Motherboard F1A55-M LE R2.
J7504 第1版 第1刷 2012年7月 バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウ ェアを含む、全ての内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................vi F1A55-M LE R2.0 仕様一覧..............................................................................................ix パッケージの内容.............................................................................................................xii Chapter 1: 1.1 製品の概要 独自機能.......................................................................................................... 1-1 1.1.
Chapter2 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.1.1 ASUS Update......................................................................................................2-1 2.1.2 ASUS EZ Flash 2 Utility ..................................................................................2-2 2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3...................................................................................2-3 2.1.4 ASUS BIOS Updater................................................................................
2.6.2 CPU / Chassis / Power Fan Speed [xxxx RPM] or [Ignore] / [N/A].......2-23 2.7 2.8 2.9 2.6.3 CPU Q-Fan Control [Enabled]...................................................................2-23 2.6.4 CPU Voltage, 3.3V Voltage, 5V Voltage, 12V Voltage......................2-24 2.6.5 Anti Surge Support [Enabled]..................................................................2-24 ブートメニュー............................................................................................... 2-25 2.
安全上のご注意 電気の取り扱い • 作業を行う場合は、感電防止のため、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 周辺機器の取り付け・取り外しの際は、本製品および周辺機器の電源コードをコンセントか ら抜いてから行ってください。可能ならば、関係するすべての機器の電源コードをコンセント から抜いてから行ってください。 ・ ケーブルの接続・取り外しの際は、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ 正しい電圧でご使用ください。ご使用になる地域の出力電圧が分からない場合は、お近くの 電力会社にお尋ねください。 ・ 電源装置の修理は販売代理店などに依頼してください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 • 作業を行う
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本章は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1:製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及びコンポーネン トの取り付けに必要なハードウェアのセットアップ手順及びスイッチ、コネクタ ーの説明。 • Chapter 2:UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法と UEFI BIOSパラメータの詳細。 • Chapter 3: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 詳細情報 本書に記載できなかった最新の情報は以下で入手することができます。また、UEFI BIOSや添付ソ フトウェアの最新版があります。必要に応じてご利用ください。 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.co.jp/) 各国や地域に対応したサイトを設け、ASUSのハードウェア・ソフトウェア製品に関 する最新情報が満載です。 2.
このマニュアルの表記について 本製品を正しくお取り扱い頂くために以下の表記を参考にしてください。 危険/警告:本製品を取り扱う上で、人体への危険を避けるための情報です。 注意:本製品を取り扱う上で、コンポーネントへの損害を避けるための情報です。 重要:作業を完了させるために、従わなければならない指示です。 注記:本製品を取り扱う上でのヒントと追加情報です。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:→Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: viii
F1A55-M LE R2.0 仕様一覧 APU Socket FM1:AMD® A/E2 シリーズAPU(最大4コア) - AMD® Radeon™ HD 6000シリーズグラフィックス - DirectX® 11 サポート - AMD® Turbo Core Technology 2.0 サポート • AMD® Turbo Core 2.0 Technology のサポートは、APUのタイプにより異なります。 • 詳細はASUSオフィシャルサイトのサポートリストをご参照ください。 (http://www.asus.co.jp) チップセット メモリー AMD® A55 FCH (Hudson D2) デュアルチャンネルメモリーアーキテクチャ メモリースロット×2:最大 32GB DDR3 2250(O.C.
F1A55-M LE R2.0 仕様一覧 特徴 ASUS 独自機能 - - - - - Network iControl AI Suite II AI Charger Anti-Surge ASUS UEFI BIOS EZ Mode ASUS静音サーマルソリューション - ASUSファンレス設計 - ASUS Fan Xpert ASUS EZ DIY - ASUS CrashFree BIOS 3 - ASUS EZ Flash 2 - ASUS My Logo 2 ASUS 独自 オーバークロック機能 SFS (Stepless Frequency Selection) - PCI Express 周波数:100MHz〜200MHz(1MHz刻み) オーバークロック保護機能 - ASUS C.P.R (CPU Parameter Recall) バックパネルI/Oポート PS/2 キーボードポート×1 PS/2 マウスポート×1 DVI-D出力ポート×1 VGA出力ポート×1 LAN (RJ-45) ポート×1 USB 2.
F1A55-M LE R2.0 仕様一覧 UEFI BIOS機能 64Mb Flash ROM、UEFI BIOS、PnP、DMI 2.0、WfM 2.0、ACPI 2.0a、SM BIOS 2.6 サポートOS ドライバー各種 ASUS PC Probe II マニュアル各種 アンチウイルスソフトウェア(OEM版) フォームファクター MicroATXフォームファクター:24.4cm×22.9cm(9.6インチ×9.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 F1A55-M LE R2.0 ASUS F1A55-M LE R2.
