User's Manual
3-14
Chapter 3: BIOS setup
Chapter 3
CPU Power Duty Control [T.Probe]
CPU用電圧調整モジュール(VRM)の制御方法を設定します。
[T.Probe] 動作中の全VRM回路の温度バランスを維持します。
[Extreme] 動作中の全VRM回路の電流バランスを維持します。
CPU Current Capability [Auto]
オーバークロック用にCPU用電圧調整モジュール(VRM)の電力供給量の範囲を設定しま
す。高い値を設定することにより、電力供給量が増加しオーバークロック可能な範囲が広が
りますが、VRMの消費電力は増加します。
設定オプション:[100%] [110%] [120%] [130%] [140%] [150%] [OCP Disable]
VRM Protection Threshold [Default]
VRMをオーバーヒートから保護するためのしきい値を設定します。
設定オプション:[Default] [Higher]
CPU Power Thermal Control [130]
オーバークロック用にCPU用電圧調整モジュール(VRM)の許容温度範囲を設定します。高
い値を設定することにより、許容温度が高くなりオーバークロック可能な範囲が広がります
が、VRMの消費電力は増加します。数値の調節は <+> <-> で行います。
設定範囲は130 ~151です。
本機能を正確に使用するために、CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必
ず取り付けてください。
DRAM Current Capability [100%]
オーバークロック用にCPU用電圧調整モジュール(VRM)の電力供給量の範囲を設定しま
す。高い値を設定することにより、電力供給量が増加しオーバークロック可能な範囲が広が
りますが、VRMの消費電力は増加します。
設定オプション:[100%] [110%] [120%] [130%]
DRAM Voltage Frequency [Auto]
メモリー用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。ス
イッチング周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めます。
設定オプション:[Auto] [manual]
DRAM Fixed Frequency Mode
この項目は「DRAM Voltage Frequency」の項目を[Manual]に設定すると表示され、固定
のDRAM周波数を設定することができます。数値の調節は <+> <-> で行います。
設定範囲は300KHz ~500KHzです。