User's Manual
2-6
Chapter 2: ハードウェア
Chapter 2
メモリー構成
1GB、2GB、4GB、8GB のDDR3 Non-ECC Unbueredメモリーをメモリースロットに取り付ける
こと が で きま す。
• デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定で
は、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作する
場合があります。メーカーが公表する値、またはそれ以上の周波数で動作させる場合はUEFI
BIOS Utilityで手動設定を行ってください。
• すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行う場合は、
安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。
• DDR3-2133(PC3-17000)を超える、またはそのタイミングに対応したメモリーモジュールや
オーバークロック設定を読み込むメモリーモジュールはJEDEC規格準拠ではありません。メ
モリーモジュールの互換性と安定性はメモリーコントローラーを内蔵するプロセッサーに依
存して います。
• 容量の異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる容量
のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量の合
計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超過分に
関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。
• 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの同
じ製造週のものを取り付けることをお勧めします。
• メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメモ
リーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモリーリ
ソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。
- Windows® 32bit OSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする
- 4GB以上のシステムメモリー構成では、64bit Windows® OSをインストールする
詳細はMicrosoft
®
のサポートサイトでご確認ください。
http://support.microsoft.com/kb/929605/ja
• 本製品は512 Mbit(64MB)以下のチップで構成されたメモリーをサポートしていません。
512 Mbit のメモリーチップを搭載したメモリーモジュールは動作保証致しかねます。
(メモリーチップセットの容量はMegabit で表します。8 Megabit/Mb=1 Megabyte/MB