製品の概要 1.1 独自機能 1.1.1 製品の特長 1 AMD® A/E2 シリーズAPU(Accelerated Processing Unit) 本製品は最大4コアまでのAMD® A/E2 シリーズAPU(Accelerated Processing Unit)をサポ ートします。この革新的なAPUは素晴らしい性能と省電力性能を兼ね備えています。また、 DirectX11対応のAMD® Radeon™ HD 6000 シリーズグラフィックスを搭載しているので、ハイクォ リティで美麗なグラフィックスをスムーズに描画することが可能です。さらに、AMD® A/E2 シリー ズAPUはAMD® Turbo Core Technology、デュアルチャンネルDDR3メモリー、最大5GT/sのリン クスピードをサポートします。 AMD® A55 FCH(Hudson D2)チップセット AMD® A55 FCH はリンクスピード最大5GT/sのインターフェースをサポートします。また、PCI Express 2.
1.1.3 その他の機能 Network iControl Network iControl は、たったワンクリックの操作で現在のネットワーク状態を管理し、使用中の アプリケーションへ優先的にネットワーク帯域を割り当てます。また、各プログラムの帯域優先度 を設定しプロファイルに保存することで、よく利用するプログラムやネットワーク帯域が必要にな るプログラムのネットワーク帯域を簡単に最適化することができます。プロファイルではプログ ラムごとに時間による制限も設定することができます。さらに、自動PPPoEネットワーク接続や TCP遅延回避機能も備えた、使いやすいネットワークコントロールセンターです。 100% 高品質導電性高分子コンデンサ 本製品は、耐久性と熱容量を高めるため、高品質導電性高分子コンデンサを使用しております。 Ai Charger Ai Charger はiPod、iPhone、iPadやBattery Charging Specification Revision 1.1(BC 1.
ASUS Anti-Surge Protection 電源ユニットの入力電圧切り替え時など、電圧変動時に発生しやすい異常電圧からマザーボード や高価なデバイスを保護します。 AI Suite II ASUS AI Suite II は使いやすいユーザーインターフェースにより、オーバークロックや電源管理、フ ァンスピードの調節、電圧と温度センサーの表示、ステータスの読み込みを行うASUS独自の各種 ユーティリティの操作が簡単に行えます。また、このユーティリティ一つで各種操作が行えますの で、複数のユーティリティを起動する煩わしさを解消します。 Fan Xpert ASUS Fan Xpert は、システムの負荷と環境温度に応じて、効果的にCPUファンとケースファンのス ピードを調節することができます。予め準備されたプロファイルから設定を選択することにより、フ ァン速度を臨機応変にコントロールすることもできます。 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ-Flash 2はフロッピーの起動ディスクやOSベースのユーティリティを使用せずにUEFI BIOSを更新することができるユーザーフレンドリーなユーテ
1.
1.3 マザーボードの概要 システム構築の際は、ご使用されるケースの仕様をご確認の上、本製品がご使用されるケースに 対応していることをご確認ください。 マザーボードの取り付けや取り外しを行う前に、必ず電源コードをコンセントから抜き、全ての 接続コードを外した状態で行ってください。電源コードを接続したまま作業を行うと、ケガや マザーボード、コンポーネントの故障の原因となるおそれがあります。 1.3.1 設置方向 マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してください。 下の図のように外部ポートをケースの背面部分に合わせます。 1.3.2 ネジ穴 ネジ穴は6カ所あります。ネジ穴の位置を合せてマザーボードをケースに固定します。 ネジをきつく締めすぎないでください。マザーボードの破損の原因となります。 この面をケースの 背面に合わせます。 F1A55-M LE R2.0 ASUS F1A55-M LE R2.
1.3.3 マザーボードのレイアウト 1 2 3 2 4 22.9cm(9.0in) PWR_FAN KBMS CPU_FAN EPU CHA_FAN LAN1_USB12 ICS483A SATA6G_6 AUDIO Lithium Cell CMOS Power 6 PCIEX16_1 F1A55-M LE R2.0 SB_PWR PCIEX1_1 AMD® A55 CLRTC Super I/O PCI1 SATA6G_3 PCIEX16_2 ALC887 LPT SPDIF_OUT 64Mb BIOS USB910 USB78 USB56 11 10 SATA6G_2 SATA6G_1 F_PANEL 12 5 SPEAKER AAFP 13 7 SATA6G_4 COM1 1-6 5 SATA6G_5 RTL 8111E 14 24.4cm(9.
