Motherboard H61M-PLUS H61M-A/USB3 H61M-A
J8058 第1版 第1刷 2013年2月 Copyright © 2013 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを含む、全ての内容 は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................vi このマニュアルについて....................................................................................................vii H61M series 仕様一覧......................................................................................................ix パッケージの内容............................................................................................................xiii Chapter 1: 1.1 1.2 1.
もくじ 2.2 UEFI BIOS Utility .............................................................................................. 2-6 2.3 メインメニュー.................................................................................................. 2-10 2.4 2.5 2.6 2.7 iv 2.3.1 System Language [English]............................................................................2-10 2.3.2 System Date [Day xx/xx/xxxx].......................................................................2-10 2.3.
もくじ 2.8 2.9 2.7.7 CSM (Compatibility Support Module)........................................................2-29 2.7.8 Security Boot........................................................................................................2-30 2.7.9 Boot Option Priorities.......................................................................................2-32 2.7.10 Boot Override.......................................................................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及びコンポーネントの取り付 けに必要なハードウェアのセットアップ手順及びスイッチ、コネクターの説明。 • Chapter 2: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法と UEFI BIOSパラメータの詳細。 • Chapter 3: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 詳細情報 本書に記載できなかった最新の情報は以下で入手することができます。また、UEFI BIOSやソフト ウェアの最新版があります。必要に応じてご利用ください。 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.co.jp/) 各国や地域に対応したサイトを設け、ASUSのハードウェア・ソフトウェア製品に関する最新 情報が満載です。 2.
このマニュアルの表記について 本製品を正しくお取り扱い頂くために以下の表記を参考にしてください。 危険/警告:本製品を取り扱う上で、人体への危険を避けるための情報です。 注意:本製品を取り扱う上で、コンポーネントへの損害を避けるための情報です。 重要:作業を完了させるために、従わなければならない指示です。 注記:本製品を取り扱う上でのヒントと追加情報です。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:→Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: viii
H61M series 仕様一覧 プロセッサー LGA1155 ソケット: 3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3、Intel® Pentium®/Celeron® プロセッサー 22/32nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート * Intel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 * * 詳細はASUSオフィシャルサイト(www.asus.co.jp)のCPUサポートリストをご参 照ください。 チップセット Intel® H61 Express チップセット 対応メモリー メモリースロット×2:最大 16GB、DDR3 2200 (O.C.) / 2133 (O.C.) / 2000 (O.C.) / 1866 (O.C.
H61M-Series 仕様一覧 搭載機能 ASUS DIGI+VRM - Digital Power Control:デジタル電源設計(CPU、iGPU) - 3+1 フェーズ電源設計 ASUS EPU - EPU ASUSだけの機能 - Network iControl* - USB3.
H61M-Series 仕様一覧 BIOS機能 64 Mb Flash ROM、UEFI BIOS、PnP、DMI v2.0、WfM 2.0、ACPI v2.0a、SM BIOS v2.7、SLP 3.0、多言語BIOS、ASUS EZ Flash 2、ASUS CrashFree BIOS 3、F12 プリ ントスクリーン、F3ショートカット 管理機能 WOL、PXE、PME Wake Up サポートDVDの 主な内容 ドライバー各種 ASUS ユーティリティ各種 マニュアル各種 アンチウイルスソフトウェア(OEM版) サポートOS Windows® 8、Windows® 7、Windows® XP Service Pack 3* * Windows® XP Service Pack 3 では一部の機能が制限されます。 フォームファクター microATXフォームファクター:22.6cm×18cm(8.9インチ×7.
H61M-Series 仕様一覧 ご注意 Intel®の仕様により、CPUとチップセットの一部機能はWindows® XPをサポートしておりません。 - Intel® Smart Response Technology - Intel® Rapid Start Technology - Intel® Smart Connect Technology - Intel® Quick Sync Video - Intel® InTru 3D - Intel® Clear Video HD Technology - Intel® Insider - Intel® チップセットUSB 3.0* * Intel® チップセットUSB 3.0のWindows® XP用ドライバーはIntel®より提供されておりません。 Intel® チップセットのUSB 3.0ポートはWindows® XPでUSB2.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 H61M-PLUS H61M-A/USB3 H61M-PLUS: ASUS H61M series マザーボード SATA 6Gb/s ケーブル×2 H61M-A/USB3 & H61M-A: SATA 3Gb/s ケーブル×2 ide User Gu I/O シールド×1 ユーザーマニュアル サポートDVD • H61M Series マザーボードにはH61M-PLUS、H61M-A/USB3、H61M-A の3つのモデルが あります。パッケージの内容はご購入のモデルにより異なります。 • 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。予めご 了承ください。 xiii
xiv
製品の概要 1.1 独自機能 1.1.1 製品の特長 1 LGA1155 ソケット:Intel® 3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3プロセッサー、Intel® Pentium® / Celeron®プロセッサー対応 本製品はLGA1155 パッケージの3rd/2nd Generation Intel® Core™ Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3 プロセッサー、Intel® Pentium®/Celeron® プロセッサーをサポートしていま す。このプロセッサーは、2チャンネルのDDR3メモリーとPCI Express 3.
