Motherboard H81M-PLUS
J8448 第1刷 2013年8月 Copyright © 2013 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを含む、すべての 内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................iv このマニュアルについて.......................................................................................v パッケージの内容...............................................................................................vi H81M-PLUS 仕様一覧.......................................................................................vi Chapter1: 製品の概要 1.1 始める前に............................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1:製品の概要 マザーボードの機能や各部位についての説明、及びコンポーネントの取り付けに必要なハ ードウェアのセットアップ手順。 • Chapter 2:UEFI BIOS設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 3:付録 製品の規格や海外の法令について。 詳細情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ASUS H81M-PLUS マザーボード ケーブル SATA 6Gb/sケーブル×2 アクセサリー I/Oシールド ×1 ディスク サポートDVD ドキュメント ユーザーマニュアル 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 H81M-PLUS 仕様一覧 プロセッサー LGA1150ソケット: 4th Generation Intel® Core™ i7/Intel® Core™ i5/ Intel® Core™ i3、 Pentium® /Celeron® プロセッサー 22nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート* * Intel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 ** 最新のCPU対応状況は、オフィシャルサイト (www.asus.
H81M-PLUS 仕様一覧 オーディオ機能 Realtek® ALC887 (8チャンネル HD オーディオコーデック) - ジャック検出、マルチストリーミング、フロントパネル・ジャックリタスキング * 8チャンネルオーディオ出力の構成には、HD フロントパネル・オーディオ・モジュールが搭載 されたケースをご使用ください。 USB機能 Intel® H81 Express チップセット - USB 3.0 Boost 対応 - USB 3.0ポート×2 (2ポート拡張コネクター) - USB 2.0ポート×8 (2ポート拡張コネクター×2基、バックパネル×4ポート) ASMedia® ASM1042 USB3.0 コントローラー - USB 3.0 Boost 対応 - USB 3.
H81M-PLUS 仕様一覧 バックパネル インターフェース PS/2キーボードポート (パープル)×1 PS/2マウスポート (グリーン)×1 DVI-D出力ポート×1 VGA 出力ポート×1 HDMI 出力ポート×1 LAN ポート×1 (RJ-45タイプ) USB 3.0ポート×2 USB 2.0ポート×4 オーディオ I/O ポート×3 (8チャンネル対応) 基板上 インターフェース USB 3.0コネクター×1:追加USB 3.0ポート2基に対応(19ピン) USB 2.0コネクター×2:追加USB 2.
製品の概要 1.1 始める前に 1 マザーボードのパーツの取り付けや設定変更の際は、次の事項に注意してください。 1.
この面をケースの 背面に合わせます。 H81M-PLUS 1.2.3 マザーボードのレイアウト 1 2 3 4 3 5 18.3cm(7.2in) CPU_FAN KBMS DIGI +VRM HDMI LAN_USB34 BATTERY AUDIO H81M-PLUS ASM 1042 64Mb BIOS PCIEX1_1 Super I/O Intel® H81 PCIEX1_2 SB_PWR USB1112 USB910 AAFP 1-2 CLRTC USBPWF 7 8 PCIEX1_3 SPDIF_OUT 16 6 PCIEX16_1 RTL 8111G ALC 887-VD2 24.4cm(9.
1.2.4 レイアウトの内容 コネクター/ジャンパ/スロット/スイッチ/LED ページ 1. キーボード/USBデバイスウェイクアップジャンパ (KB_USBPWB) 1-12 2. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) 1-14 1-16 3. CPUファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN) 4. CPUソケット:Intel® LGA1150 1-3 5. DDR3メモリースロット 1-7 6. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_12) 1-17 7. Clear CMOSジャンパ(3ピン CLRTC) 1-10 8. Intel® H81 SATA 3Gb/sコネクター (7ピン SATA3G_1-2 [ダークブラウン]) 1-16 9. Intel® H81 SATA 6Gb/sコネクター (7ピン SATA6G_1-2 [イエロー]) 10. システムパネルコネクター (10-1ピン F_PANEL) 1-15 1-18 11.
