Instruction Manual

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各部の名称と説明 2
USBポート (2.0/1.1)
USBポートは、キーボード、ポインティングデバイス、ビデオカメラ、モデム、ハードディ
スクデバイス、プリンタ、モニタ、スキャナーなどの、最高12Mbits/秒 (USB 1.1)の機器
または、 480Mbits/秒 (USB 2.0)に接続する、USB 2.0/USB 1.1 デバイスとの互換性があ
ります。USB 、ハブのように機能するUSBキーボードやモニタなどの周辺機器と一緒
用いれば、1台のコンピュータで同時にたくさんのデバイスを使用することが可能になりま
す。また、USBはホットスワップを採用しているので、周辺機器の取り付け、取り外しを再
起動せずに行えます。
赤外線ポート (IrDA)
赤外線機能を搭載したデバイスやパソコンとの便利なワイヤレスデータ通信をサポートしま
す。これにより、PDAや携帯電話、さらにはプリンタへのワイヤレス印刷や簡単にワイヤレ
スでのデータ共有を行うことができます。職場でIrDAネットワーキングをサポートしている
場合、IrDAノードにラインが直接引かれていれば、どこにいてもネットワークにワイヤレス
接続ができます。小さなオフィスでは IrDAテクノロジでプリンタを共有したり、ネットワー
クの構築をしてなくても近くのノートパソコンとのファイル交換等が可能です。
1394 ポート
IEEE
1394はSCSIのような高速なシリアルバスですが、USBのような簡単な接続機能とホッ
トプラグ機能を備えています。IEEE1394は100〜400 Mbits/秒のバンド幅を持ち、同じバ
ス上で63ユニットまで接続することができます。IEEE1394はハイエンドデジタル機器もで
き、DV(Digital Video)ポートとして最もよく利用されています。