1.3.4 レイアウトの内容 コネクター/ジャンパ/スロット/スイッチ/LED ページ 1. ATX電源コネクター (24-ピン EATXPWR、4-ピン ATX12V) 1-27 2. 電源ファン、 CPUファン、 ケースファンコネクター (3-ピン PWR_FAN、4-ピン CPU_FAN、3-ピン CHA_FAN) 1-26 3. Socket FM1 1-8 4. DDR3メモリースロット 1-11 5. SATA 3.0Gb/s コネクター (7-ピン SATA3G_1~6) 1-28 6. Clear CMOSジャンパ (3-ピン CLRTC) 1-23 7. スタンバイ電源 LED (SB_PWR) 1-4 8. システムパネルコネクター (10-1 ピン F_PANEL) 1-30 9. ビープスピーカーコネクター (4-ピン SPEAKER) 1-26 10. USB 2.0 コネクター(10-1 ピン USB56, USB78, USB910) 1-32 11.
1.4 APU 本製品には、AMD® A/E2 シリーズAPU 用に設計されたSocket FM1 が搭載されています。 F1A55-M LE R2.0 F1A55-M LE R2.0 CPU socket FM1 1.4.
4 3 1.4.2 CPUクーラーを取り付ける CPUクーラーを取り付ける前に、必ず CPUにサーマルグリス(シリコングリ ス)を塗布してください。CPUクーラー によってはサーマルグリスや熱伝導 体シートなどが購入時から貼付され ています。 CPUクーラー(ヒートシンクとファン)の取り付け手順 1 ASUS F1A55-M LE R2.
3 4 5 CPUクーラーの取り外し手順 1 3 1-10 2 4 Chapter 1: 製品の概要
5 1.5 システムメモリー 1.5.1 概要 本製品には、DDR3 メモリーに対応したメモリースロットが2基搭載されています。 DDR3メモリーはDDR2メモリーと同様の大きさですが、DDR2メモリースロットに誤って取り付 けることを防ぐため、ノッチの位置は異なります。DDR3メモリーは電力消費を抑えて性能を向 上させます。 DIMM_A1 DIMM_B1 次の図は、スロットの場所を示しています。 チャンネル スロット Channel A DIMM_A1 Channel B DIMM_B1 F1A55-M LE R2.0 F1A55-M LE R2.0 240-pin DIMM sockets F1A55-M LE R2.0 240ピン DDR3 DDR3 DIMM Slots ASUS F1A55-M LE R2.
1.5.2 メモリー構成 1GB、2GB、4GB、8GB 、16GB のNon-ECC Unbufferd DDR3メモリーをメモリースロットに取り付 けることができます。 • 容量の異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる 容量のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー 容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリー の超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの 同じ製造週のものを取り付けることをお勧めします。 • 1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。 1.
F1A55-M LE R2.0 Series マザーボード QVL(メモリー推奨ベンダーリスト) • • SS - シングルサイド / DS - ダブルサイド メモリーサポート: • 1枚:1組のシングルチャンネルメモリー構成として1枚のメモリーを任意のスロット に取り付けることが可能です。 • 2枚:1組のデュアルチャンネルメモリー構成として2枚のメモリーを両方のスロット に取り付けることが可能です。 最新のQVLはASUSオフィシャルサイトでご確認ください。 (http://www.asus.co.jp) F1A55-M LE R2.0 Series マザーボード QVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3-2250 (O.C.) MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS KINGSTON KHX2250C9D3T1K2/4GX(XMP) 4GB ( 2x 2GB ) DS チップ ブランド チップNO. タイミング - - チップ ブランド チップ NO. - 電圧 メモリースロット サポート (オプション) 1枚 2枚 1.
DDR3-1866 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド CORSAIR CMT4GX3M2A 1866C9(XMP) 4GB (2 x 2GB) DS - CORSAIR CMT6GX3MA 1866C9(XMP) 6GB (3 x 2GB) DS CORSAIR CMZ8GX3M2A 1866C9(XMP) 8GB (2 x 4GB) G.SKILL F3-14900CL9D-8G BXL(XMP) KINGSTON チップ NO. タイミング 電圧 メモリースロット サポート (オプション) - 9-9-9-24 1.65V • • - - 9-9-9-24 1.65V • • DS - - 9-10-9-27 1.50V • • 8GB (2 x 4GB) DS - - 9-10-9-28 1.5V • • KHX1866C9D3T1 K3/3GX(XMP) 3GB (3 x 1GB) SS - - - 1.
DDR3-1600 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップNO. タイミング 電圧 メモリースロット サポート (オプション) G.SKILL F3-12800CL7D-4G BRH(XMP) 4GB (2 x 2GB) SS - - 7-7-7-24 1.6V • • G.SKILL F3-12800CL7D4GBECO(XMP) 4GB (2 x 2GB) DS - - 7-7-8-24 XMP 1.35V • • G.SKILL F3-12800CL7D4GBRM(XMP) 4GB (2 x 2GB) DS - - 7-8-7-24 1.6V • • G.SKILL F3-12800CL8D4GBRM(XMP) 4GB (2 x 2GB) DS - - 8-8-8-24 1.60V • • G.SKILL F3-12800CL9D4GBECO(XMP) 4GB (2 x 2GB) DS - - 9-9-9-24 XMP 1.35V • • G.