CPUを取り付ける際は、すべての電源ケーブルをコンセントから抜いてください。 1.3.
4 5 C A B 1.3.
CPUクーラーの取り付け手順 1 2 A B B A 3 4 CPUクーラーの取り外し手順 1 2 A B B A 1-6 Chapter 1: 製品の概要
1.4 システムメモリー 1.4.1 概要 本製品には、DDR3 メモリーに対応したメモリースロットが2基搭載されています。 DDR3メモリーはDDR2メモリーと同様の大きさですが、DDR2メモリースロットに誤って取り付け ることを防ぐため、ノッチの位置は異なります。DDR3メモリーは電力消費を抑えて性能を向上さ せます。 DIMM_A1 DIMM_B1 1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。1.65V 未満の電圧を必要とするメモリーを取り付けることをお勧めします。 チャンネル ソケット Channel A DIMM_A1 Channel B DIMM_B1 H81M-PLUS H81M-PLUS 240-pin DDR3 DIMM H81M-PLUS 240ピン DDR3 DIMM Slotssockets 1.4.
1.4.3 • デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定 では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作 する場合があります。メーカーが公表する値、またはそれ以上の周波数で動作させる場合 は、 「2.5 Ai Tweaker メニュー」を参照し手動設定してください。 • すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行う場合 は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。 • 最新のQVLはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 (http://www.asus.co.jp) メモリーを取り付ける メモリーやその他のシステムコンポーネントを追加、または取り外す前に、コンピューターの電 源プラグを抜いてください。プラグを差し込んだまま作業すると、マザーボードとコンポーネン トが破損する原因となります。 2 1. クリップを外側に倒し、メモリースロット のロックを解除します。 2.
2 クリップを外側に倒す際にメモリー を軽く引き上げると、メモリーに負 荷をかけず簡単に引き抜くことがで きます。 1 1 メモリーノッチ 2. メモリーをメモリースロットに対して垂直に 引き抜きます。 1.5 拡張スロット 拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。 拡張カードの追加や取り外しを行う前は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.5.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルをよく読み、拡張カードの 使用に必要なハードウェアの設定を行ってください。 2. マザーボードをケースに取り付けている場合は、ケースのサイドパネルを開けます。 3. 拡張カードを取り付けるスロットのブラケットカバーを取り外します。ネジは後で使用する ので、大切に保管してください。 4. 拡張カードの端子部分をスロットに合わせ、拡張カードがスロットに完全に固定されるま でしっかり挿し込みます。 5.
1.5.3 PCI Express 1 スロット ネットワークカード、SCSI カード等のPCI Express 2.0 規格準拠のx1スロット対応拡張カードをサポ ートしています。 1.5.4 PCI Express x16 スロット ビデオカード等のPCI Express 2.0 規格準拠のx16スロットまでの拡張カードをサポートしています。 割り込み要求(IRQ)の割り当て LAN PCIEX16_1 PCIEX1_1 PCIEX1_2 PCIEX1_3 Intel PCH SATA コントローラー HDオーディオ USB2.0_1 USB2.0_2 USB3.0 1.
4. 起動プロセスの間またはを押し、UEFI BIOS Utilityを起動しデータを 再入力します。 CMOS RTC RAMのデータを消去している場合を除き、CLRTCジャンパのキャップは取り外さな いでください。システムの起動エラーの原因となります。 2. • 上記の手順を踏んでもCMOS RTC RAMのデータが消去できない場合は、マザーボードの ボタン電池を取り外し、ジャンパの設定を行ってください。なお、消去が終了した後は、電 池を元に戻してください。 • オーバークロックによりシステムがハングアップした場合は、C.P.R.
3. キーボード/USBデバイスウェイクアップジャンパ (KB_USBPWB) PS/2ポートおよびバックパネルUSBポートの給電方法を設定します。接続されたPS/2で場 う椅子およびUSBデバイスを使用して、S1ステートからのウェイクアップを有効にするに は、ジャンパをピン1-2(+5V)に設定します。S3/S4ステートからのウェイクアップを有効にす るには、ジャンパをピン2-3(+5VSB)に設定します。本機能を使用するにはUEFI BIOS Utility の設定が必要です。詳細は「2.6.8 APM」をご覧ください。 2 2 3 KB_USBPWB 1 H81M-PLUS +5VSB (Default) +5V H81M-PLUS Keyboard and USB device wake up 1.7 コネクター 1.7.1 1 12 パックパネルコネクター 2 11 10 8 9 7 4 5 6 1. PS/2 マウスポート(グリーン):PS/2マウスを接続します。 2.