Gigabit LAN ソリューション 本製品に搭載されたLANコントローラーは高度に統合されたギガビット・イーサネット・コントロ ーラーです。ACPI機能対応により消費電力の低減を実現し、より高度なオペレーションを提供し ます。 100% 高品質導電性高分子コンデンサー 本製品は高品質導電性高分子コンデンサーを使用しています。コンポーネントの寿命を延ばし、 散熱性能を強化します。 1.1.2 その他の特別機能 ASUS UEFI BIOS (EZ Mode) 柔軟性が高く使い易いインターフェース ASUSのUEFI (UEFI BIOS Utility) は、従来のキーボード操作だけでなくマウスでの操作も可能と なったグラフィカルでユーザーフレンドリーなインターフェースで、詳細設定モード(Advanced mode)と簡易設定モード(EZ mode)を切り替えて使用することができます。ASUS UEFI BIOSは 従来のMBR(Master Boot Record)に代わるGUIDパーティションテーブル(GPT)をサポートして いるので、対応64bit オペレーティングシステム上で2.
ASUS DIGI+ VRM Digital Power Control: CPUとiGPUのためのデジタル電源設計 DIGI+ VRMは、CPUから出力されるSVID信号(デジタル電源信号)の要求に基づいてCPUの電源制 御を処理することにより、電圧を効率的に供給します。正確な電源供給により、電力の浪費を防 ぎCPUのVcoreへ安定した電源供給を行います。UEFI BIOSや独自インターフェースのユーティリテ ィによってCPUや統合型グラフィックス電圧を調節することができます。この特許取得済みの設 計によってパフォーマンスを最大限に引き出し、オーバークロックの可能範囲を広げます。 EPU ASUS独自の電力管理専用チップEPU(Energy Processing Unit)によって、世界初のPCのリアルタ イム省電力機能を有効にすることができます。現在のPCの負荷状態を検出し、自動で効率よく電 力消費を抑えることにより、システム全体のエネルギー効率を最適化します。また、この機能は適 切な電源管理を行うことでファンのノイズを軽減し、コンポーネントの寿命を延ばします。 AI Suite II AI Su
1.
1.3 マザーボードの概要 1.3.1 設置方向 マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してください。 下の図のようにバックパネルコネクター側をケースの背面部分に合わせます。 1.3.
1.3.3 マザーボードのレイアウト ・ H61M Series マザーボードにはH61M-PLUS、H61M-A/USB3、H61M-A の3つのモデルが あります。本マニュアルでは、例としてH61M-PLUS を使用しています。 ・ H61M-PLUS のSATA_3/4 ポートは、SATA 6Gb/s をサポートしています。H61M-A/USB3 とH61M-A のSATA_3/4 ポートは、SATA 3Gb/s までのサポートとなります。 ・ H61M-PLUS およびH61M-A/USB3 のUSB34 ポートは、USB 3.0 をサポートしています。 H61M-A のUSB34 ポートは、USB 2.0 までのサポートとなります。 1 2 3 4 5 6 18.0cm(7.1in) KBPWR CPU_FAN CHA_FAN KBMS DIGI +VRM USB34 USBPW1-4 LAN_USB12 22.6cm(8.