DDR3-1600 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップ NO. タイミング 電圧 メモリースロット サポート (オプション) KINGSTON KHX1600C9D3 T1BK3/6GX(XMP) 6GB( 3 x 2GB) DS - - 9-9-9-27 1.65V • • KINGSTON KHX1600C9D3K2/ 8GX(XMP) 8GB (2 x 4GB) DS - - 9-9-9-27 1.65V • • OCZ OCZ3G1600LV3GK 3GB (3 x 1GB) SS - - 8-8-8-24 1.65V • • OCZ OCZ3BE1600 C8LV4GK 4GB (2 x 2GB) DS - - 8-8-8-24 1.65V • • OCZ OCZ3BE1600 LV4GK 4GB (2 x 2GB) DS - - 7-7-7-24 1.
DDR3-1333 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップNO. タイミング 電圧 メモリースロット サポート (オプション) CORSAIR CMD8GX3M4 A1333C7 8GB(4 x 2GB) DS - - 7-7-7-20 1.60V • • Crucial CT12864B A1339.8FF 1GB SS Micron 9FF22D9KPT 9 - • • Crucial CT25664B A1339.16FF 2GB DS Micron 9KF27D9KPT 9 - • • Crucial BL25664BN13 37.16FF (XMP) 6GB(3 x 2GB) DS - - 7-7-7-24 1.65V • • ELPIDA EBJ10UE8 EDF0-DJ-F 1GB SS ELPIDA J1108EDSEDJ-F - 1.
DDR3-1333 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップNO.
DDR3-1333 MHz ベンダー パーツNo. SS/DS チップ ブランド チップNO. タイミング 電圧 メモリースロット サポート (オプション) OCZ OCZ3P1333 LV6GK DS - - 7-7-7-20 1.
1.5.
1.6 拡張スロット 拡張カードを取り付ける場合は、このページに書かれている拡張スロットに関する説明をお読み ください。 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.6.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルを読み、カードに必要なハ ードウェアの設定を行ってください。 2. コンピューターのケースを開けます(マザーボードをケースに取り付けている場合)。 3. カードを取り付けるスロットのブラケットを取り外します。ネジは後で使用するので、大切に 保管してください。 4. カードの端子部分をスロットに合わせ、カードがスロットに完全に固定されるまでしっかり 押します。 5. カードをネジでケースに固定します。 6. ケースを元に戻します。 1.6.2 拡張カードを設定する 拡張カードを取り付けた後、ソフトウェアの設定を行い拡張カードを使用できるようにします。 1.
1.6.3 PCI スロット LANカード、SCSI カード、USBカード等のPCI 規格準拠のカードをサポートしています。 1.6.4 PCI Express 2.0 x1 スロット PCI Express 2.0 x1 ネットワークカード、SCSI カード等のPCI Express 規格準拠のPCI Express x1接 続拡張カードをサポートしています。 1.6.5 PCI Express 2.0 x16 スロット PCI Express 規格準拠のPCI Express x16接続までの拡張カードをサポートしています。 PCI Express 動作モード VGA 構成 PCIe x16_1 PCIe x16_2 シングルVGA/ PCIeカード x16 N/A デュアルVGA/ PCIe カード x16 x4 1.6.
1.7 ジャンパ Clear CMOS ジャンパ (3ピン CLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMをクリアするものです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアで きます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザ ーボード上のボタン型電池により行われています。 CLRTC 1 2 2 Normal (Default) Clear RTC 3 F1A55-M LE R2.0 F1A55-M LE R2.0 Clear RTC RAM RTC RAMをクリアする手順 1. 2. 3. 4.
1.8 コネクター 1.8.1 パックパネルコネクター 1 2 9 8 3 7 4 5 6 1. PS/2 マウスポート(グリーン):PS/2マウスを接続します。 2. VGA出力ポート:VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 3. LAN(RJ-45)ポート:LANケーブル(RJ-45規格)を接続します。LANポートLEDの表示内容は 次の表をご参照ください。 LANポートLED アクティビティリンクLED 状態 説明 スピードLED 状態 説明 OFF リンクなし OFF 10 Mbps オレンジ リンク確立 オレンジ 100 Mbps 点滅 データ送受信中 グリーン 1 Gbps アクティビティ スピード LED リンクLED LAN port 4. ライン入力ポート (ライトブルー) :アナログオーディオソースを接続することで音声の入 力/録音をすることができます。 5.