4. ライン入力ポート (ライトブルー) :アナログオーディオソースを接続することで音声の入力/ 録音をすることができます。 5. ライン出力ポート(ライム):ヘッドホンやスピーカーなどのアナログ出力デバイスを接続し ます。4、6、8チャンネルのマルチチャンネルオーディオ出力の場合、このポートはフロント スピーカー出力となります。 6.
1.7.2 1. 内部コネクター ATX電源コネクター(24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ取り付けられるように 設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 GND GND +12V DC +12V DC ATX12V H81M-PLUS EATXPWR +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK PIN 1 GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 H81M-PLUS ATX power connectors • システムの快適なご利用のために、容量 350W以上のATX 12V バージョン2.
3. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) NC AGND NC NC SENSE2_RETUR AGND NC SENSE1_RETUR PCケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクターで、HDオーディオ及び AC’97オーディオをサポートしています。オーディオ I/Oモジュールケーブルの一方をこのコ ネクターに接続します。 AAFP HD-audio-compliant pin definition MIC2 MICPWR Line out_R NC Line out_L H81M-PLUS PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L PIN 1 Legacy AC’97 compliant definition H81M-PLUS Front panel audio connector 4.
5. Intel® H81 SATA 3Gb/sコネクター (7ピン SATA3G_1-2) SATA3G_1 SATA3G_2 GND RSATA_TXP1 RSATA_TXN1 GND RSATA_RXN1 RSATA_RXP1 GND GND RSATA_TXP2 RSATA_TXN2 GND RSATA_RXN2 RSATA_RXP2 GND SATA 3Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置と光学ドライブを接続します。 H81M-PLUS H81M-PLUS SATA 3.0Gb/s connectors 6.
7. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB910、USB1112) USB 2.0 ポート用のコネクターです。USBケーブルをこれらのコネクターに接続します。この コネクターは最大480Mbps の接続速度を持つUSB 2.0 規格に準拠しています。 USB910 USB+5V USB_P9USB_P9+ GND NC USB+5V USB_P11USB_P11+ GND NC USB1112 PIN 1 USB+5V USB_P10USB_P10+ GND PIN 1 USB+5V USB_P12USB_P12+ GND H81M-PLUS H81M-PLUS USB2.0 connectors 8. • USB 2.0 モジュールは別途お買い求めください。 • Intel® 8 series チップセットの制御するUSBポートは、Intel社が策定したeXtensible Host Controller Interface (xHCI) Specification Revision 1.
9.
1.8 1.
1.9 ソフトウェア 1.9.1 OSをインストールする 本製品は、Windows® 7、Windows® 8オペレーティングシステムをサポートしています。ハードウェ アの機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。 1.9.
2 UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOS更新 ASUSオフィシャルサイトでは最新バージョンのBIOSを公開しています。BIOS更新により、システム の安定性、互換性、パフォーマンスの向上が期待できますが、BIOS更新には常にリスクが伴いま す。使用上特に問題がない場合はBIOS更新は不要ですので、BIOS更新を行わないでください。不 適切なBIOS更新はシステムが起動しない、または不安定になるといった症状が出ることがありま す。BIOS更新が必要な場合は、本Chapterに記載の指示に従い、慎重に行ってください。 最新のBIOSファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.co.jp) 2.1.
2.1.2 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 Utility は、起動フロッピーディスクまたはOSベースのユーティリティを使うこと なく、UEFI BIOSを短時間で更新することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSをASUSのオフィシャルサイトからダウンロ ードしてください。 (http://www.asus.co.jp) EZ Flash 2 を使用してUEFI BIOSを更新する 2-2 1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS Utility のAdvanced Mode を起動し、Tool メニューの「ASUS EZ Flash 2 Utility」 を選択します。 3. キーボードまたはマウスを使用して、Driver Infoフィールドの最新のBIOSファイルを保存 したUSBフラッシュメモリードライブを選択します。操作するフィールドはキーボードの で切り替えることができます。 4.