1.3.4 レイアウトの内容 コネクター/ジャンパ/スロット/スイッチ/LED 1. USBデバイスウェイクアップジャンパ(3ピン USBPW 1-4、USBPW 5-10) ページ 1-20 2. ATX電源コネクター(24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) 1-23 1-20 3. キーボード電源ジャンパ (3ピン KBPWR) 4. CPUソケット:LGA1155 1-7 5. CPUファン、ケースファンコネクター(4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN) 1-26 6. DDR3 メモリースロット 1-12 7. Clear CMOS ジャンパ (3ピン CLRTC) 1-19 8. Intel® H61 SATA 3Gb/sコネクター (7ピン SATA3G_1-2) 1-25 9. SATA コネクター (7ピン SATA_3-4) *仕様はモデルにより異なる 1-24 10. システムパネルコネクター (10-1ピン F_PANEL) 1-27 11.
1.4.
4 C A B 5 ASUS H61M Series 1-9
1.4.
CPUクーラーを取り外す 1 2 A B B A ASUS H61M Series 1-11
1.5 システムメモリー 1.5.
1.5.2 メモリー構成 本製品には1GB、2GB、4GB、8GBのNon-ECC、Unbufferd DDR3 メモリーをメモリースロットに取 り付けることができます。 • 容量の異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる容 量のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量 の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超 過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • 1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。 1.
H61M Series マザーボード QVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 2200 (O.C.) MHz ベンダー パーツNo. サイズ チップ SS/DS ブランド チップNO. タイミング 電圧 GEIL GET34GB2200C9DC(XMP) 2GB DS - 1.65V - 9-10-9-28 メモリースロット サポート (オプション) 1枚 2枚 • • DDR3 2133 (O.C.) MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS KINGSTON ADATA Team KHX2133C11D3T1K2/16GX(XMP) 16GB(8GB x 2) DS AX3U2133XW8G10-2X(XMP) 8GB DS TXD34096M2133HC11-L 4GB SS チップ ブランド チップNO. タイミング - - 電圧 1.6V 10-11-11-30 1.65V 1.5V メモリースロット サポート (オプション) 1枚 2枚 • • • • • • DDR3 2000 (O.C.
H61M Series マザーボード QVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3 1066 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップNO. タイミング Crucial ELPIDA KINGSTON KINGSTON CT25664BA1067.16FF EBJ21UE8EDF0-AE-F KVR1066D3N7/2G KVR1066D3N7/4G 2GB 2GB 2GB 4GB Micron ELPIDA ELPIDA Hynix 9HF22D9KPT J1108EDSE-DJ-F J1108BFSE-DJ-F H5TQ2G83AFR 7 7 DS DS DS DS メモリースロット サポート (オプション) 1枚 2枚 • • 1.35V(low voltage) • • 1.5V • • 1.
1.5.
1.6 拡張スロット 拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.6.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルを読み、拡張カードに必要 なハードウェアの設定を行ってください。 2. コンピューターのケースを開けます(マザーボードをケースに取り付けている場合)。 3. 拡張カードを取り付けるスロットのブラケットを取り外します。ネジは後で使用するので、大 切に保管してください。 4. 拡張カードの端子部分をスロットに合わせ、拡張カードがスロットに完全に固定されるま でしっかり挿入します。 5. 拡張カードをネジでケースに固定します。 6. ケースを元に戻します。 1.6.2 拡張カードを設定する 拡張カードを取り付けた後、ソフトウェアの設定を行い拡張カードを使用できるようにします。 1.
H61M-PLUS 割り込み要求(IRQ)の割り当て A B C D E F G PCIEX16 共有 – – – – – – – PCIEX1_1 – – – 共有 – – – – PCIEX1_2 共有 – – – – – – – – 共有 – – – – – – 共有 – – – – – – – – 共有 – – – – – – – – 共有 – – – – – Realtek 8111Fコントローラー 統合型グラフィックス ASM 1042 USB3 コントローラー ASM 1061 SATA コントローラー H USB2.0コントローラー 1 – – – – – – – 共有 USB2.
1.7 ジャンパ Clear CMOS ジャンパ (3ピン CLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMをクリアするものです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアで きます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザ ーボード上のボタン型電池により行われています。 CLRTC 1 2 2 Normal (Default) Clear RTC 3 H61M-PLUS H61M-PLUS Clear RTC RAM RTC RAMをクリアする手順 1. コンピュータの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。 2. ジャンパキャップをピン 1-2( 初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒間そのまま にして、再びピン1-2にキャップを戻します。 3. 電源コードを差し込み、コンピュータの電源をONにします。 4.