オーディオ構成表 ヘッドセット 2チャンネル 4チャンネル 6チャンネル 8チャンネル ライン入力 リアスピーカー出力 リアスピーカー出力 リアスピーカー出力 ライム(リアパネル) ライン出力 フロントスピーカー 出力 フロントスピーカー 出力 フロントスピーカー 出力 ピンク (リアパネル) マイク入力 マイク入力 バス/センター バス/センター - サイドスピーカー 出力 ポート ライトブルー (リアパネル) ライム (フロントパネル) - - 8チャンネルオーディオ出力の構成: フロントパネルにHDオーディオモジュールが搭載されたケースをご使用ください。 7. USB 2.0ポート1~6:USB 2.0デバイスを接続することができます。 8.
1.8.2 内部コネクター 1. 電源ファン、CPUファン、ケースファンコネクター (3ピン PWR FAN、4ピン CPU_FAN、3ピンCHA_FAN) PWR_FAN CPU_FAN Rotation +12V GND CPU FAN PWM CPU FAN IN CPU FAN PWR GND ファンケーブルをマザーボードのファンコネクターに接続し、各ケーブルの黒いワイヤーが コネクターのアースピン(GND)に接続されていることを確認します。 CHA_FAN Rotation +12V GND F1A55-M LE R2.0 F1A55-M LE R2.
3. ATX電源コネクター (24ピンEATXPWR, 4ピンATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 ATX12V GND GND +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts +12V DC +12V DC PIN 1 F1A55-M LE R2.0 EATXPWR GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 F1A55-M LE R2.0 ATX power connectors • システムの快適なご利用のために、容量 300W以上のATX 12 V Version 2.
4.
5. シリアルポートコネクター(10-1 ピン COM1) シリアルポート(COMポート)用コネクターです。シリアルポートモジュールのケーブルを接 続し、モジュールをバックパネルの任意のスロットに設置します。 PIN 1 DCD TXD GND RTS RI RXD DTR DSR CTS COM1 F1A55-M LE R2.0 F1A55-M LE R2.0 Serial port (COM1) connector シリアルポートモジュールは別途お買い求めください。 ASUS F1A55-M LE R2.
6. システムパネルコネクター (10-1 ピン PANEL) このコネクターはPCケースに付属する各機能に対応しています。 F_PANEL PIN 1 F1A55-M LE R2.0 HD_LED+ HD_LEDGround Reset PLED+ PLEDPWR GND PWR LED PWR BTN HD_LED RESET F1A55-M LE R2.
8. デジタルオーディオコネクター (4-1ピン SPDIF_OUT) SPDIFOUT GND +5V S/PDIFポート追加用のコネクターです。S/PDIF出力モジュールを接続します。S/PDIF出力 モジュールケーブルをこのコネクターに接続し、PCケースの後方にあるスロットにモジュー ルを設置します。 F1A55-M LE R2.0 SPDIF_OUT F1A55-M LE R2.0 Digital audio connector このデジタルオーディオコネクターに接続したS/PDIF出力モジュールを使用する場合は、 「Realtek Digital Output(Optical)」が既定のデバイスに設定されていることをご確認くださ い。既定のデバイス名はご使用のOSにより異なる場合があります。 S/PDIF出力モジュール、S/PDIF出力モジュールケーブルは別途お買い求めください。 9.
10. USB 2.0 コネクター (10-1 ピン USB34、SB56、USB78、USB910) USB 2.0 ポート用のコネクターです。USB 2.0モジュールのケーブルをこれらのコネクター に接続します。このコネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.0 規格に準拠し ています。 USB+5V USB_P8USB_P8+ GND NC USB56 USB+5V USB_P6USB_P6+ GND NC USB78 USB+5V USB_P10USB_P10+ GND NC USB910 F1A55-M LE R2.0 USB2.0 connectors PIN 1 USB+5V USB_P5USB_P5+ GND PIN 1 USB+5V USB_P7USB_P7+ GND PIN 1 USB+5V USB_P9USB_P9+ GND F1A55-M LE R2.0 IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 USB 2.
1.9 ソフトウェア 1.9.1 OSをインストールする 本製品はWindows®XP / Vista / 7 オペレーティングシステムをサポートしています。ハードウェア の機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。 1.9.2 ・ 操作方法や設定方法はご使用のオペレーティングシステムにより異なる場合があります。 詳しい操作方法などは、ご利用のオペレーティングシステムマニュアルをご覧ください。 ・ 互換性とシステムの安定性のために、 ドライバーをインストールする前に、 Windows®XPは Service Pack 3以降、Windows® Vistaは Service Pack 1 以降のサービス パックが適用されていることをご確認ください。 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア プリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のデータは、ASUSオフィシャ ルサイトをご覧ください。 (http://www.