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 は UEFI BIOSの自動復旧ツールで、UEFI BIOSの更新時に障害を起こした 場合や破損したBIOSファイルを復旧します。破損したBIOSファイルはサポートDVD、またはBIOS ファイルを保存したUSBフラッシュメモリーで更新することができます。 • 本機能を使用する前に、 リムーバブルデバイスに保存されたBIOSファイルのファイル名を 「H81MPL.CAP」に変更してください。 • サポートDVDに収録のBIOSファイルは最新のものではない場合もあります。最新バージョ ンのUEFI BIOSはASUSオフィシャルサイトで公開しております。USBフラッシュメモリーに ダウンロードしてご使用ください。 (http://www.asus.co.jp) UEFI BIOSを復旧する 手順 1. システムの電源をONにします。 2. BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー/サポートDVDをシステムにセットします。 3.
DOS環境でシステムを起動する 1. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater を保存したUSBフラッシュメモリーをUSBポートに 接続します。 2. コンピューターを起動し、POST中に を押します。続いてBoot Device Select Menu が 表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、カーソルキーで光学ドライブを選択 し<Enter>を押します。 3. 画面に「ISOLINUX 3.20 2006-08-26...」 と表示されたら、5秒以内にを押し FreeDOSを起動します。 4. FreeDOSプロンプトで「d:」 と入力し、 を押してドライブをDrive C(光学ドライブ) からDrive D(USBフラッシュメモリー)に切り替えます。SATA記憶装置を接続している場合 ドライブパスは異なります。 UEFI BIOSを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 2.
3. でフィールドを切り替え、BIOSファイルの保存されたUSBフラッシュメモリードライ ブを選択しを押します。次に、カーソルキーで更新に使用するBIOSファイルを選択 してを押します。BIOS Updater は選択したBIOSファイルをチェックし、次のような 確認画面が表示されます。 4. 更新を実行するには「Yes」を選択しを押します。UEFI BIOSの更新が完了したら を押してBIOS Updater を閉じます。続いてコンピューターを再起動します。 UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが 破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSアップデート に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 • BIOS Updater バージョン1.
2.
2.2.1 EZ Mode デフォルト設定では、UEFI BIOS Utilityを起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode を開くには、 「Exit/Advanced Mode」 をボタンをクリックし、 「Advanced Mode」を選択するかを押します。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面は変更することができます。詳細はセクション「2.
Advanced Mode Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。下の図はAdvanced Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。 Advanced ModeからEZ Mode へ切り替えるには、 「Exit」をボタンをクリックし、 「ASUS EZ Mode」を選択します。 バックボタン サブメニュー メニュー メニューバー 構成フィールド ポップアップウインドウ ヘルプ ナビゲションキー Last modified settings Quick note スクロールバー メニューバー 画面上部のメニューバーには次の項目があり、主な設定内容は以下のとおりです。 Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 My Favorites Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード
メニュー メニューバーの各項目を選択することにより、各項目に応じた設定メニューが表示されます。例え ば、メニューバーで「Main」を選択すると、 「Main」の設定メニューが画面に表示されます。 メニューバーのAi Tweaker、Adbanced、Monitor、Boot、Tool、Exitにも、それぞれ設定メニューが あります。 バックボタン サブメニューの項目が開かれている場合にこのボタンが表示されます。マウスでこのボタンをクリ ックするかを押すと、メインメニュー、または前の画面に戻ることができます。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目の前には、 「>」マークが表示されます。サブメニューを表示するに は、マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押します。 ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押すと、設定可能なオプシ ョンと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、
2.3 お気に入り 頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの面倒な操作をせ ずに一画面で各種設定を変更することができます。 お気に入り項目を追加する 手順 1. キーボードでお気に入りに追加したい項目を選択します。マウスを使用する場合は、お気 に入りに追加したい項目の上にカーソルを移動します。 2.