2. キーボード電源ジャンパ (3ピン KBPWR) キーボードへの給電方法を設定します。このジャンパをピン2-3(+5VSB)に設定することで システムシャットダウン後も待機電力としてキーボードへ電力を供給し、PS/2キーボードで のウェイクアップ機能を可能にします。PS/2キーボードでのウェイクアップ機能を使用する には、+5VSBに最低1Aを供給する電源ユニットとUEFI BIOS Utilityの設定が必要です。 KBPWR 1 2 2 +5V +5VSB (Default) 3 H61M-PLUS H61M-PLUS Keyboard Power Setting 3.
1.8 コネクター 1.8.1 パックパネルコネクター 1. 1 2 11 10 3 9 PS/2 マウスポート(グリーン):PS/2マウスを接続します。 8 7 4 5 6 2. VGA出力ポート:VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 3. LAN(RJ-45)ポート:LANケーブル(RJ-45規格)を接続します。LANポートLEDの表示内容は 次の表をご参照ください。 LANポートLED アクティビティ スピード リンクLED LED アクティビティ/リンク LED スピードLED 状態 説明 状態 説明 OFF リンクなし OFF 10 Mbps オレンジ リンク確立 オレンジ 100 Mbps 点滅 データ送受信中 グリーン 1 Gbps LANポート 4. ライン入力ポート (ライトブルー) :アナログオーディオソースを接続することで音声の入力/ 録音をすることができます。 5.
8チャンネルオーディオ出力の構成には、フロントパネルにHDオーディオモジュールが搭載され たケースをご使用ください。 7. USB 2.0ポート1/2:USB 2.0デバイスを接続することができます。 8. USB ポート (USB34):USBデバイスを接続することができます。仕様はモデルにより異なり ます。 ・ H61M-PLUS およびH61M-A/USB3 のUSB34 ポートは、USB 3.0 をサポートしています。 H61M-A のUSB34 ポートは、USB 2.0 までのサポートとなります。 ・ Windows® OS をインストールする際、USB キーボード/マウスはUSB 2.0 ポートに接続し てください。 9. HDMI出力ポート:HDMIデバイスを接続します。著作権保護技術の1つである HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)にも対応していますので、HD DVD、Blu-ray、その他の著作権保護コンテンツの再生も可能です。 10.
2. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ取り付けられるように 設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 GND GND +12V DC +12V DC ATX12V H61M-PLUS EATXPWR +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK PIN 1 GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 H61M-PLUS ATX power connectors • システムの快適なご利用のために、容量 350W以上のATX 12V バージョン2.
3. SATA コネクター (7ピン SATA_3-4) SATA ケーブルを使用し、SATA接続の記憶装置を接続します。 SATA_4 GND RSATA_RXP2 RSATA_RXN2 GND RSATA_TXN2 RSATA_TXP2 GND GND RSATA_RXP1 RSATA_RXN1 GND RSATA_TXN1 RSATA_TXP1 GND SATA_3 H61M-PLUS H61M-PLUS ASMedia® 1061 SATA 6.0Gb/s connectors H61M-PLUS のSATA_3/4 ポートは、SATA 6Gb/s をサポートしています。H61M-A/USB3 と H61M-A のSATA_3/4 ポートは、SATA 3Gb/s までのサポートとなります。 ホットプラグ機能とNCQを使用する場合は、UEFI BIOSの「SATA Mode Selection」 を[AHCI] に設定してください。詳細はセクション「2.5.
4. Intel® H61 SATA 3Gb/sコネクター (7ピン SATA3G_1ー2) SATA 3Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置と光学ドライブを接続します。 GND RSATA_TXP1 RSATA_TXN1 GND RSATA_RXN1 RSATA_RXP1 GND SATA3G_1 SATA3G_2 GND RSATA_TXP1 RSATA_TXN1 GND RSATA_RXN1 RSATA_RXP1 GND H61M-PLUS H61M-PLUS Intel® SATA 3.
5.
7.
1.9 ソフトウェア 1.9.1 OSをインストールする ハードウェアの機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。 1.9.2 ・ Windows® XP では、仕様により本製品およびCPUの一部機能を利用することができません。 ・ 本製品の機能を最大限ご利用いただくために、ASUSTeK Computer Inc.はWindows® 7以 降のOSをご利用いただくことを推奨します。 ・ Windows® XPをご利用の場合は、互換性とシステムの安定性のために、 ドライバーをイン ストールする前に、Service Pack 3以降のサービスパックが適用されていることをご確認く ださい。 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア プリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のデータは、ASUSオフィシャ ルサイトをご覧ください。 (http://www.asus.co.
UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOSの管理と設定 2 万一の場合に備え、UEFI BIOSのバックアップをUSBフラッシュメモリーに保存しておくことを 推奨します。BIOSファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。ま た、ASUS BIOS Updater(Bupdater Utility)を使用してバックアップを行うことも可能です。 2.1.1 ASUS Update ASUS Update はWindows® 環境でマザーボードのUEFI BIOSの管理、更新が可能です。 • ASUS Update でインターネットを使用した機能を使用するためには、インターネット接続 が必要です。 • ASUS Update はマザーボードに付属のサポートDVDに収録されています。 ASUS Update をインストールする 手順 1. マザーボードに付属のサポートDVDを光学ドライブに挿入します。OSの自動実行機能(オートラ ン)が有効の場合、サポートDVDのプログラムが自動的に実行されます。 2.
ファイルから更新する 3. a. BIOS更新方法から「ファイルからBIOSを更新」を選択し「進む」をクリックします。 b. 「参照」をクリックするか、または自動的に表示されるウインドウからアップデートに使 用するBIOSファイルを選択して「開く」をクリックし、次に「進む」をクリックします。 画面の指示に従い、更新作業を完了します。 ASUS Update ユーティリティをインターネットから最新版に更新することができます。すべての 機能を利用できるよう、常に最新版をご使用ください。 2.1.2 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS EZ Flash 2 Utility は、起動フロッピーディスクまたはOSベースのユーティリティを使うこと なく、UEFI BIOSを短時間で更新することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSをASUSのオフィシャルサイトからダウンロ ードしてください。 (http://www.asus.co.jp) EZ Flash 2 を使用してUEFI BIOSを更新する 2-2 1.
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 utility ASUS CrashFree BIOS 3 は UEFI BIOSの自動復旧ツールで、UEFI BIOSの更新時に障害を起こした 場合や破損したBIOSファイルを復旧します。破損したBIOSファイルはサポートDVD、またはBIOS ファイルを保存したUSBフラッシュメモリーで更新することができます。 • 本機能を使用する前に、 リムーバブルデバイスに保存されたBIOSファイルのファイル名を H61M-PLUSの場合は「H61MPLUS.CAP」 H61M-A/USB3の場合は「H61MAU3.CAP」 H61M-Aの場合は「H61MA.CAP」 に変更してください。 • サポートDVDに収録のBIOSファイルは最新のものではない場合もあります。最新バージョ ンのUEFI BIOSはASUSオフィシャルサイトで公開しております。USBフラッシュメモリーに ダウンロードしてご使用ください。 (http://www.asus.co.jp) UEFI BIOSを復旧する 手順 1.
2.1.4 ASUS BIOS Updater ASUS BIOS Updater は、DOS環境でUEFI BIOSを更新するツールです。また、使用中のBIOSファイ ルのコピーも可能ですので、UEFI BIOSの更新中にUEFI BIOSが作動しなくなったときやBIOSファ イルが破損したとき用のバックアップファイルとしても利用可能です。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 更新の前に 1. サポートDVDとFAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシ ュメモリーを手元に準備します。 2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をASUSオフィシャルサイトからダウンロードし、USB フラッシュメモリーに保存します。 (http://www.asus.co.jp) 3.
BIOSファイルを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 2. 次のようなBIOS Updater 画面が表示されます。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.30 Current ROM BOARD: H61M-PLUS VER: 0215 DATE: 11/07/2012 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\ H61MPLUS.CAP A: Note [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move 8390656 2013-01-10 17:30:48 [Tab] Switch [B] Backup [V] Drive Info [Esc] Exit 3.
2.
UEFI BIOSメニュー画面 UEFI BIOS Utility は、EZ Mode と Advanced Mode の2つのモードで使用することができます。EZ Mode/Advanced Mode 画面の「Exit/Advanced Mode」ボタン、または「終了」メニューでモード を変更することができます。 EZ Mode デフォルト設定では、UEFI BIOS Utility を起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode を開くには、 「Exit/Advanced Mode」 をクリックし、 「Advanced Mode」を選択するかを押します。 UEFI BIOS Utility 起動時に表示する画面は、変更可能です。詳細はセクション「2.
