User's Manual
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Chapter 2: UEFI BIOS 設定
Boot from Network Devices [Legacy OPROM rst]
起動に使用するネットワークデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短縮する場合は
[Ignore] を選択します。
設定オプション: [Legacy OPROM rst] [UEFI driver rst] [Ignore]
Boot from Storage Devices [Legacy OPROM rst]
起動に使用するストレージデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短縮する場合は
[Ignore] を選択します。
設定オプション: [Both, Legacy OPROM rst] [Both, UEFI rst] [Legacy OPROM rst]
[UEFI driver rst] [Ignore]
Boot from PCI-E/PCI Expansion Devices [Legacy OPROM rst]
起動に使用するPCI Express/PCI 拡張デバイスの優先タイプを選択します。
設定オプション: [Legacy OPROM rst] [UEFI driver rst]
2.8.10 Secure Boot
システム起動時に許可されていないファームウェア、オペレーティングシステム、UEFIドライバー
(オプションROM)が実行されないようにするWindows® のSecure Bootに関する設定を行うこ
とができます。
OS Type [Windows UEFI mode]
セキュアブートの動作モードを設定します。
[Windows UEFI mode] セキュアブートによる署名チェックを実行します。Windows® UEFIモ
ード、またはMicrosoft® Secure Bootに対応するOSの場合はこのオ
プションを選択します。
[Other OS] 非UEFIモード、またはMicrosoft® Secure Bootに対応していないOS
を使用する場合は、このオプションを選択することで機能を最適化し
ます。
次の項目は「OS Type」を [ Windows UEFI mode] に設定すると表示されます。
Key Management
Secure Bootキーの管理を行います。
Install Default Secure Boot keys
プラットフォームキー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベー
ス (db)、失効した署名データベース (dbx)、すべてのセキュアブートの規定値
を読み込みます。すべてのセキュアブートキーの状態は未読み込みとなり、設
定はシステムの再起動後に適用されます。
Clear Secure Boot keys
すべてのセキュアブートキーを削除します。すべてのセキュアブートキーの状
態は未読み込みとなり、設定はシステムの再起動後に適用されます。
Save Secure Boot Keys
すべてのセキュアブートキーをUSBストレージデバイスに保存します。
PK Management
プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピューター
を保護します。コンピューターがOSを起動する前にシステムはPKを確認します。