2.4 メインメニュー 2.4.1 System Language [English] UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動すると、まずメインメニュー画面が表示されます。メ インメニューでは基本的なシステム情報が表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティの 設定が可能です。 UEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。 設定オプション: [ English] [Русский] [한국어] 2.4.2 [Español] System Date [Day xx/xx/xxxx] システムの日付を設定します。 2.4.3 System Time [xx:xx:xx] システムの時間を設定します。 2.4.4 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。Clear CMOS ジャンパの位置はセクション「1.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.
Target CPU Turbo-Mode Speed : xxxxMHz 設定保存後のTurbo boost時最大CPU動作周波数の目安が表示されます。 Target DRAM Speed : xxxxMHz 設定保存後の最大メモリー動作周波数の目安が表示されます。 Target Cache Speed : xxxxMHz 設定保存後のキャッシュ動作周波数の目安が表示されます。 Target DMI/PCIE Speed : xxxxMHz 設定保存後のDMI/PCI Express Graphics動作倍率の目安が表示されます。 Target iGPU Speed : xxxxMHz 設定保存後の統合グラフィックスの動作周波数の目安が表示されます。 2.5.1 Ai Overclock Tuner [Auto] CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUの内部周波数を設定することができます。 オプションは以下のとおりです。 [Auto] [XMP] 2.5.
1-Core Ratio Limit [Auto] CPUコア-1の動作倍率制限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] CPUコア-1の動作倍率制限を手動で設定します。設定値は[2-Core Ratio Limit]と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。 2-Core Ratio Limit [Auto] CPUコア-2の動作倍率制限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] CPUコア-2の動作倍率制限を手動で設定します。設定値は[3-Core Ratio Limit] と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。さらに、[1-Core Ratio Limit]は[Auto]であってはなりません。 3-Core Ratio Limit [Auto] CPUコア-3の動作倍率制限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] CPUコア-3の動作倍率制限を手動で設定します。設定値は[4-Core Ratio Limit]と同じか、またはそれ以上で設定する必要があ
2.5.8 Max. CPU Graphics Ratio [Auto] [Auto] CPUが内蔵するGPUの最大動作クロックを、システムの負荷状態に応じて自動 的に最適化します。 [Manual] CPUが内蔵するGPUの最大動作クロックを、手動で設定します。数値の調節は <+> <->で行います。設定範囲は 取り付けたCPUにより異なります。 2.5.9 GPU Boost [As Is] 統合グラフィックスをオーバークロックし、グラフィックスパフォーマンスの向上を図ります。 設定オプション: [As is] [Enabled] 2.5.10 EPU Power Saving Mode [Disabled] 省電力機能「EPU」の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.5.
DRAM FOUR ACT WIN Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [255 DRAM Clock] DRAM WRITE to READ Delay [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] DRAM CKE Minimum pulse width [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] DRAM CAS# Write Latency [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [31 DRAM Clock] RTL IOL control DRAM RTL initial Value [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [63 DRAM Clock] DRAM RTL (CHA) [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [63 DRAM Clock] DRAM RTL (CHB)
tRDWR_dr [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [31 DRAM Clock] tRDWR_dd [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [31 DRAM Clock] MISC MRC Fast Boot [Auto] MRC Fast Bootの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled] DRAM CLK Period [Auto] メモリー周波数に合わせてメモリーコントローラーの遅延時間を設定します。 設定オプション: [Auto] [1] – [14] Channel A DIMM Control [Enable Bot...] 設定オプション: [Enable Both DIMMS] [Disable DIMM0] [Disable DIMM1] [Disable Both DIMMS] Channel B DIMM Control [Enable Bot...
