J10684 第1版 2015年9月 Windows®10ユーザーマニュアル システム要件 以前のWindows® OSをご利用で、Windows®10 へのアップグレードの 際は、次のシステム要件をご確認ください。 プロセッサー 1GHz以上 RAM 1GB (32bit) または2 GB (64bit) ハードディスク容量 16GB (32bit) または20 GB (64bit) ビデオカード WDDM 1.0ドライバー搭載のMicrosoft DirectX9 以上のグラフィックスデバイス 画面解像度 1024×600 注: これらシステム要件に関する更新についての詳細はMicrosoft社のオ フィシャルサイトでご確認ください。 (https://www.microsoft.
初めて使用する コンピューターを初めて使用するときは、Windows®10 OSの基本設定を行 う設定画面が表示されます。 手順 1. 2. 3. 4. 5. 6.
スタートメニュー スタートメニューでは、プログラムやWindows®アプリ、フォルダー、設定な どに簡単にアクセスすることができます。 アカウント設定の変更、ロック、アカウントからサインアウト スタート画面からアプリを起動 検索を起動 タスクビューを起動 タスクバーからアプリを起動 スタートメニューの起動 すべてのアプリを起動 シャットダウン、再起動、スリープ状態への移行 「設定」を起動 エクスプローラーを起動 スタートメニューからできる操作: • プログラムやWindows® アプリの起動 • 一般的に使用されるプログラムやWindows® アプリの起動 • 本機の各種設定の変更 • Windows® OSのヘルプ • 本機の電源オフ • Windows® からのログオフ、または別のユーザーアカウントへの切り 替え 3
スタートメニューを起動する デスクトップの左下にあるスタートボタン を タップします。 デスクトップの左下にあるスタートボタン の上 にマウスポインターを合わせ、クリックします。 キーボードのWindows® ロゴキー を押します。 スタートメニューからプログラムを開く スタートメニューの最も一般的な用途は、本機にインストールされて いるプログラムを開くことです。 プログラムをタップし起動します。 プログラムの上にマウスポインターを合わせ、クリックし 起動します。 プログラムを参照するには、矢印キーを使用します。 を押し起動します。 注: 左側のペインの下にある「すべてのアプリ」を選択すると、アルファ ベット順に本機上のプログラムやフォルダの一覧が表示されます。 4
Windows® アプリ これらのアプリはスタートメニューの右側のペインにピン留めされ、 タイル形式で簡単にアクセス可能です。 注: 特定のWindows® アプリはその機能を十分活用するため、Microsoftア カウントでのサインインが必要になる場合があります。 スタート画面からアプリを起動 5
Windows®アプリと一緒に使用する タッチスクリーン、タッチパッド、キーボードを使用し、アプリの起 動と終了、カスタマイズを行います。 スタートメニューからWindows® アプリを起動する アプリをタップし起動します。 アプリの上にマウスポインターを合わせ、クリックし起 動します。 アプリを参照するには、矢印キーを使用します。 を押し、アプリを起動します。 Windows® アプリのカスタマイズ スタートメニューでアプリの移動、サイズ変更、タスクバーからのピ ン留め、ピン留めの解除などが可能です。次の手順で行います。 アプリの移動 アプリを長押しし、別の場所までドラッグします。 アプリの上にマウスのポインターを合わせ、ドラッグ&ド ロップして起動します。 6
アプリのサイズ変更 アプリを長押しし、 をタップしアプリサイズを選択 します。 アプリの上にマウスポインターを合わせ、右クリックして、 「サイズ変更」をクリックし、アプリのタイルサイズを選 択します。 矢印キーでアプリを参照します。 を押し、 「サイ ズ変更」をクリックし、アプリのタイルサイズを選択し ます。 ピン留めの解除 アプリを長押しし、 アイコンをタップします。 アプリの上にマウスのポインターを合わせ、右クリック し、 「スタート画面からピン留めを外す」をクリックし ます。 矢印キーでアプリを参照します。 を押し、 「スター ト画面からピン留めを外す」をクリックします。 7
タスクトレイにアプリをピン留めする アプリを長押しし、 「タスクバーにピン留めする」をタッ プします。 アプリの上にマウスのポインターを合わせ、右クリックし、 「タスクバーにピン留めする」をクリックします。 矢印キーでアプリを参照します。 を押し、 「タスク バーにピン留めする」を選択します。 スタートメニューへのアプリの追加 「すべてのアプリ」から、スタートメニューに追加したい アプリを長押しし、 「スタート画面にピン留めする」を選 択します。 「すべてのアプリ」から、スタートメニューに追加したい アプリの上にマウスポインターを合わせ、右クリックし 「スタート画面にピン留めする」をクリックします。 「すべてのアプリ」から、スタートメニューに追加したい アプリの上で を押し、 「スタート画面にピン留め する」を選択します。 8
タスクビュー タスクビュー機能では、起動中のアプリとプログラムの切り替えが簡 単にできます。また、デスクトップの切り替えも可能です。 タスクビューの起動 タスクバーの アイコンをタップする、または画面の 左側からスワイプします。 タスクバー上の アイコンの上にマウスのポインター を合わせ、クリックします。 キーボード上の を押します。 9
スナップ機能 2つのアプリを同時に操作することができます。この機能を有効にする と、スナップした際にサイドバーが表示され、ディスプレイを2分割し ます。 スナップホットスポット ホットスポットにアプリをドラッグ&ドロップし、スナップ表示することがで きます。 10
スナップを有効にする または 1. アプリをタップし、起動します。 2. アプリのタイトルバーをドラッグし、画面の端 にアプリをドロップしスナップ表示します。 3. 他のアプリをスナップ表示するには、他のアプ リを起動し、上記の手順を繰り返します。 1. アプリをタップし、起動します。 2. を長押しし、矢印キーでアプリをスナッ プ表示します。 3.