1-34 Chapter 1: 製品の概要
UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOSの管理と設定 2 UEFI BIOSを復旧できるように、オリジナルのマザーボードBIOSファイルをUSBフラッシュメモ リーにコピーしてください。UEFI BIOSのコピーにはASUS Update を使用します。 2.1.1 ASUS Update ASUS Update はWindows® 環境でマザーボードのUEFI BIOSの管理、保存、更新が可能です。 • ASUS Update でインターネットを使用した機能を使用するためには、インターネット接続 が必要です。 • ASUS Update はマザーボードに付属のサポートDVDに収録されています。 ASUS Update をインストールする 手順 1. サポートDVDを光学ドライブに入れます。 メニューウィンドウが表示されます。 2. 「AI Suite II」をクリックします。 「ユーティリティ」タブをクリックし、 3.
ファイルから更新する a. BIOS更新方法から「ファイルからBIOSを更新」を選択し「進む」をクリックします。 b. 3. 「参照」をクリックするか、または自動的に表示されるウインドウからアップデートに使 用するBIOSファイルを選択して「開く」をクリックし、次に「進む」をクリックします。 画面の指示に従い、更新作業を完了します。 ASUS Update ユーティリティをインターネットから最新版に更新することができます。すべての 機能を利用できるよう、常に最新版をご使用ください。 2.1.2 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS EZ Flash 2 Utility は、起動フロッピーディスクまたはOSベースのユーティリティを使うこと なく、UEFI BIOSを短時間で更新することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSをASUSのオフィシャルサイトからダウンロ ードしてください。 (http://www.asus.co.jp) EZ Flash 2 を使用してUEFI BIOSを更新する 2-2 1.
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 は UEFI BIOSの自動復旧ツールで、UEFI BIOSの更新時に障害を起こし た場合や破損したBIOSファイルを復旧します。破損したBIOSファイルはサポートDVD、または BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーで更新することができます。 • 本機能を使用する前に、 リムーバブルデバイスに保存されたBIOSファイルのファイル名を 「F1A55ML2.CAP」に変更してください。 • サポートDVDに収録のBIOSファイルは最新のものではない場合もあります。最新バージョ ンのUEFI BIOSはASUSオフィシャルサイトで公開しております。USBフラッシュメモリーに ダウンロードしてご使用ください。 (http://www.asus.co.jp) UEFI BIOSを復旧する 手順 1. システムの電源をONにします。 2. BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー、またはサポートDVDをシステムにセット します。 3.
2.1.4 ASUS BIOS Updater ASUS BIOS Updater は、DOS環境でUEFI BIOSを更新するツールです。また、使用中のBIOSファイ ルのコピーも可能ですので、UEFI BIOSの更新中にUEFI BIOSが作動しなくなったときやBIOSファ イルが破損したとき用のバックアップファイルとしても利用可能です。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 更新の前に 1. サポートDVDとFAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシ ュメモリーを手元に準備します。 2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をASUSオフィシャルサイトからダウンロードし、 USBフラッシュメモリーに保存します。 (http://www.asus.co.jp) 3.
使用中のBIOSファイルをバックアップする 手順 USBフラッシュメモリーに書き込み保護がされていないこと、十分な空き容量があることをご 確認ください。 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /o[filename]」入力し、を押します。 ファイル名 拡張子 [filename] はファイル名で、自由に決めることができます。ファイル名は8文字以下の英数 字で、拡張子は3文字以下の英数字で入力します。 2. BIOS Updater のバックアップ画面が表示され、バックアップ作業の進行状況が表示され ます。BIOSファイルのバックアップが完了したら、任意のキーを押してDOSプロンプトに戻 ります。 ASUS F1A55-M LE R2.
BIOSファイルを更新する 手順 1. と入力し、を押します。 FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 2. 次のようなBIOS Updater 画面が表示されます。 F1A55ML2.CAP 4194304 2012-06-07 17:30:48 3. で画面を切り替え、カーソルキーでBIOSファイルを選択したらを押します。 BIOS Updater は選択したBIOSファイルをチェックし、次のような確認画面が表示されます。 4.
2.
UEFI BIOSメニュー画面 UEFI BIOS Utility は、EZ Mode と Advanced Mode の2つのモードで使用することができます。EZ Mode/Advanced Mode 画面の「Exit/Advanced Mode」ボタン、または「終了」メニューでモード を変更することができます。 EZ Mode デフォルト設定では、UEFI BIOS Utility を起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode を開くには、 「Exit/Advanced Mode」 をクリックし、 「Advanced Mode」を選択します。 UEFI BIOS Utility 起動時に表示する画面は、変更可能です。詳細はセクション「2.