Manual Adjustment [Fast] CPU用VRMの負荷に対する反応速度を設定します。 設定オプション: [Ultra Fast] [Fast] [Medium] [Regular] CPU Power Duty Control [T.Probe] CPU用電圧調整モジュール(VRM)の制御方法を設定します。 [T. Probe] [Extreme] 動作中の全VRM回路の温度バランスを維持します。 動作中の全VRM回路の電流バランスを維持します。 CPU Current Capability [Auto] CPUに供給する電流の上限値を設定します。高い値を設定することにより、電力供給量が増加しオ ーバークロック可能な範囲が広がりますが、VRMの消費電力は増加します。 設定オプション: [Auto] [100%] [110%] [120%] [130%] [140%] CPU負荷の高い作業を行う際やオーバークロックの際は、高い値を設定することで動作の安定 性の向上を図ることができます。 2.5.
CPU Internal Power Switching Frequency CPU Internal Power Fault Control Frequency Tuning Mode [Auto] 統合電圧レギュレーターのスイッチング周波数の制御方法を設定します。 設定オプション: [Auto] [+] [-] Thermal Feedback [Auto] 外部レギュレーターの温度がしきい値を超えた場合にCPUによる予備措置を 行うには、この項目を有効にします。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] CPU Integrated VR Fault Management [Auto] 統合電圧レギュレーターが過電圧を感知した際に動作を停止する機能の有 効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] CPU Internal Power Configuration CPU Integrated VR Efficiency Management [Auto] CPUが低電力状態にあるときの省電
Power Current Offset [Auto] CPUが検出する出力電流をオフセット調整します。電流のしきい値を超過しない範囲で調 整します。 設定オプション: [Auto] [100%] [87.5%] [75%] [62.5%] [50%] [37.5%] [25%] [12.5%] [0%] [-12.5%] [-25%] [-37.5%] [-50.0%] [-62.5%] [-75%] [-87.5%] [-100%] Power Fast Ramp Response [Auto] 高速な過渡応答が必要な場合に、負荷過渡時の電圧レギュレーターの応答速度を向上さ せるために調整することができます。 設定オプション: [Auto] [0.00] - [1.50] 2.5.
CPU Cache Voltage Override [Auto] CPU Cache Voltageを手動で設定します。デフォルトでは取り付けたCPUの標準値が設定されて います。数値の調節は <+> <->で行います。 設定範囲は0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。 Offset Mode Sign [+] この項目は「CPU Cache Voltage」を [Offset Mode] にすると表示されます。 [+] CPU Cache Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。 [-] CPU Cache Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。 CPU Cache Voltage Offset [Auto] CPU Cache Voltageのオフセット調整値を設定します。デフォルトでは取り付けたCPUの標 準値が設定されています。数値の調節は <+> <->で行います。 設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。 2.5.
CPU System Agent Voltage Offset [Auto] CPUシステムエージェント部への供給電圧のオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。 設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。 2.5.19 CPU Analog I/O Voltage Offset Mode Sign [+] [+] CPU Analog I/O Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。 [–] CPU Analog I/O Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。 CPU Analog I/O Voltage Offset [Auto] CPUのアナログI/Oへの供給電圧のオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行 います。 設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。 2.5.
2.5.24 DRAM CTRL REF Voltage [Auto] メモリー制御の基準となる電圧の倍率を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。 設定範囲は 0.3950V〜 0.6300Vで、0.0050V刻みで調節します。 2.5.25 DRAM DATA REF Voltage on CHA [Auto] チャンネルAのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395V 〜 0.630Vで、0.005V刻みで調節します。 2.5.26 DRAM DATA REF Voltage on CHB [Auto] チャンネルBのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395V 〜 0.630Vで、0.005V刻みで調節します。 2.6 アドバンスドメニュー CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 2.6.
