、洗剤の投入量が少ないために発生する現象す。
洗剤の量が少ないため、一度繊維から落ちて水に溶けた汚れが度繊維に
付着するため薄い灰色系の色になります。
また、柔軟剤が多すぎると再汚染が発生しやすくなる場合があります。
『汚染』 洗濯槽内に異物が入り込、そこから色素等が洗濯に移ってしまう現象
です。(洗濯槽に付着したカビ、汚れ、ポケット内のコインのさび等)
《対応策》
①色物と白物は必ず分けて洗濯してください。
②洗濯物の量にあった洗剤の量をご使用ください。
③漂白剤、柔軟剤等は適正な量をご使用ください。
④ポケット内の異物等にはご注意ください。
白物(木綿、合成繊維)でも、素材(ゴム使いなど)によっては変色することがあります。
そのような場合は、湯温を低めに設定してください。
のりづけはできません
ドラム内に残ったのりが乾燥時に焦げる恐れがあります。
洗濯ネットの使用について
レースのついた衣類やランジェリー類など傷みやすいものは、市販のネットに入れ、他の
衣類といっしょに
Delicate(デリケート)で洗濯(乾燥)してください。
*大きなネットを単独で使用すると、脱水時に片寄りによる振動を引き起こすことがある
ため、避けてください。
ケバ立ちや毛玉について
ケバ立ちや毛玉の可能性のある洗濯物は、庫内に入れる前に裏返ししてから入れてく
さい
振動の防止について
本機は脱水する前に緩やかにドラムを左右に回転させ、ほぐし運転に入ります。この工程
で極端な片寄りがない場合は、高速回転による脱水を開始します。もし、洗濯物のバランス
に極端な片寄りがあった場合は、振動、損傷の防止のため、高速回転による脱水を行なわ
ずに工程を終了します。この場合は、洗濯物は脱水されないままになっていますの
片寄りを修正したうえで再度、脱水を行ってください。
その他の重要なポイント
スケール(水あか)の除去
一般的に、お使いの水には石灰分が含まれています。スケール洗浄剤を定期的に使うことで
本体表面のお手入れ
石けんとお湯のみを使用してお掃除して下さい。表面はしっかり乾かして下さい。
水あかが付くことを防ぎます。スケール洗浄剤は洗剤メーカーの指示に従い、洗濯とは分け
てご使用ください。
毎日のお洗濯の後で
ドラムの洗浄
低温洗濯では、ドラム内に残留物が蓄積されるため、ドラムは定期的に洗浄することをお
勧めします。
洗浄は次のように行ってください。
1.
ドラム内に洗濯物を入れず、空にします。
2. Cottons(木綿)/ 95℃コースを選びます。
3.
洗剤や柔軟剤の他、何も入れずにスタート/一時停止ボタンを押してください。
事故・ケガ・感電・ショートの恐れがあります。
火災・事故・ケガ・感電・故障の恐れがあります。
お手入れの際に本体各部に直接水をかけない
お手入れの際は必ず給水栓を閉めて電源プラグをコンセントから抜くか、
専用ブレーカーを落とす
「お手入れとクリーニングの項「ドラム洗浄を行っても十分に汚れが取れない場
のみ、洗濯槽専用クリーナーをご使用ください。
洗濯槽専用クリーナーは市販のドラム式に対応したステンレス槽/プラスティック槽両用のものを使用下さい。
なかなか取れない汚れや臭いには、電気店で購入できる日本電機工業会指定の『洗濯槽クリーナー』
(シャープ(株)ES-C/東芝(株)T-W1/パナソニック(株)N-W1/日立(株)SK-1)*アイウエオ順、パッケージ
のみ異なる)で浸け置き洗浄してください。
警 告
酸素系の洗剤と塩素系の洗剤は決して同時に使用しない
塩素系の洗剤と食酢・アルコール・アンモニア等を同時に使用しない
有害なガスが発生します。混ぜてしまった時は出来るだけ早くその場を離れ、刺激臭が収ま
るまでその場に立ち入らないで下さい。
警 告
注 意
アルコール、溶剤、化学薬品などは使用しないで下さい。
本機の使用後は、ドアはしばらく開けたままにしてお
いてください。カビの発生やドラム内に臭いがこもる
のを防ぎます。またドアのゴムパッキンを長持ちさせ
ることができます。ゴムパッキンの内側に溜まった水
分は、雑巾などで拭き取ってください。
お手入れとクリーニング
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