Advanced Mode Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。下の図はAdvanced Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。 Advance Mode に切り替えるには「EZ Mode」でを押すか、 「Exit/Advanced Mode」メニ ューから「Advanced Mode」を選択します。 バックボタン メニュー サブメニュー メニューバー 構成フィールド ポップアップウインドウ スクロールバー ヘルプ 操作説明 メニューバー 画面上部のメニューバーには次の項目があり、主な設定内容は以下のとおりです。 2-8 Main 基本システム設定の変更 Ai Tweaker オーバークロックに関する設定の変更 Advanced 拡張システム設定の変更 Monitor システム温度、電力の状態の表示、ファンの各設定の変更 Boot システム起動設定の変更 Tool 独自機能の設定オプション Exit 終了オプションとデフォルト設定値のロード Chapter
メニュー メニューバーの各項目を選択することにより、各項目に応じた設定メニューが表示されます。例え ば、メニューバーで「Main」を選択すると、 「Main」の設定メニューが画面に表示されます。 メニューバーのAi Tweaker、Adbanced、Monitor、Boot、Tool、Exitにも、それぞれ設定メニューが あります。 バックボタン サブメニューの項目が開かれている場合にこのボタンが表示されます。マウスでこのボタンをクリ ックするかを押すと、メインメニュー、または前の画面に戻ることができます。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目の前には、 「>」マークが表示されます。サブメニューを表示するに は、マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押します。 ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押すと、設定可能なオプシ ョンと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、
2.3 メインメニュー 2.3.1 System Language [English] UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動するとメインメニューでは基本的なシステム情報が 表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティの設定が可能です。 オプションからUEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。 設定オプション: [ English] [Français] [Español] [Deutsch] [Русский] 2.3.2 System Date [Day xx/xx/xxxx] システムの日付を設定します。 2.3.3 System Time [xx:xx:xx] システムの時間を設定します。 2.3.4 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • • 2-10 パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。Clear CMOS ジャンパスイッチの位置はセクション「1.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.4 Ai Tweaker メニュー オーバークロックに関連する設定を行います。 Ai Tweaker メニューで設定値を変更する際はご注意ください。不正な値を設定するとシステム 誤作動の原因となります。 このセクションの設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。 Target CPU Speed : xxxxMHz 設定保存後のCPU動作周波数の目安が表示されます。 Target DRAM Speed : xxxxMHz 設定保存後のメモリー動作周波数の目安が表示されます。 2.4.
2.4.2 iGPU Max. Frequency [Auto] 統合型グラフィックス(iGPU)の最大周波数を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。 設定範囲は xxxxMHz (CPUにより異なる) 〜 3000MHz で、50MHz 刻みで調節します。 2.4.3 EPU Power Saving Mode [Disabled] 省電力機能「EPU」の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] EPU Setting [Auto] この項目は「EPU Power Saving Mode」を [Enabled] にすると表示され、EPU省電力モードを選 択できます。 設定オプション: [Auto] [Light Power Saving Mode] [Medium Power Saving Mode] [Max Power Saving Mode] 2.4.
Long Duration Maintained [Auto] CPUの電力値が設定値を超えた場合の、Turbo Boostによるブースト状態の継続時間をms (ミリ秒) 単位で設定します。 数値の調節は <+> <->で行います。 Short Duration Power Limit [Auto] Turbo Boost動作時の電力値の上限値をW (ワット) 単位で設定します。 数値の調節は <+> <->で行います。 Primary Plane Current Limit [Auto] Turbo Boost動作時にCPUに供給される電流の上限値をA (アンペア) 単位で設定します。数値の 調節は <+> <->で行い、0.125A刻みで調節します。 Secondary Plane Current Limit [Auto] 統合型グラフィックスに供給される電流の上限値をA (アンペア) 単位で設定します。 数値の調節は <+> <->で行い、0.125A刻みで調節します。 2.4.
CPU Current Capability [100%] オーバークロック用にCPU用電圧調整モジュール(VRM)の電力供給量の範囲を設定します。高い 値を設定することにより、電力供給量が増加しオーバークロック可能な範囲が広がりますが、VRM の消費電力は増加します。 設定オプション: [100%] [110%] [120%] CPU負荷の高い作業を行う際やオーバークロックの際は、高い値を設定することで動作の安定 性の向上を図ることができます。 iGPU Load-line Calibration [Auto] 統合型グラフィックス(iGPU)への供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。高い値 を設定することにより、電圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。ただ し、CPUと調整モジュール(VRM)からの発熱量は増加します。 設定オプション: [Auto] [Regular] [High] [Extreme] iGPU Current Capability [100%] 統合型グラフィックス(iGPU)への電力供給量の範囲を設定します。高い値を設定することにより、電 力供給
2.5 アドバンスドメニュー CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 2.5.