Hyper-threading [Enabled] 1つのコアで2つのスレッドを同時に実行することができる、Intel® Hyper-Threading Technology の有効/無効を設定します。 [Enabled] 1つのコアで2つのスレッドを同時に実行することができます。 [Disabled] 有効なコア1つにつきスレッド1つのみが有効になります。 Active Processor Cores [All] 各プロセッサーパッケージで有効にするコア数を設定します。 設定オプション: [All] [1] [2] [3] Limit CPUID Maximum [Disabled] [Enabled] [Disabled] CPUID拡張機能搭載のCPUをサポートしていない場合でも、レガシーOSを起 動させます。 この機能を無効にします。 Execute Disable Bit [Enabled] [Enabled] [Disabled] Intel® eXecute Disable bit (XD bit)を有効にします。 この機能を無効にします。 Intel Virtua
Turbo Mode [Enabled] この項目は「Enhanced Intel SpeedStep Technology」を[Enabled] にすると表示されます。 [Enabled] CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化させ る、Intel® Turbo Boost Technologyを有効にします。 [Disabled] この機能を無効にします。 Intel® Turbo Boost Technology のサポートは取り付けたCPUにより異なります。 CPU C states [Auto] CPUの省電力機能Cステートの設定をします。 設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled] 次の項目は「CPU C States」を [Enabled] にすると表示されます。 Enhanced C1 state [Enabled] アイドル状態にあるCPUを休止状態にして電力消費を抑える拡張C1ステート(C1E)の有効/ 無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] CPU C3 Report [Enabled] CP
ASPM Support [Disabled] PCI Expressリンク上のASPMレベルを設定します。 設定オプション: [Disabled] [Auto] [L0s] [L1] L0sL1] PCIe Speed [Auto] PCHに接続されているPCI Express スロットの動作モード(リビジョン)を選択します。 設定オプション: [Auto] [Gen1] [Gen2] Intel® Rapid Start Technology Intel® Rapid Start Technology [Disabled] Intel® Rapid Start Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] 次の項目は「Intel® Rapid Start Technology」を [Enabled] に設定すると表示されます。 Entry on S3 RTC Wake [Enabled] S3 ステートのシステムが、一定時間経過後Intel® Rapid Start Technology (IRST) へ移行す る機能の有効/無効を設定しま
2.6.
Graphics Configuration 統合グラフィックス (iGPU) に関する設定をします。 Primary Display [Auto] 画面出力を行うデバイスの優先順位を設定します。 設定オプション: [Auto] [iGPU] [PCIE] iGPU Memory [Auto] 統合グラフィックス (iGPU) が確保するメモリー量を指定します。 設定オプション: [ Auto] [32M] [64M] [96M] [128M] [160M] [192M] [224M] [256M] [288M] [320M] [352M] [384M] [416M] [448M] [480M] [512M] [1024M] Render Standby [Auto] 統合グラフィックスの負荷状態に応じて自動的に節電モードへと移行し、消費電力を抑制さ せることができるIntel® Graphics Render Standby Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] iGPU Multi-Monitor [Disabled]
2.6.
2.6.
Power On By PS/2 Keyboard [Disabled] [Disabled] [Space Bar] [Ctrl-Esc] [Power Key] PS/2 キーボードで電源をONにする機能を無効にします。 PS/2 キーボードのスペースキー(スペースバー)でシステムをONにします。 PS/2 キーボードの でシステムをONにします。 PS/2 キーボードのPower キーでシステムをONにします。この機能を利用する には、+5VSBラインに最低1Aを供給するATX電源を必要とします。 Power On By PS/2 Mouse [Disabled] [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] PS/2 マウスで電源をONにする機能を有効にします。この機能を利用するに は、+5VSBラインに最低1Aを供給するATX電源を必要とします。 Power On By PCIE [Disabled] [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] オンボードLANデバイスおよびPCI Expressデバイスで起動信
2.7 モニターメニュー システム温度/電源の状態が表示されます。また、ファンの各種設定変更が可能です。 画面をスクロールすることですべての項目を表示することができます。 2.7.1 CPU Temperature [xxxºC/xxxºF] オンボードハードウェアモニターはCPUの温度を自動検出しその値を表示します。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.7.2 CPU / Chassis Fan Speed [xxxx RPM] / [Ignore] / [N/A] オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、RPMの単位で表示します。 マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示されます。なお、[Ignore] にする と、表示されなくなります。 2.7.3 CPU Input Voltage (VCCIN), 3.