Advanced Mode Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。下の図はAdvanced Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。 EZ Mode を起動するには、 「Exit」をクリックし、 「ASUS EZ Mode」を選択します。 バックボタン メニュー サブメニュー メニューバー 構成フィールド ヘルプ ポップアップウインドウ 操作説明 メニューバー 画面上部のメニューバーには次の項目があり、主な設定内容は以下のとおりです。 Main 基本システム設定の変更 Ai Tweaker オーバークロックに関する設定の変更 Advanced 拡張システム設定の変更 Monitor システム温度、電力の状態の表示、ファンの各設定の変更 Boot システム起動設定の変更 Tool 独自機能の設定オプション Exit 終了オプションとデフォルト設定値のロード ASUS F1A55-M LE R2.
メニュー メニューバーの各項目を選択することにより、各項目に応じた設定メニューが表示されます。例え ば、メニューバーで「Main」を選択すると、 「Main」の設定メニューが画面に表示されます。 メニューバーのAi Tweaker、Adbanced、Monitor、Boot、Tool、Exitにも、それぞれ設定メニューが あります。 Back ボタン サブメニューの項目が開かれている場合にこのボタンが表示されます。マウスでこのボタンをクリ ックするかを押すと、メインメニュー、または前の画面に戻ることができます。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目の前には、 「>」マークが表示されます。サブメニューを表示するに は、マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押します。 ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押すと、設定可能なオプシ ョンと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキ
2.3 メインメニュー 2.3.1 System Language [English] UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動するとメインメニューでは基本的なシステム情報が 表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティの設定が可能です。 オプションからUEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。 設定オプション: [English] [Русский] 2.3.2 [Español] System Date [Day xx/xx/xxxx] システムの日付を設定します。 2.3.3 System Time [xx:xx:xx] システムの時間を設定します。 2.3.4 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。Clear CMOS ジャンパスイッチの位置はセクション「1.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.4 Ai Tweaker メニュー オーバークロックに関連する設定を行います。 Ai Tweaker メニューで設定値を変更する際はご注意ください。不正な値を設定するとシステム 誤作動の原因となります。 このセクションの設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。 画面をスクロールすることですべての項目を表示することができます。 Target CPU Speed : xxxxMHz 設定保存後のTurbo boost時最大CPU動作周波数の目安が表示されます。 Target DRAM Speed : xxxxMHz 設定保存後の最大メモリー動作周波数の目安が表示されます。 ASUS F1A55-M LE R2.
2.4.1 Ai Overclock Tuner [Auto] CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUの内部周波数を設定することができます。オ プションは以下のとおりです。 [Auto] システムに最適な設定をロードします。 [Manual] オーバークロックのパラメーターを手動で設定することができます。 [D.O.C.P.] DRAM O.C. Profileモードです。オーバークロックプロファイルを持つメモリー を取り付けた場合、最適なシステムパフォーマンスを得るためにこの項目を設 定しプロファイルを選択します。選択したプロファイルに合わせて、メモリーの 動作周波数やベースクロックなどが適切に設定されます。 APU Frequency [XXX] 「Ai Overclock Tuner」の項目を [Manual] または[D.O.C.P.] にすると表示されます。 CPUとVGAの周波数を調節し、システムパフォーマンスを強化します。数値の調節は <+> <-> で行います。または数字キーで直接入力します。 設定範囲は 90.0MHz 〜 300.0MHz です。 DRAM O.
2.4.6 DRAM Timing Control メモリーのアクセスタイミングに関する各処理時間を設定することができます。数値の調節は <+> <->で行います。デフォルト設定値に戻すには、キーボードで [auto] と入力し、を押 します。 この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合は、 デフォルト設定に戻してください。 2.4.
2.4.8 CPU Voltage [Offset Mode] [Offset Mode] CPU固有の基準値に対して電圧を設定します。 CPU Offset Mode Sign [+] [+] [–] CPU Offset Voltageで指定した値の電圧を上げます。 CPU Offset Voltageで指定した値の電圧を下げます。 CPU Offset Voltage [Auto] この項目は「CPU Voltage」を [Offset Mode] にすると表示され、オフセット電圧を調節します。 設定範囲は 0.000V〜0.500Vで、0.003125V刻みで調節します。 CPU電圧の設定を行う前にCPUの説明書をご参照ください。設定値が高すぎるとCPUの損傷、 低すぎるとシステム不安定の原因となることがあります。 2.4.
