User's Manual
ASUS E3 PRO GAMING V5 2-19
2.5.7 DRAM Timing Control
メモリーのアクセスタイミングに関する設定を行うことができます。
デフォルト設定に戻すには、キーボードで [Auto] と入力し、<Enter> を押します。
メモリーのアクセスタイミングを変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定
になった場合は、デフォルト設定に戻してください。
2.5.4 DRAM Frequency [Auto]
メモリーの動作周波数を設定することができます。 設定可能なオプションは、ベースクロック周波
数の設定に応じて変化します。
設定オプション: [Auto] [DDR4-800MHz] - [DDR4-4266MHz]
メモリーの動作周波数を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった
場合は、デフォルト設定に戻してください。
2.5.5 EPU Power Saving Mode [Disabled]
省電力機能 EPU (Energy Processing Unit) の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
2.5.6 CPU SVID Support [Auto]
CPUと電圧レギュレーターコントローラー間での電源管理情報を送信するSVID(Serial Voltage
Identication)の有効/無効を設定します。オーバークロックを行なう際は、この項目を[Disabled]
に設定することをおすすめします。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
2.5.8 DIGI+ VRM
CPU Load-Line Calibration [Auto]
CPUへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限界を引き上げる
ことができますが、CPUとVRMの発熱量は増加します。
設定オプション: [Auto] [Level 1] - [Level 7]
実際のパフォーマンスは取り付けられたCPUの仕様により異なります。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
CPU Current Capability [Auto]
CPUに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定することで動作
を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。
設定オプション: [Auto] [100%] - [140%]