Execute Disable Bit [Enabled] DEP (データ実行防止)機能を持つ特定のOSと組み合わせて使用する事で、悪意のあるプログラ ムが不正なメモリー領域を使用する事をハードウェア側で防ぎます。 [Enabled] [Disabled] Intel® eXecute Disable bit (XD bit)を有効にします。 この機能を無効にします。 Intel Virtualization Technology [Disabled] [Enabled] [Disabled] 仮想マシン・モニター(VMM)で様々なハードウェアを使用することが可能にな ります。 この機能を無効にします。 Hardware Prefetcher [Enabled] [Enabled] [Disabled] L2へのデータアクセスパターンからストリームを検出した場合、メモリからL2 キャッシュにプリフェッチする、Mid-Level Cache(MLC)ストリーマー・プリ フェッチ機能を有効にします。 この機能を無効にします。 Adjacent Cache Line Prefetch [
CPU C3 Report [Auto] アイドル状態のCPUコアとバスクロック、CPUのクロック生成機を停止するディープ・スリー プ状態の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Auto] [Enabled] [Disabled] CPU C6 Report [Auto] CPUコア個々のL1/L2キャッシュ内容を破棄し、コア電圧を極限まで下げるディープ・パワ ー・ダウン状態の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Auto] [Enabled] [Disabled] 2.5.
Intel(R) Smart Connect Technology ISCT設定 [Disabled] Intel® Smart Connect Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] 2.5.
iGPU Memory [Auto] 統合型グラフィックス(iGPU)用メモリーとして、メインメモリーからの割り当てを設定します。 設定オプション: [32M] [64M] [96M] [128M] ~ [448M] [480M] [512M] [1024M] Render Standby [Enabled] 画面描画などのグラフィックス処理状態に応じて自動的に節電モードへ移行し消費電力を 抑えるIntel® Graphics Render Standby Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] iGPU Multi-Monitor [Disabled] 単体ビデオカード用に統合グラフィックスのマルチモニター機能の有効/無効を設定し ます。有効に設定した場合、メインメモリーから割り当てられるビデオメモリーサイズは 64MBに固定されます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.5.
USB Single Port Control USB1, 2, 5~10 [Enabled] 個々にUSBポートの有効/無効を設定することができます。USBポートの位置は「1.3.3 マザ ーボードのレイアウト」をご参照ください。 USB3~4 [Enabled] 個々にUSBポートの有効/無効を設定することができます。USBポートの位置は「1.3.3 マザ ーボードのレイアウト」をご参照ください。 本項目はH61M-A のみに表示されます。 2.5.
Asmedia USB 3.0 Battery Charging Support [Disabled] [Enabled] [Disabled] iPod/iPhone/iPadやBC 1.1対応デバイスを標準のUSBデバイスと比較して約 3倍の速度で充電することができます。また、システムがONの状態で充電を開 始しておけば、システムがOFF状態(スタンバイ、休止状態、シャットダウン)でも ASMedia USB 3.0 コントローラーの制御するUSB3 .0ポートにバスパワーを供 給し充電をすることが可能です。 この機能を無効にします。 H61M-PLUS およびH61M-A/USB3 のUSB34 ポートは、USB 3.0 をサポートしています。本項目 はH61M-PLUS、H61M-A/USB3 のみに表示されます。 2.5.
- Hour / - Mimute / - Second RTCアラームを実行する時間を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。 2.5.
2.6 モニターメニュー システム温度/電源の状態が表示されます。また、ファンの各種設定変更が可能です。 画面をスクロールすることですべての項目を表示することができます。 2.6.1 CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF] オンボードハードウェアモニターはCPUの温度とマザーボードの温度を自動検出しその値を表示 します。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.6.
2.6.3 CPU Voltage, 3.3V Voltage, 5V Voltage, 12V Voltage オンボードハードウェアモニターは電圧レギュレータを通して電圧出力を自動検出しその値を表 示します。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.6.