2.4.14 VDDA Voltage [Auto] CPU内部電圧を設定します。 設定範囲は2.5V〜 2.8Vで、0.1V刻みで調節します。 2.4.15 • 各項目はリスクの度合いに応じて色分けして表示されます。 • 電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。 APU Spread Spectrum [Auto] APU動作周波数を変調させることで信号伝送時の電磁波(EMI)を低減させる機能の有効/無効を 設定します。 [Auto] 自動調節 [Disabled] BCLK(ベースクロック)のオーバークロック機能を強化します。 [Enabled] EMIコントロールを有効にします。 ASUS F1A55-M LE R2.
2.5 アドバンスドメニュー CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の変 更は十分にご注意ください。 2.5.
SVM [Enabled] AMD SVM(Security and Virtual Machine architecture)の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] C-state Pmin [Enabled] C-state Pmin の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] 2.5.
2.5.3 USB 設定 USB関連の機能を変更することができます。 「USB Devices」の項目には自動検出した値が表示されます。USBデバイスが検出されない場 合は「None」 と表示されます。 Legacy USB Support [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。 USBデバイスはUEFI BIOS Utility でのみ使用できます。 起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが検出されると、USBコント ローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポ ートは無効になります。 EHCI Hand-off [Disabled] [Enabled] [Disabled] 2.5.
SPDIF Out Type [SPDIF] [SPDIF] S/PDIF端子からの出力信号を、S/PDIFモードで出力します。 [HDMI] S/PDIF端子からの出力信号を、HDMIモードで出力します。 Realtek LAN Controller [Enabled] [Enabled] [Disabled] Realtek ギガビット・イーサネット・コントローラーを有効にします。 このコントローラーを無効にします。 Realtek PXE OPROM [Disabled] この項目は前の項目を [Enabled] にすると表示され、Realtek ギガビット・イーサネット・コントロ ーラーのPXE OptionRom の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Serial Port Configuration このメニューのサブメニューでは、シリアルポートの設定を行います。 Serial Port [Enabled] シリアルポート (COM)の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Chang
2.5.
2.6 モニターメニュー 2.6.1 CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF] システム温度/電源の状態が表示されます。また、ファンの各種設定変更が可能です。 オンボードハードウェアモニターはCPUの温度とマザーボードの温度を自動検出しその値を表示 します。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.6.2 CPU / Chassis / Power Fan Speed [xxxx RPM] or [Ignore] / [N/A] オンボードハードウェアモニターはCPUファン、ケースファン、電源ファンのスピードを自動検出 し、RPMの単位で表示します。マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示さ れます。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.6.
CPU Fan Profile [Standard] この項目は「CPU Q-Fan Control」機能を有効にすると表示されます。CPUファンの最適な パフォーマンスレベルを設定できます。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常時低速回転で動作します。 [Turbo] 常時最高速回転で動作します。 [Manual] 温度とデューティサイクルを手動で設定します。 次の4つの項目は「CPU Fan Profile」を [Manual] にすると表示されます。 CPU Upper Temperature [70ºC] APU温度の上限温度を設定します。APUの温度がこの上限値に達すると、CPUファンはデ ューティーサイクルの最大値で動作します。 設定範囲は 20º〜0ºです。 CPU Fan Max.
2.7 ブートメニュー 2.7.1 Bootup NumLock State [On] システムをブートする際のオプションを変更します。 [On] システム電源ON時、キーボードのNumLock 機能をONにします。 [OFF] システム電源ON時、キーボードのNumLock 機能はOFFの状態です。 2.7.
2.7.4 Option ROM Messages [Force BIOS] [Force BIOS] [Keep Current] 2.7.5 サードパーティのROMメッセージをブートシーケンス時に強制的に表示させます。 アドオンデバイスの設定に従い、サードパーティROMメッセージを表示させます。 Setup Mode [EZ Mode] [Advanced Mode] UEFI BIOS Utility 起動時の初期画面として、Advanced Mode を表示します。 [EZ Mode] UEFI BIOS Utility 起動時の初期画面として、EZ Mode を表示します。 2.7.6 UEFI Legacy Boot UEFIデバイス、またはレガシーデバイスからの起動の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled both UEFI and Legacy] [Disabled UEFI] [Disabled Legacy] 2.7.
2.8 ツールメニュー 2.8.1 ASUS EZ Flash 2 Utility スペシャル機能のオプション設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキ ーで項目を選択し、を押してサブメニューを表示させることができます。 ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されます。カーソ ルキーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2 Utility」をご参照ください。 2.8.2 ASUS O.C.
2.
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement 3 This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
IC: Canadian Compliance Statement Complies with the Canadian ICES-003 Class B specifications. This device complies with RSS 210 of Industry Canada. This Class B device meets all the requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations. This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s).
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.
ASUS F1A55-M LE R2.0 3-5 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Signature : Date : Representative Person’s Name : Apr. 09, 2012 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
3-6 付録