アクションセンター アクションセンターでは、アプリからの通知が一括表示されます。ま た、下部には大変便利なクイックアクションセクションがあります。 アクションセンターの起動 タスクバーの アイコンをタップする、または画面の 右側からスワイプします。 タスクバー上の アイコンの上にマウスのポインター を合わせ、クリックします。 キーボード上の 12 を押します。
その他キーボードのショートカット 次のショートカットを使用し、アプリケーションの起動やWindows®10 の操作が可能です。 \ スタートメニューを起動します。 アクションセンターを起動します。 デスクトップを起動します。 エクスプローラーを起動します。 「共有」画面を開きます。 設定を起動します。 「接続」画面を起動します。 ロック画面を有効にします。 現在アクティブなウィンドウをすべて最小化し ます。 13
検索を起動します。 「表示」画面を開きます。 実行ウィンドウを開きます。 「コンピューターの簡単操作センター」を開き ます。 スタートボタンのクイックリンクメニューを開き ます。 「ナレーターの設定」を開きます。 14
ワイヤレスネットワークへの接続 (特定モデルのみ) Wi-Fi 本機に搭載のWi-Fi機能により、SNSを使用したアプリの共有、メール の閲覧、インターネットサーフィン等がお楽しみいただけます。 Wi-Fi 接続 次の手順でWi-Fi ネットワークに接続します。 1. 2. または タスクバーの アイコンを選択します。 アイコンを選択しWi-Fi を有効にします。 3. 利用可能なWi-Fi接続のリストからアクセスポイン トを1つ選択します。 4. 「接続」を選択し、ネットワーク接続を開始し ます。 注: セキュリティキーの入力を求められたら、入力して ください。 注: 特定モデルでは、5.2/5.3GHz帯をサポートする無線 LANモジュールを搭載しておりますが、電波法により 5.2/5.
Bluetooth (特定モデルのみ) Bluetoothデバイス間では、ファイル転送、インターネット接続やネッ トワーク接続の共有などが可能です。 Bluetooth対応デバイスとのペアリング データ転送を可能にするために、他のBluetooth対応デバイスと本機 のペアリングを行う必要があります。次の手順でデバイスを接続し ます。 1. 2. または 3.
有線ネットワークへの接続 (特定モデルのみ) 本機のLANポートを使用し、本機をLANネットワークやブロードバンド インターネット接続等の有線ネットワークに接続することができます。 注: インターネット接続セットアップ時の詳細やサポートについては、 ネットワーク管理者またはインターネットサービスプロバイダ(ISP)に ご確認ください。 設定を行うには、次の手順をご参照ください。 重要: 設定を行う前に、ネットワークケーブルで本機のLANポートとロー カルエリアネットワークが接続されていることをご確認ください。 動的IP(ダイナミックIP)ネットワーク接続の設定 または 1. 設定を起動します。 2. 「ネットワークとインターネット」を選択します。 3. 「イーサネット」→「ネットワークと共有セン ターを開く」を選択します。 4. お使いのLANを選択し、「プロパティ」を選択し ます。 5. 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/ IPv4)」→「プロパティ」を選択します。 6.
7. 「ネットワークと共有センター」に戻り、 「新しい接続またはネットワークのセットアップ」 を選択します。 8. 「インターネットに接続します」を選択し 「次へ」を選択します。 9. 「ブロードバンド(PPPoE)」を選択します。 10. ユーザー名、パスワード、接続名を入力し、 「接続」を選択します。 11. 「閉じる」を選択し、設定を終了します。 12. タスクトレイの を選択し、上の手順で作成 した接続を選択します。 13. ユーザー名とパスワードを入力し、「接続」を選 択し、インターネットへの接続を開始します。 静的IP(スタティックIP)ネットワーク接続の設定 または 18 1. 動的IP/PPPoEのネットワーク接続の設定の手順 1~5を行います。 2. 「次のIPアドレスを使う」を選択します。 3. ご利用のサービスプロバイダ提供のIPアドレ ス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェ イを入力します。 4.