CPU Fan Profile [Standard] CPUファンをコントロールするためのプロファイルを設定します。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常時低速回転で動作します。 [Turbo] 常時最高速回転で動作します。 [Manual] 温度とデューティサイクルを手動で設定します。 次の項目は「CPU Fan Profile」を [Manual] にすると表示されます。 CPU Upper Temperature [70] CPU温度の上限温度を設定します。CPU温度がこの上限値に達すると、CPUフ ァンはデューティーサイクルの最大値で動作します。CPU温度が上限値を超え た場合、CPUファンは最大回転数で動作します。 設定範囲は20℃~75℃です。 CPU Fan Max.
次の項目は「Chassis Fan Profile」を [Manual] にすると表示されます。 Chassis Upper Temperature [70] CPU温度の上限温度を設定します。CPU温度がこの上限値に達すると、ケースフ ァンはデューティーサイクルの最大値で動作します。CPU温度が上限値を超えた 場合、ケースファンは最大回転数で動作します。 設定範囲は40℃~75℃です。 Chassis Fan Max. Duty Cycle(%) [100] ケースファンのデューティーサイクルの最大値を設定します。設定値は最小デュ ーティーサイクル以上である必要があります。 設定範囲は60%〜100%です。 Chassis Lower Temperature [40] CPUの下限温度です。CPU温度がこの下限値を下回ると、ケースファンはデューテ ィーサイクルの最小値で動作します。 Chassis Fan Min.
画面をスクロールすることで、すべての項目を表示することができます。 2.8.1 [Enable] [Disable] Fast Boot [Enabled] 起動時の初期化作業を短縮し、システムを素早く起動します。 通常のブートプロセスを実行します。 次の項目は、 「Fast Boot」を[Enabled]に設定することで表示されます。 SATA Support [All Devices] [All Devices] SATAポートに接続されたすべてデバイスはPOST時に利用可能です。POST完 了までの時間は遅くなります。 [Hard Drive Only] SATAポートに接続されたHDD/SSDのみPOST時に検出します。 [Boot Drive Only] SATAポートに接続されたブートドライブのみPOST時に検出します。 USB Support [Partial In...
Network Stack Driver Support [Disabled] [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] システム起動時にネットワーク・スタック用ドライバーを読み込みます。 Next Boot after AC Power Loss [Normal Boot] [Normal Boot] 電力が遮断された場合、その後起動する際は通常の起動プロセスで開始します。 [Fast Boot] 電力が遮断された場合、その後も継続してFast Bootモードで起動します。 2.8.
2.8.
Key Management この項目は「Secure Boot Mode」を [Custom] に設定すると表示されます。Secure Bootキーの管 理を行います。 Install Default Secure Boot keys プラットフォームキー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベー ス (db)、失効した署名データベース (dbx)、すべてのセキュアブートの規定値 を読み込みます。すべてのセキュアブートキーの状態は未読み込みとなり、設 定はシステムの再起動後に適用されます。 Clear Secure Boot keys すべてのセキュアブートキーを削除します。すべてのセキュアブートキーの状 態は未読み込みとなり、設定はシステムの再起動後に適用されます。 Save Secure Boot Keys すべてのセキュアブートキーをUSBストレージデバイスに保存します。 PK Management プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピューター を保護します。コンピューターがOSを起動する前にシステムはPKを確認します。 Delete
Load db from File 署名データベース (db) をUSBストレージデバイスから読み込みます。 Append db from file より多くのイメージを安全に読み込むために、USBストレージデバイスから署 名データベース (db) を追加します。 読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 DBX Management 失効した署名データベース (dbx) は、信頼されなくなったために読み込みが許可されない アイテムの、失効したイメージが登録されています。 Delete the DBX 失効した署名データベース (dbx) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No] Load DBX from File 失効した署名データベース (dbx) をUSBストレージデバイスから読み込みます。 Append DBX from file より多くの失効した署名が読み込まれないように、USBストレージデバイスか ら失効した署名データベース (dbx) を追加します。 読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構
2.9 ツールメニュー 2.9.1 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押してサブメニューを表示させることができます。 ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されます。 カーソルキーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2」をご参照ください。 2.9.2 ASUS O.C.
2.
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement 3 This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.
3-4 Chapter 3:付録 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Date : Signature : Representative Person’s Name : Jun. 21, 2013 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.