User's Manual
Table Of Contents

2-14
Chapter 2: UEFI BIOS情報
Long Duration Maintained [Auto]
CPUの電力値が設定値を超えた場合の、Turbo Boostによるブースト状態の継続時間をms (ミリ秒)
単位で設定します。
数値の調節は <+> <->で行います。
Short Duration Power Limit [Auto]
Turbo Boost動作時の電力値の上限値をW (ワット) 単位で設定します。
数値の調節は <+> <->で行います。
Primary Plane Current Limit [Auto]
Turbo Boost動作時にCPUに供給される電流の上限値をA (アンペア) 単位で設定します。数値の
調節は <+> <->で行い、0.125A刻みで調節します。
Secondary Plane Current Limit [Auto]
統合型グラフィックスに供給される電流の上限値をA (アンペア) 単位で設定します。
数値の調節は <+> <->で行い、0.125A刻みで調節します。
2.4.6 DIGI+ VRM
CPU Load-Line Calibration [Auto]
CPUへの供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。高い値を設定することにより、電
圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。ただし、CPUとVRMからの発熱
量は増加します。この項目では、電圧の範囲を次の%で設定可能です。
0% (Regular)、25% (Medium)、50% (High)、75% (Ultra High) 、100% (Extreme)
設定オプション: [Auto] [Regular] [Medium] [High] [Ultra High] [Extreme]
実際のパフォーマンスはお使いのCPUの仕様により異なります。
CPU Fixed Frequency [xxx]
CPU用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイッチング
周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。
数値の調節は <+> <->で行います。設定範囲は200kHz〜350kHzで、50kHz刻みで調節します。
CPU Power Phase Control [Standard]
動作中のCPU用電圧調整モジュール(VRM)数の制御方法を設定します。
設定オプション: [Standard] [Optimized] [Extreme] [Manual Adjustment]
本機能を正確に使用するために、CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必
ず 取り付 けてください 。
CPU Power Duty Control [T.Probe]
CPU用電圧調整モジュール(VRM)の制御方法を設定します。
[T. Probe] 動作中の全VRM回路の温度バランスを維持します。
[Extreme] 動作中の全VRM回路の電流バランスを維持します。