ASUSオールインワンPCの電源をオフにする 次のいずれかの手順で本機の電源をオフにします。 または • スタートメニューを起動し、 → 「シャットダウン」を選択し、シャットダウン します。 • ログイン画面で に選択します。 • →「シャットダウン」の順 を押し、シャットダウンウィン ドウを開きます。ドロップダウンリストから 「シャットダウン」を選択し、「OK」を選択 します。 • ASUSオールインワンPCからの応答がない場合 は、電源ボタンを約4秒間押し、強制終了を行 います。 注: 強制終了を行うと、アプリケーションで保存していな いデータは失われる可能性があります。 19
本機をスリープ状態にする 手順 または • スタートメニューを起動し、 「スリープ」の順に選択します。 • ログイン画面で します。 → →「スリープ」の順に選択 を押し、シャットダウンウィンドウを開き ます。ドロップダウンリストから「スリープ」を選択し、 「OK」を選択します。 注: また、設定によっては電源ボタンを1度押してもスリープに移行するこ とができます。 20
BIOS Setupを起動する BIOS(Basic Input and Output System)ではシステムの起動に必要な ハードウェア設定を保存することができます。 BIOSのデフォルト設定は殆どの環境で最適なパフォーマンスを実現で きるよう保存されています。以下の状況以外では、デフォルト設定の ままで使用することをお勧めします 。 • • システム起動中にエラーメッセージが表示され、BIOS Setupを起 動するように指示があった場合。 BIOS設定を必要とするコンポーネントをシステムに取り付けた 場合。 警告: 不適切なBIOS設定を行うと、システムが起動しない、または不安定 になるといった症状が出ることがあります。設定変更の際は、専門知識 を持った技術者等のアドバイスを受けることを強くお勧めします。 UEFI BIOSのクイック起動 手順 • 電源ボタンを押したら間髪をいれずまたはを押し、 UEFI BIOSが開くまでキーを押し続けます。 注: POST (Power-On Self Test) はシステム起動時に実行されるソフトウェ ア制御によるシステム自己診断テスト
システムをリカバリーする 本機の回復オプションを使用すると、システムを元の状態に復元する、 または設定を更新しパフォーマンスを向上させることができます。 重要: • 回復オプションを実行する際は、事前にすべてのデータファイルを バックアップしてください。 • ネットワーク設定やユーザー名、パスワードなどの重要な設定は、 メモを取る等して大切に保存してください。 • 本機のリセットを行う前に、本機がACアダプターで電源に接続されてい ることをご確認ください。 • Windows®10へアップグレードしたモデルでは以下のリカバリー作 業を実施すると、元のOSに戻す機能が削除されます。元のOSに戻す 場合は、「設定」を起動し、「更新とセキュリティ」→「回復」か ら、「Windows x に戻す」から実施してください。なお、こちらの メニューもWindows®10へアップグレード後、一か月間のみご利用 可能です。 ※「x」は以前にお使いのWindows®のバージョンになります。 Windows®10では次のトラブルシューティングを利用することができ ます。 • • 22 個人用ファイルを保持する
• • 以前のビルドに戻す - このオプションは、以前のビルドに戻るこ とができます。 PCの起動をカスタマイズする - このオプションを使用すると、次 のような高度な回復オプションを実行することができます。 「トラブルシューティング」を使用し、次のうちの任意の 回復オプションを利用することができます。 システムの復元、イメージでシステムを回復、スタート アップ修復、コマンドプロンプト、UEFI ファームウェアの 設定、 スタートアップ設定 回復オプションを実行する 次の手順に従って、利用可能な回復オプションを実行します。 1.
2.
タッチスクリーンパネルの操作(特定モデルのみ) 注: 本ユーザーマニュアルに記載のスクリーンショットは参考用です。タッ チスクリーンパネルの外観は、モデルによって異なる場合があります。 タッチ操作を行うことで、プログラムの起動や本機の設定画面を開く ことができます。タッチ操作は本機のディスプレイパネル上で行い、 各機能を有効にすることができます。 左側からなぞる 右側からなぞる 画面を左側からなぞり、タスク ビューを起動します。 画面を右側からなぞり、アクショ ンセンターを起動します。 25
タップ/ダブルタップ 長押し • アプリをタップし選択し ます。 長押しし、右クリックメニューを 開きます。 • アプリをダブルタップし 起動します。 ズームイン ズームアウト 2本の指先の間隔を広げることで ズームインが可能です。 2本の指先の間隔を狭めること でズームアウトが可能です。 26
指でのスライド ドラッグ 指を上下に移動すると上下方向へ のスクロール、左右に移動すると 前後の画面が切り替わります。 • ドラッグすると、複数の 項目で選択ボックスを作 成することができます。 • 項目をドラッグ&ドロッ プし、新しい場所に移動 することができます。 27
注: ASUSオフィシャルサイトでは本ユーザーマニュアル の多言語版を公開しております。 (https://www.asus.