Chassis Fan Speed Low Limit [600 RPM] この項目は「Chassis Q-Fan Control」を有効にすると表示されます。ケースファンの最低回 転数を設定します。ケースファンの回転数がこの値を下回ると警告が発せられます。 設定オプション: [Ignore] [200RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM] [600 RPM] Chassis Fan Profile [Standard] この項目は「Chassis Q-Fan Control」機能を有効にすると表示されます。ケースファンの最 適なパフォーマンスレベルを設定できます。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常時低速回転で動作します。 [Turbo] 常時最高速回転で動作します。 [Manual] 温度とデューティサイクルを手動で設定します。 次の4つの項目は「Chassis Fan Profile」を [Manual] にすると表示されます。 Chassis Upper Temperature [70] ケース内温度の上限値を設定しま
2.
2.7.
POST Delay Time [3 sec] この項目は「Full Screen Lgo」を [Enabled] に設定すると表示されます。指定した遅延時間を POSTプロセスに追加しUEFI BIOS Ultilityの起動受付時間を延長します。 設定範囲は 1 〜10秒です。 この機能は通常の起動時のみ利用することができます。 Post Report [5 sec] システムがPOSTのレポートを表示するまでの待ち時間を設定します。この項目は「Full Screen Logo」の項目を [Disabled] にすると表示されます。 設定オプション: [1 sec] ~ [10 sec] [Until Press ESC] 2.7.3 Bootup NumLock State [On] [On] システム電源ON時、キーボードのNumLock 機能をONにします。 [OFF] システム電源ON時、キーボードのNumLock 機能はOFFの状態です。 2.7.4 [Disabled] [Enabled] 2.7.
Boot from Network Devices [Legacy OpROM first] 起動に使用するネットワークデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短縮する場合は [Ignore] を選択します。 設定オプション: [Legacy OpROM first] [UEFI driver first] [Ignore] Boot from Storage Devices [Legacy OpROM first] 起動に使用するストレージデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短縮する場合は [Ignore] を選択します。 設定オプション: [Both, Legacy OpROM first] [Both, UEFI first] [Legacy OpROM first] [UEFI driver first] [Ignore] Boot from PCIe/PCI Expansion Devices [Legacy OpROM first] 起動に使用するPCI Express/PCI 拡張デバイスの優先タイプを選択します。 設定オプション: [Legacy OpROM first] [
Manage the Secure Boot Keys (PK, KEK, db, dbx) Install Default Secure Boot keys プラットフォームキー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベース (db)、失効し た署名データベース (dbx)、すべてのSecure Bootキーの初期値を読み込みます。プラットフォ ームキー (PK)の状態がUnloadedの場合、状態はLoadedとなります。設定は再起動後に適用さ れます。 キー交換キーデータベース (KEK) はMicrosoft® キー登録キーデータベース (KEK)を示します。 Clear Secure Boot keys この項目はSecure Bootキーの初期値が読み込まれた場合に表示されます。プラットフォームキ ー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベース (db)、失効した署名データベース (dbx)、すべてのSecure Bootキーを削除します。 PK Management プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピ
db Management 署名データベース (db) は、署名者、または個別のコンピューター上で読み込みが許可され る UEFI アプリケーション、オペレーティング システム ローダー、UEFI ドライバーのイメー ジ ハッシュが登録されています。 Load db from File 署名データベース (db) をUSBストレージデバイスから読み込みます。 Copy db from file 署名データベース (db) をUSBストレージデバイスに保存します。 Append db from file より多くのイメージを安全に読み込むために、USBストレージデバイスから署名データベース (db) を追加します。 Delete the db 署名データベース (db) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No] 読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI変数構造でフォーマットされている 必要があります。 dbx Management 失効した署名データベース (dbx) は、信頼されなくなったために読み込みが許可されない アイテムの、失効したイメージが登録されています。 Load d
2.8 ツールメニュー 2.8.1 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押してサブメニューを表示させることができます。 ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されます。カーソルキ ーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2 Utility」をご参照ください。 2.8.2 ASUS SPD Information DIMM Slot # [DIMM_A1] 選択されたスロットに取り付けられたメモリーのSPD(Displays the Serial Presence Detect)情報を表 示します。 設定オプション: [DIMM_A1] [DIMM_B1] 2.8.3 ASUS O.C.
2.
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement 3 This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.
3-4 Chapter 3: 付録 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Date : Signature : Representative Person’s Name : Jan. 25, 2013 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.