User's Manual
ASUS CS-B
2-21
2.5.17 CPUDigitalI/OVoltageOsetModeSign[+]
CPU Digital I/O Voltageのオフセット調整符号を設定します。CPU Digital I/O Voltage Oset で
設定した調整値で電圧を加減します。
設定オプション: [+] [-]
CPUDigitalI/OVoltageOset[Auto]
CPUのデジタルI/Oへの供給電圧のオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行
います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
2.5.18 SVIDControl[Auto]
CPUと電圧レギュレーターコントローラー間での電源管理情報を送信するSVIDの有効/無効を設
定します。この設定を無効にすると、CPUは外部電圧レギュレーターへの電源管理情報の送信を
停止します。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
2.5.19 CPUInputVoltage(VCCIN)[Auto]
外部電圧レギュレーターによるプロセッサー用の入力電圧を設定します。デフォルトでは取り付
けたCPUの標準値が設定されています。 数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.800V〜2.700Vで、0.010V刻みで調節します。
2.5.20 DRAMVoltage[Auto]
メモリーの駆動電圧を設定します。
設定範囲は 1.185V〜1.800Vで、0.005V刻みで調節します。
2.5.21 PCHVoltage[Auto]
PCH (Platform Controller Hub) のI/Oの供給電圧を設定します。数値の調節は <+> <->で行いま
す。設定範囲は 1.735V〜1.500Vで、0.005V刻みで調節します。
2.5.22 DRAMCTRLREFVoltage[Auto]
メモリー制御の基準となる電圧の倍率を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.3950V〜 0.6300Vで、0.0050V刻みで調節します。
2.5.23 DRAMDATAREFVoltageonCHA[Auto]
チャンネルAのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395V 〜
0.630Vで、0.005V刻みで調節します。
2.5.24 DRAMDATAREFVoltageonCHB[Auto]
チャンネルBのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395V 〜
0.630Vで、0.005V刻みで調節します。
2.5.25 CPUSpreadSpectrum[Auto]
CPU動作周波数を変調させることで信号伝送時の電磁波(EMI)を低減させる機能の有効/無効を
設定します。
[Auto] 自動設定します。
[Disabled] BCLK(ベースクロック)のオーバークロック性能を強化します。
[Enabled] EMI を制御します。