User's Manual
2-20
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.5.14 CPUCacheVoltage[Auto]
キャッシュを含むプロセッサーのアンコアに供給する電圧の調整方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Oset Mode] [Adaptive Mode]
設定オプションは取り付けたCPUにより異なります。
CPUCacheVoltageOverride[Auto]
CPU Cache Voltageを手動で設定します。デフォルトでは取り付けたCPUの標準値が設定されて
います。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
OsetModeSign[+]
CPU Cache Voltageのオフセット調整符号を設定します。CPU Cache Voltage Oset で設定した調
整値で電圧を加減します。
設定オプション: [+] [-]
CPUCacheVoltageOffset[Auto]
CPU Cache Voltageのオフセット調整値を設定します。デフォルトでは取り付けたCPUの標
準値が設定されています。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
AdditionalTurboModeCPUCacheVoltage[Auto]
Turbo Boost時にキャッシュを含むプロセッサーのアンコアへ追加供給する電圧を設定します。デ
フォルトでは取り付けたCPUの標準値が設定されています。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
TotalAdaptiveModeCPUCacheVoltage[Auto]
「CPUCacheVoltageOset」と「 AdditionalTurboModeCPUCacheVoltage」の合計値が表
示されます。
2.5.15 CPUSystemAgentVoltageOsetModeSign[+]
CPU System Agent Voltageのオフセット調整符号を設定します。CPU System Agent Voltage
Oset で設定した調整値で電圧を加減します。
設定オプション: [+] [-]
CPUSystemAgentVoltageOset[Auto]
CPUシステムエージェント部への供給電圧のオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+>
<->で行います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
2.5.16 CPUAnalogI/OVoltageOsetModeSign[+]
CPU Analog I/O Voltageのオフセット調整符号を設定します。CPU Analog I/O Voltage Oset で
設定した調整値で電圧を加減します。
設定オプション: [+] [-]
CPUAnalogI/OVoltageOset[Auto]
CPUのアナログI/Oへの供給電圧のオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行
います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。